朝起きて外に出ると霧がすごい!
寒いので支度をしてちゃっちゃと出発出発ε=ε=┏( ・_・)┛
次のお寺まで80キロはあるだろうから、今日は行けるとこまでひたすら歩く日です。
市内に入っても霧はなくならない。
9時くらいになり霧がはれてきた。太陽も出てきていい天気になりそうだい( ̄∀ ̄)。
国道をすたこら歩いて、順調にお昼になりそうだが、この次の内子市内を抜けると深い山間に向かって進んで行くので先が気になる・・・。
逆回りのお遍路さんが向かいからやってきたので、道のりを聞いてみた。やはり、次の市内を抜けると部落しかなく商店などはなくなるみたい。今日は峠越えは無いみたいだが、山間の県道の途中で野宿になりそうだ。お遍路さんは、今日野宿できる道の駅や、まだ先になるが松山市内の情報までわざわざデカい荷物をといて教えてくれた。「だんなさんの荷物かなりデカいですね・・・20キロはありますか?(・_・;)。」
だんなさんのお名前はスエマツさん。話を伺うと仙台から歩いて来たそうな。震災で奥さんとお子さんが亡くなってしまったから、その供養のために仙台から歩いて四国を回り終え、仙台まで再び歩いて帰る道のりだと教えてくれました。
「この荷物には、今はいない家族の想いも積んでるから・・・。」
スエマツさんの家族への想いが荷物の重さなのかな・・・。僕の荷物は、重くて15キロ。以前から、この荷物は東京の皆さんから頂いた「想い」をしょって歩いているのだと考えていた。
現に、今こうしてお遍路ができるのも、僕の家族・友人から多くの物と想いを頂いているからだと思う。「送り帰せば軽くなるよ」といろんな人にアドバイスをもらっていたが、応援してくれる皆の想いを背負って、皆さんと一緒に旅をしているのだと思うと、荷物の重みもなんだかありがたいもんに思えてくる。
スエマツさんの「想い」はとても深く、大きなものだと感じました。亡くなられたご家族が成仏できますように祈ります。スエマツさん、健康一番で仙台までの道のり頑張ってください。ありがとうございました。
スエマツさんと別れ、スーパーで夕飯・朝飯・さらには次の日の昼飯まで購入。「行くぜ!山間!(」゜□゜)」。」
・・・にぃ・・荷物がずしりとこたえます。さすがに三食分はきくぜ(°□°;)。
荷物が重くなり肩の痛みが出てきたが、県道をひらたすら歩く。荷物の重みで左右のバランスがとりずらいわい(・_・;)。
負けずにズンドコ進むが・・・足の疲労も早い。
目的の道の駅までの距離を聞こうと、果物直売所にいたおばちゃん達に話かけると、「まぁ〜座って梨食べて、一休みしてくださいな」と一息いれることに。お言葉に甘え梨を頂いた。
おばちゃんに歩き遍路のいきさつを話すと「そりゃ〜いっぱいオカゲをいただけますね。」
オカゲ?オカゲって何?って聞くと、どうやら「お陰様」の「お陰」で、「お陰がありますように」とか「お陰があったよ」などと、御利益とか良い事などの意味合いなんだと教えてもらった。
お礼を行って先に行こうとすると、梨と柿を二つづつ持たせてくれた。が・・・こいつぁ〜デカい梨と柿。梨なんてソフトボールの一回りでかいサイズ。「あ・・・ありがとうございます。」お陰がありましたのね。
再々出発・・・荷物は果物も加わり超ヘビー級になりました・・・。「ぐぐぅ・・・一歩が膝にくる(;`皿´)。じがじ、おばちゃんの「想い」は、今日の目的地まで一緒に行ぐぜぇぃ!(`ヘ´)。」
結局何キロあるのかはわからかったが、ぜぇ〜ぜぇ〜言いながら進む。
「なぁ・・・なんのこれしきぃ〜・・・p(´⌒`q)。ま・・まだかい道の駅はぁ・・・(-o-;)。」
いつもよりたくさん想いを背負って、なんとか日が落ちる前に目的地・道の駅に到着。
