2011/09/11 震災から半年経ちましたね。

被災地で、たくさんのご縁に恵まれた半年間

東北大震災から、ついに半年が経った。一日一日がとても大切に思えた。被災地は一日も早くの復興を望んでいる。それに少しでも力になりたくて、一日でも多く現地で活動できるように時間を調整しながら東北と東京を行き来していた。

いま、多くの地域ではガレキの撤去・浸水した家屋の後片付けが進み、被災された方々が新しい生活に向けて歩きだしている所だ。まだ牡鹿半島など、ボランティア活動を必要としている場所もある。東北支援活動は終わったのでなく、これからが本番だという事を忘れないようにしなきゃなぁ。

これから自分に出来る事はなんなのかな？遠くから被災地を思い、今、ゼロから、何も無い状況から、東北で力強く生きている人達がいると思うと、自分も甘えた事を言ってられないなと感じる。

日々を健康で過ごせる事に感謝しながら、自分と向き合いながら精一杯生きていこうと改めて思う。・・・・・甘っちょろい自分を変えていかなきゃ。

先日まで母が肺の手術のために入院していた。まだ退院したばかりで痛みはあるが経過は順調だ。ホントよかたぁ～。

・・・・ここにきて延期延期にしていた自転車世界一周を再度検討しはじめている。無論、職を見つけ母を見守りながら生きていくのが人の道なのは理解している。ただただ、世界一周という思いを叶えるために去年から準備をしてきて、職を離れ・震災が起き・足を切り・母ちゃんの病気が発覚し・優先順位が毎月のように変わり、出発の時期を見計らっていた。今が出発の時だと、自分で決断しないと、ずるずるとボランティアを続けてしまう。ボランティアはとても大事なのだが、自分の生きる道の一部であって、一生続ける事ではない。そろそろ、自分の道に戻り、そこからの支援を考えていこうと半年経った今、思い、動いていきます。

紀伊半島・新潟などで自然の猛威を受け、被災された方々を忘れないように・・・。これから自分に何ができるのか、何をするべきなのか考え、行動していきます。