2014/02/08 Guatemala, SantaCruzLaLaguna “ベジだけどベジ味じゃないカレー。”

アティトラン湖で、ベジ料理研究ですわ。
今日も天気の良いAtitlan湖。
日本時間では大雪の都知事選投票日。
・・・・皆選挙行ってくれるかなぁ・・。
住民票を外した私には投票権はないのです。


さてさて、今日は穴の修理。
テント・シャツに出来た穴から、ストーブの穴まで縫ったりほじくったりして補修っす。

ヨーコさんは毎日美味しいお料理を作ってくれるっす。
今日は納豆パスタぁ~。納豆は自家製。美味しいわぁ~♪。
居候ながらモリモリアホ食いっす。

チマチマ補修作業をしながら、料理のお勉強。
一緒に居候中の“シンヤ”君は、ビーガン(純菜食主義者)。
肉・魚・乳製品は食べないのです。
今日の夕飯は、シンヤ君が“特性べじカレー”を作ってくれる事に。

ベジタブルカレーになると、体外コクの薄いカレーになる。
でも、シンヤ君のベジカレーはコクがあってうまい♪。
なんでかと聞いてみると、油の量がかなり多い。
そしてスパイスと野菜をふんだんに使いシッカリ炒めて旨みを出してるみたいっす。
スパイスの使い方は、“スタータースパイス(初めに油で炒めるホールスパイス系)”⇒野菜を入れて更に炒め⇒“第二スパイス(野菜を炒めた後に入れて煮る、粉末状のスパイス””⇒塩・砂糖で味をキメる⇒最後に“ガラムマサラ”を入れてひと混ぜ(香り付け・トガッたスパイス達を整える)。

更にコクを出すために“カシューナッツ”をペーストにして加え、一見健康そうなベジカレーですが、油たっぷりのカレー。
健康??なのかは分からないが、肉を使わずココまで“カレー”なのは始めてっす♪。

航「ん~。ベジ料理でも、油を大量に使うと、カナリ米に合うようになるのですなぁ~。ウマイ♪。」

夕方には、メキシコのサンクリで同宿だった“メイちゃん”もやってきて、皆さん食に関する達人ばかりなので、あーでもないこーでもないと、食談義に花が咲くっす。

話に上がるのは日本の食。
今の日本の中には、放射能汚染された野菜・魚・肉が市場に出回って、全ての野菜が安心して食べれる状態ではないと・・・・。
やはり、原発がある(今は特に東北の野菜・魚)地域の植物は、健康・子供のいる家庭では避けられてる・・・。

産地を気にしてかわなきゃないけない・・・・美味しい野菜を作っても、見えない放射能が全てをダメにしてしまうのですな・・・。
何も考えずに食材を選んで、楽しく料理が出来る日本にならないとな。

遠くグアテマラから、私たちが帰る場所“日本”の希望のある未来を願うっす。


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