「ぶひぇ〜(^。^;)。今日も歩いたが、今日はなにより「想い」が多いい1日でした( ̄∀ ̄)。」
テントを張って、背負ってきた夕飯をたべ、ソフトボール級の梨をほおばっていると、車からおいちゃんが降りてきて、話かけてきた。どうやらお遍路さんのようで車内泊みたい。梨いる?柿も付けちゃうよ(;∇;)/っておすそ分けしようとしたら、何やら車から立派な長財布みたいのを出してきた。
「兄さんにこれをやろう。」出してきたのは金の納め札。納め札とは、自分の名前・出身を書き込み、お寺についたら、本堂に置いてくるのが基本のお札。願いを書いたり、お札の裏にお遍路にこれない人の名前を書き入れその人にも徳をもたせたりもする。
お遍路さんはみんな持っているお札。
お遍路をした回数によってお札の色がかわり、1〜3回は白・次は緑・赤・銀・金、そして錦のお札がある。
このだんなさんは金のお札。88回目の遍路で、お坊さんだそうな。は・・88回って・・・。
そして錦のお札を二枚くれた。その錦のお札は、だんなさんのお師匠さんからいただいた大事なお札みたいです。裏を見ると三百回の文字が・・・。ただもんではないお札みたいです。
僕はあまり勉強不足で、このお札のありがたみがわからないので意味を聞いてみると、「それなりの人に出会ったら伺ってご覧なさい」と・・・それなりって( ̄○ ̄;)・・・何故くれたのか聞いてみたが、よくわからなかった。ただ、お参りするときは、無になり空になりお参りしなさいと教えていただきました。
たくさんお話いただいたが、難しくよくわからなかった・・・( ̄○ ̄;)。勉強不足です。見るからに立派なお札・・・大事なお札ありがとうございます。大事にさせていただきますm(_ _)m。
今日もイロイロあったやい(≧∇≦)。
明日はついに半分の44番・大宝寺につけるでしょね。
寒いので支度をしてちゃっちゃと出発出発ε=ε=┏( ・_・)┛
次のお寺まで80キロはあるだろうから、今日は行けるとこまでひたすら歩く日です。
市内に入っても霧はなくならない。
9時くらいになり霧がはれてきた。太陽も出てきていい天気になりそうだい( ̄∀ ̄)。
国道をすたこら歩いて、順調にお昼になりそうだが、この次の内子市内を抜けると深い山間に向かって進んで行くので先が気になる・・・。
逆回りのお遍路さんが向かいからやってきたので、道のりを聞いてみた。やはり、次の市内を抜けると部落しかなく商店などはなくなるみたい。今日は峠越えは無いみたいだが、山間の県道の途中で野宿になりそうだ。お遍路さんは、今日野宿できる道の駅や、まだ先になるが松山市内の情報までわざわざデカい荷物をといて教えてくれた。「だんなさんの荷物かなりデカいですね・・・20キロはありますか?(・_・;)。」
だんなさんのお名前はスエマツさん。話を伺うと仙台から歩いて来たそうな。震災で奥さんとお子さんが亡くなってしまったから、その供養のために仙台から歩いて四国を回り終え、仙台まで再び歩いて帰る道のりだと教えてくれました。
「この荷物には、今はいない家族の想いも積んでるから・・・。」
スエマツさんの家族への想いが荷物の重さなのかな・・・。僕の荷物は、重くて15キロ。以前から、この荷物は東京の皆さんから頂いた「想い」をしょって歩いているのだと考えていた。
現に、今こうしてお遍路ができるのも、僕の家族・友人から多くの物と想いを頂いているからだと思う。「送り帰せば軽くなるよ」といろんな人にアドバイスをもらっていたが、応援してくれる皆の想いを背負って、皆さんと一緒に旅をしているのだと思うと、荷物の重みもなんだかありがたいもんに思えてくる。
スエマツさんの「想い」はとても深く、大きなものだと感じました。亡くなられたご家族が成仏できますように祈ります。スエマツさん、健康一番で仙台までの道のり頑張ってください。ありがとうございました。
