2015/12/17 India, Sonari南12km⇒Mon（走行距離時間 49k 6:38) “(~Q~;) 山間部だぁぁ･･･”

恐ろしや首狩り族の末裔!!ド田舎ナガランド州はインドと別世界っす。

んむゥゥ♬かなりよく寝た。何時も泊まる宿よりも贅沢なお部屋でした。

朝飯作らせてもらい、出発の準備が整い神父さんにお礼。っと、「これは聖書の写し書きですので持ってって下さい、」っと、小冊子･･･更に旅の安全祈願もしてもらって出発。ありがとうございました。

おっし。Nagalando州スタートじゃ。っと、もう悪路悪路ででっこぼこ。時速１０km出ない･･･。

ガッタガタでっこぼこで小さな山間へと･･･。教会にクリスマスの飾り･･･でも竹で出来た家ばっか･･･なんかヘンテコな空間だなぁ。

っと、ポリスチェック･･･許可証･･･要らないわ。タダの登録ですんだ。

「この道は最低だぞ。自転車は難しいぞ。」っと言われた。昨日もポリスに言われた。そんなスゲ～のか･･･。

おっしで走り始めると家々が消え上り開始。

ガッタガタでウンせほいせ･･･今日目指す「モン町」まで50kmもないはずだが１日仕事になりそうだ。

猛烈傾斜だったり緩やかだったり。グッチャグチャでっこぼこ！だったり舗装路だったり･･･滅茶苦茶な道だが、まあコゲる。

ウンせほいせ･･･ごほぉぉぉ･･･こりゃキツぃ道だぁ･･･頑張れドンキー号ぉぉ････。

何よりドンキー号の古傷が開かないかが心配･･･でも、ここまで来ちゃったら後にはひけね。

上って上って･･･なかなか下りになりませんなぁ･･･。

集落で休憩。既に腹減ってきたが食堂なんて何処にも見当たらない。

･･･この調子だと当分は食堂無さそうだな･･･昼飯はビスケットかなぁ･･･。

走り始めても、まだまだ上り････上るねェェ･･･そして酷い道だぁぁぁ･･･。

ガッタガタぁぁ･･･ならまだしも、万年日陰な場所は泥も混じってグッチャグチャぁぁ･･･。

ごげェェェ･･･ごへェェェ･･･すげェェ･･･頑張ってドンキーさぁぁぁ～～ん････。

ウンせホイせ･･･まだ上るかぁぁ･･･。

ギリギリ上れる傾斜に悪路の状態。飛び出た岩に泥が混じって横滑りする。

アップダウンかと思いきや、結構上ってる。
標高計をカトマンドゥで無くしたから、どん位上ってるのかわからん････っが、随分上ってる。

上って上って････天辺何処だぁぁぁ･･･がはぁぁ･･キツぃ････もう１時過ぎたぁぁ･･･。

腹減ったが何もない。民家は転々。

っと、やっとこ到着かな?集落に出て下りになったぁぁ･･･上ったぁぁ･･･。

チャイ屋で休憩。腹減ったは食堂はない。聞けば目的のモン町までは下りとか。

おっしで下り♬ガッタガタなのでブレーキいっぱいユックリユックリ･･･。

元気に挨拶しながらぁぁ････っと、酷い泥を通過したら泥除けに泥が詰まっててェ～へんな事に･･･。

分かれ道で止まって･･･泥を取って、はいオッケー♬。

っと、分かれ道の門を見ると「ウェルカム･モン村」の文字。

あれ?こっち??･･･上りなの??･･･また上るのかぁぁ････。

オッチャンに聞いてもモン村はこっちだと。そうですかぁ･･･腹減ったあぁぁ･･･。

もうスグだろ･･･っと、上り始めるがナカナカ村に着かない･･･しかもスンゲー傾斜!!。

ウンせホイセのどっこいせェ!!っと爆裂傾斜ぁぁぁ!!。なんだぁぁぁ!ばかやろうな傾斜ぁぁ･･･。

必死に上って上って･･･段々人が現れ･･･子供達が現れ･･･沢山集まってきたぁぁ･･･。

うるさせェ～ガキンチョだらけ･･･子供の方が歩くの早い･･･茶化されるわ走ってるのに自転車叩くわ･･･大声張り上げるが効かない･･･。カナリ集まってきたぁぁ･･･大人がいない････何処にいるんだぁぁ･･･。

