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| 〝ワァ～タルマン！〟しるくろ～どへ突撃ぃ！！ |
晴天です。標高1700m荒野からの上りスタート！風も“そよそよ”の横風なので問題なし。
今日は何処まで？？・・・大きな町“ハミ”まで300キロ位ある・・・。とりあえず行ける所まで行きます！“ワァ～タルマン”に変身して出発！ヘ（＞ロ＜）ノ
えっちらほっちら・・・。標高1800m～1700mのアップダウンが続きます。
東西を結ぶ唯一の道路だけあって、乗用車からトラックまでバンバン走ってます!!
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| トラックバシバシっす！アブね！ |
「トラック引っ切り無しに通るな（￣へ￣；
ムムム・・・。風よりトラックに気をつけなきゃ。」
・・・しかし、景色がかわらない・・・。砂利が広がる荒野の奥には岩山・・・・。つ・・・つまらん（；￣Д￣）・・・。それでも高速道路はしっかり整備されているので、バシバシ西へ走ります！
「？？？（・◇・;;）・・息も切れないし、汗もそんなにかかないな・・・炎天下なのに・・・温度は・・・!! （；゜０゜）34度もある！・・・？？・・・そんなに暑く感じないぞハニャフニャ？ (’▽‘;;）？・・・。」
標高か？？風のせいかな？乾燥のせいかな？？Tシャツにジャケットを着ているのに、暑さはサホド感じない。しかし、喉はかなり乾きます。
2時に小さなパーキングエリア？村？に到着。お昼を済ませ、野宿セットを購入。食堂のお姉さんは、ご丁寧に売店まで連れて行ってくれて、私の事情まで説明していただきました・・・。白菜も頂戴いたしました。ありがとうございますm（_ _）m アリガトォ～★。
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| 砂利山ばっかですな・・・。 |
そのまま午後スタート！高速道路は下り気味になった！“ひゅるひゅる”風も気にならない。
「おおおお!!早いぃぃい！！(°θ°；)このままなら“ハミ”行けちゃうんじゃないのォォォォ！」
・・・時速25～30キロ。・・・早くても、今から6時間かかります・・・。すでに走行4時間。無理ですな(-ω- )。
そしてついに中国最後になる省、“新疆ウイグル自治区”に入りました。ほとんどが砂漠のデッカイ省です。来たね♪来たね♪
息も切れず、汗もホドホド。風は少し冷たい“ひゅるひゅる”・・・好条件なのに、力が入らない・・・。
「・・・なんでかな？？（・ε・？・・ドンキー号は・・・悪くないなかなぁ・・・やっぱ太陽光と乾燥が効いてるのかな・・・。」
それでも、時速は常に20キロ以上でます。ひたすらコイで西を目指していると・・・
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| ”公路くん”・・・落書きされてる・・・。 |
食堂に入り「・・・水おくれ(￣ω￣;)
ブヒ～・・・。」っと頼むと、凍らしたペットボトルを出してくれた！
「水は２元だよ♪(≧∇≦)/ジュースは５元だわよ♪」
！！・・・・砂漠価格だ・・・町では水１元、ジュース３元なのに・・・ぬぬ（￣へ￣； ムムム・・・節約しなきゃ・・・水にしよう・・・かな・・・
「おばちゃん、この凍ったアイスティー頂戴な。♪～(￣ε￣；)」
・・・なんとまぁ魅力的なんざんしょ・・・。誘惑に負けます。あああぁぁぁ（~Д~）・・・おいしい・・・。
少し飲んで、残りは１時間後の休憩に・・・。うしうし！出発！
下りは続き、スピードもでます！・・・でも、景色は変わらない荒野・・・走っても走っても荒野・・・。・・・こんなにスピード出して走っているのに、達成感がまるでない( ￣д￣;)・・・。喉渇いた・・・。３０分でストップ。さっきのジュースを見ると
「ああ！Σ(◎口◎；)もう凍ってない・・・５元がぁ(ＴεＴ；）チェッ・・・。やっぱ太陽光はかなり強いんだな」
・・・体はかなり乾いている様子。水をコマ目補給しながら６時までがんばります。
「・・・喉渇いたぁ（~Д~;）・・・ジュース飲みたいけどォ・・・。もう少しで６時だ・・・。」
６時手前でいい高架下があったので、そこで野宿決定。
高架下に入って野宿の準備をしだすと、汗が噴出してきた。・・・風で体が冷えていたので、暑く感じなかったのかも。
・・・走行時間７時間半・距離１８０キロなのに、まるで達成感がない(一。一;;）・・・。ああ、喉渇いたァ（~Д~;）・・・。
山は登れば標高が上がり、景色も素晴らしくなるの、さらに下りで気分爽快なのだが、砂漠はドンだけスピードをだしても景色が変わらない・・・しかもデカイ・・。明日も同じ景色なのかな・・・。
明日は“ハミ”に着きますが、その先は300キロ何もない砂漠みたい・・・・。まだまだ砂漠に入ったばかり・・・長くなりそうだな・・・。水分補給しっかりしなきゃな。
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