2012/04/20 中国四川省・ランコー村-炉雀 “・・・見逃したぁぁ(TεT;)”

雪に囲まれた今日の天辺。
起床すると、おばあさんがまたあったかいお湯を持ってきてくれた。ホントありがとうっすTωT)ブヒー
持っている服をほとんど着て寝たので、そんなに寒くなく寝れたがかなりの冷え込み。
外に出ると台地は真っ白に凍っているけど、一面真っ青な空。

「おいー。晴れっすゥ。よかったぁー。C= ( ̄ー ̄;;)


セコセコ出発の準備をしながラーメンを食っていると、お姉さんが蒸かし芋を持ってきてくれた。すんません・・。うまいっす・・・。
国道を東へ行き、もうちょいで北に“色達”へと伸びる市道が現れるはず。
小屋を軽く掃除して、皆さんにお礼を言います。

「ありがとー!ドモヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノドモ

遅めの出発。ぐっちょガタ国道の上りスタート!・・・2分で、気持ちはダウン。

「ぐわ( ̄□ ̄|||)・・泥?牛のウンチ?砂利?ワラ??・・・全てがタイヤ中に絡みつく・・・。ドンキーさんがシャシャーいってる・・・。ひ・・ひどいな(=◇=;)・・・。ブレーキ掛けられないわい・・・。」

時速6キロ・・・。トラックから泥をバシャ!!っといただいて、ドロドロな私とドンキー号・・。
天辺近くに、トラックの給水場があった・・・。下りに入る前に掃除しないと、ブレーキかけられない・・。道がマシになってきたし、とりあえず水でドンキー号の泥を落とし、天辺についた。

「??( ̄~ ̄;)??北に伸びる道があるな・・・。これかな・・・。」
給水所でドンキー号の掃除っす。

昨日から見ればだいぶ走ったはず、小屋の住人に聞けば“これよ”っというので北に向かう。
おっちゃんに再度確認するが“ここじゃないよ、西に行った所に道があるよ”って・・・。
ええ!!西って戻れって事かい!<(TT)>わぁああああ!やだやだやだやだやだだだだ!!こんな道戻りたくない!!

「・・・やっぱし、昨日見過ごしていたのかな(Θ;)・・・。市道じゃ標識もないのかな・・・。“色達”行きたいけど戻りたくないな。( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

どのみち、“色達”の後この国道に再度ぶつかる予定でした。“色達”へはバスでも行けるし、・・・宿にも泊まりたいです。誕生日(14日)から、シャワー浴びてないしな・・・。袋麺よりもお米をたらふく食べたいっす・・・。  
って事で、今日は予定変更で、この先の“炉雀”という大きな町を目指します。とりあえず進みましょー!"`д´)ゞ ラシ゛ャ!!


周りの山々は雪だらけ、気温も低いな。標高4800Mの時よりも雪が積もっています。標高もそうですが、北緯が変わるとこんなにも気候・天候が変わるのですな。
なるへそ。(-ω- )o
しかし晴天なので、太陽はあったかい。下りのデッコボコ道をゆっくりくだります。
国道に出てから、大型トラックが増えました。道は悪いのにやっぱ国道。今日は軍人トラックの長い列に何度も出くわし、ガンバレホーンと砂煙をたくさんいただきましたぁー♪(_´Д‘) あぃ~ん

いたる所で工事中のため足止め。標高はグングン下がります。道もましになってきた。
山が開けてくると、すっかり雪も無くなり小春日和。ここは風も少ない。もう、どこでも野宿できると思うと、気分は開放されましたぁー。(/ ̄▽)

(*≧∇≦)おっきな湖ぃ♪きれいぃー♪」

アップダウンの繰り返し。そんな距離はないが時間は掛かる。ドンキー号の泥を再度落とながら、ゆっくり上って下って・・・。やはりダートのおかげでヘトヘトになり“炉雀”に到着したのは5時。

「さて・・・フー ( ̄‥ ̄) それなりに大きな町ですな・・・。まだまだチベット族がたくさんいる。・・・でも、やっぱ町に来ると、子供達は漢族風な格好ですな。」

宿客引きのおばちゃんに着いていくと・・・おお!!Wifiあるじゃない!やるね!30元!決まり!!
明日もここに滞在して、ドンキーさんのメンテナンス・雑用、そして作戦会議をせねば・・・。
“色達”どうしようかな・・・。

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