「チンチョンチャ～～♪」「ぎゃ～ぎゃぁ～～♬」うるせェ!!どっか行けェええ!!。

近づいてくるのは子供ばっか。振り切りながら上へ上へと上っていくと･･･教会････あれ?･･･行き止まり？･･･何処が道で中心街だぁぁ････。

茶化してくるガキ共にイライラ･･･。話せる大人は何処だ･･･さっきパーティー会場っぽいのあったな･･･。

すこし下って会場へ。･･･英語話せるお姉さんがいてくれた･･･助かったぁぁ･･･。

聞くと･･･ココは「モン村」。さっきの分かれ道を下って行けば「モン町」らしい。町が中心ですって。

･･･何ぃぃぃ･･･紛らわしすぎぃぃぃ････間違えたぁぁ･･･かなり大きく間違えたぁぁぁ･･･。

もう3時だし。腹ペコでしょうがない。何処かに食堂ないか聞くと、パーティーの飯をどうぞと♬。

遠慮なし!!すんません!!頂きます!!。ちょ～腹ペコなのでガッツリもらってしまった♬。

豚肉に牛肉、もち米もある♬ヒンドゥー文化とおさらばじゃ♬。うめェェェェ!!美味いぞおおおお!!。

ガッツガッツで腹イッパイ。っと、白人さんが出てきた･･･バイクでやってきたポーランド人。

チモン町の情報を頂いて、どの道戻らないといけないから今日は町まで下って終わりにしよ･･･。

お礼を言ってガキンチョ振り切って下山開始!!。アホガキ！石投げてきやがったぁぁ!!。

ザザザザぁぁぁ!!っと一気に下って、やっとこ家々が沢山見えてき･･･つ･･着いたぁぁぁ････。

なんとか着いて････今日も教会で聞いてみるかぁぁ･･･。っと、中心街までまた上り。

どうやらNagalandの町･村は山･丘の上にあるらしい･･･しかも何処も立派な傾斜ですわぁ･･･。

ウンせホイセで上って街っぽくなった。教会も高い場所にあるからスグに見つかるわ。

エッホエッホで教会到着。もう4時だす。

はへェェ･･･っと、中からお兄さんが出てきたので野宿の許可を････っと、兄さん困った顔･･･。

いや･･･無理なら結構ですが････。っというが、「1泊だけですね･･･テントは寒くて無理です。こっちの部屋を使って下さい。」っと、居ない兄弟のお部屋を提供してくれた。

なんか･･･今日も無理いってるみたいで･･･すんません････お世話になります･･･。

っと、町で食料でも買おうか･･･っと、出るが店は殆ど閉まってる。

･･･聞けば、Nagalandでは5時には食堂･お店が閉まってしまうらしい。Nagalandタイムですね･･･。

部屋に戻ってチョイと考えます。

･･･この先もこんなにスゴイ道なのかなぁ･･･来た道戻って平坦な道で大回りした方が早いんじゃないかぁ････。

っと、横になって考えてると寝ても～た･･･っと、お兄さんがやってきてお茶をくれた。

道を尋ねてみると、このまま南下すれば橋のない川越えとアップダウン続きだとか･･･。

まぁ、ココまで来ちゃったし戻るのもなんだしね。いってみるべ!。

そういえば、人々が変わってきてるね。もう「Theインド」の顔は見なくなった。アジア系の顔ばかり。

食べ物もチョイと変わって、なんだか違う国に入った感じです。

兄さんに手書きの地図を作ってもらって、明日も厳し１日になりそうですわぁ････はよ寝よ････。