スエマツさんと別れ、スーパーで夕飯・朝飯・さらには次の日の昼飯まで購入。「行くぜ!山間!(」゜□゜)」。」
・・・にぃ・・荷物がずしりとこたえます。さすがに三食分はきくぜ(°□°;)。
荷物が重くなり肩の痛みが出てきたが、県道をひらたすら歩く。荷物の重みで左右のバランスがとりずらいわい(・_・;)。
負けずにズンドコ進むが・・・足の疲労も早い。
目的の道の駅までの距離を聞こうと、果物直売所にいたおばちゃん達に話かけると、「まぁ〜座って梨食べて、一休みしてくださいな」と一息いれることに。お言葉に甘え梨を頂いた。
おばちゃんに歩き遍路のいきさつを話すと「そりゃ〜いっぱいオカゲをいただけますね。」
オカゲ?オカゲって何?って聞くと、どうやら「お陰様」の「お陰」で、「お陰がありますように」とか「お陰があったよ」などと、御利益とか良い事などの意味合いなんだと教えてもらった。
お礼を行って先に行こうとすると、梨と柿を二つづつ持たせてくれた。が・・・こいつぁ〜デカい梨と柿。梨なんてソフトボールの一回りでかいサイズ。「あ・・・ありがとうございます。」お陰がありましたのね。
再々出発・・・荷物は果物も加わり超ヘビー級になりました・・・。「ぐぐぅ・・・一歩が膝にくる(;`皿´)。じがじ、おばちゃんの「想い」は、今日の目的地まで一緒に行ぐぜぇぃ!(`ヘ´)。」
結局何キロあるのかはわからかったが、ぜぇ〜ぜぇ〜言いながら進む。
「なぁ・・・なんのこれしきぃ〜・・・p(´⌒`q)。ま・・まだかい道の駅はぁ・・・(-o-;)。」
いつもよりたくさん想いを背負って、なんとか日が落ちる前に目的地・道の駅に到着。
「ぶひぇ〜(^。^;)。今日も歩いたが、今日はなにより「想い」が多いい1日でした( ̄∀ ̄)。」
テントを張って、背負ってきた夕飯をたべ、ソフトボール級の梨をほおばっていると、車からおいちゃんが降りてきて、話かけてきた。どうやらお遍路さんのようで車内泊みたい。梨いる?柿も付けちゃうよ(;∇;)/っておすそ分けしようとしたら、何やら車から立派な長財布みたいのを出してきた。
「兄さんにこれをやろう。」出してきたのは金の納め札。納め札とは、自分の名前・出身を書き込み、お寺についたら、本堂に置いてくるのが基本のお札。願いを書いたり、お札の裏にお遍路にこれない人の名前を書き入れその人にも徳をもたせたりもする。
お遍路さんはみんな持っているお札。
お遍路をした回数によってお札の色がかわり、1〜3回は白・次は緑・赤・銀・金、そして錦のお札がある。
このだんなさんは金のお札。88回目の遍路で、お坊さんだそうな。は・・88回って・・・。
そして錦のお札を二枚くれた。その錦のお札は、だんなさんのお師匠さんからいただいた大事なお札みたいです。裏を見ると三百回の文字が・・・。ただもんではないお札みたいです。
僕はあまり勉強不足で、このお札のありがたみがわからないので意味を聞いてみると、「それなりの人に出会ったら伺ってご覧なさい」と・・・それなりって( ̄○ ̄;)・・・何故くれたのか聞いてみたが、よくわからなかった。ただ、お参りするときは、無になり空になりお参りしなさいと教えていただきました。
たくさんお話いただいたが、難しくよくわからなかった・・・( ̄○ ̄;)。勉強不足です。見るからに立派なお札・・・大事なお札ありがとうございます。大事にさせていただきますm(_ _)m。
今日もイロイロあったやい(≧∇≦)。
明日はついに半分の44番・大宝寺につけるでしょね。
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