さぁ、出発しましょー！…霧雨ですな…。
ベトナムクレイジートラフィックと滑りやすい道路…安全運転でまいりましょー！(￣0￣)/
ベトナム南北道”Ａ１”に入ると、道はキレイに整備されている。しかししかし！油断はいけませんな！
道が湿っているとはいえ、軽くペダルを回しているだけでかなりスピードがでる。
ゆる～い下りと、先日ドンキー号の歯車にたっぷりグリスを塗ったのが効いているのでしょー！
「は…速い！ペダルが軽すぎる！Σ（・□・ ）。」…メンテナンスは重要ですな。
国道は、トラック・乗用車・バイクがバシバシ片道2車線を走っている。路肩も少し幅があるので、端っこを細心の注意を払いながらぶっ飛ばす！
ベトナムには”カフェ文化"があるので、いたる所にコーヒー屋さんがある。
甘あまエスプレッソで休憩。あ～うまい。ベトナムコーヒーは練乳みたいなのをいれます。、チョコレートを溶かしたみたいな濃さです。あ～一休みひとやすみ。(￣▽￣;)
再度出発し午前中を終える。80キロも進んでいた…。幸い霧雨はやみました。よかよか。
お昼は”フォー定食”。”フォー”と”菜の花？と牛肉炒め”が出てきた。うん、頼んでないけどうまい。
ユカイなおばちゃんが私の写真を撮りなさい！と催促。撮ったら、”私に写真送ってね！”…ん。ベトナム人はどんな人でもかなり解放的です。おいしかったよ、ご馳走様！
午後スタート！道が片道1車線になった…路肩は狭く湿っているデコボコ砂利道…。
車・トラックがドンキー号スレスレを追い越していく！アブね！景色を見ている余裕もなく、後ろを確認しながらぶっ飛ばしていると…道がさらに狭くなり両道1.75車線になった！どうやら国道を2車線拡張するようで何処も工事中。右車線の右側は土と砂利の山…。
「危ね！あぶね！（；￣Д￣）」両車線の車がすれ違う度に路肩にまでトラックは食い込んでくる。ユックリ走ってられません！。トラックとのタイミングをはかりながら、デッコボコ路肩を爆走！
止まるに止まれないので、国道から外れて休憩。回りはまっ平らな田んぼ畑が広がり、笠をかぶった人達が田植えをしている。かなりのどかな風景ですが、後ろを見るとデンジャラス国道。
「よっしゃ！┏|￣＾￣* |┛。」気合を入れて。国道に突入！えっさえっさ！。
”カチャン！カチャン！”砂利がギアにからまってか重いギアにチェーンがうまく嵌らない…。
いつの間にか、今日の目的地”Ｔｈａｎｈ Ｈｏａ”に到着。まずはバイク掃除屋さんを見つけ、ギアの砂利を落としてもらう。「うわぁ～…コンクリートみたいな砂利泥だな…。(￢д￢。)」
…しかし、かなり爆走してしまった。時間は3時半。地図を見ると次の町まで40キロ。
「…走れる時に走っておこうかな…。でも無理は禁物だな…。でもでももうちょぃ進んでみよ。(￣- ￣ ) 」
…浅はかないつもの感じです。がんばる以外に取り柄がない私…。日暮れまでには着くかな。
わっせわっせ！もうちょっと行くぜ！…さすがに、疲れが出てきます…ハノイからすでに160キロ。少し進んで宿を見つけたらそこに泊まろうと決め進むが…ないな…。結局2時間進み、”Ｔｉｎｈ Ｇｉａ”という町に日暮れギリギリに到着。
「ふぅ～…よかった…日が暮れたら確実に自殺行為だな…この町なら宿はあるでしょう。(￣‥￣)＝3」
いつの間にか町外れ…。売店で宿の場所を尋ね、来た道を逆戻り。
到着。「…Ｈｏｔｅｌって書いてないな…しかもキレイなホテルだな…高そ。(￣◇￣;)」値段を聞くと1200円弱…んん…ねぎって1000円強…もう一声！…無理ですとお姉さん…。「ここは”ヴィラ”です。近くに安い”ゲストハウス”もありますよ。(⌒∇⌒。)」おお！ありがたや！…辺りは真っ暗になってしまったが、門番のおじさんがバイクで先導してくれた。ベトナムでは”ヴィラ”はちょいとお高いホテルみたいです。
国道をちょっと中にはいった場所へ。「一泊15000ドンです。」600円弱。ん！予算ギリギリオーケー！
「…ふい～…走ったなぁ…ゲゲッ！200キロ走ってる…シェー 「（￣□￣；）」。疲れるはずだよ…。」
走りすぎです。あまり反省していないようですな…。危険な道なのでもう少しゆとりを…どうも”ゆとり”という言葉が、昔から頭になかなか出てこない…。
でも、”ゆとり”がないと事故も起きやすいし…”ゆとり”を心掛けましょー。∠(￣◇￣) アイアイサ-!!
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