2012/07/03  キルギス・ビシュケク-シャムシィ  “山間でキャンプ!”

今日のキャンプ地♪広い山間です。


松島さんに声をかけられ起床。
・・・・登山愛好団体“JFMA”の朝は早いのです。


朝6時半。既に朝食の準備が整っている・・・・。・・・すんません。
松島さん・高木さん・小田さんと朝食をとり、9時に車がやって来て出発!
2泊3日で軽いトレッキングに出かけます。・・・行き先もよく分からないまま着いてきてしまったが、山間でテントを張り、そこを中心に周りの山々を登る予定です。
車は西を目指して走り、ダンダン雪のかぶった山々が見え始めた。
ドライバー“ブラッドメリー”の勧めで、破壊されたモスク(イスラムのお寺)を軽く観光してから、山間に入っていきます。
デコボコ道に代わると、カザフスタン“Assy高原”のような景色になってきた。緑の草に覆われた山々と大地。そして、馬・羊・牛などの楽園地帯です。

ご家族のテントのお隣でキャンプです。
到着したのは、村の外れにあるテント。テントには1家族が住んでいます。
・・・ここがキャンプ地??。なんだかわからんが、ドライバーは“ガイド”として、ビシュケクに帰るまで同行してくれるみたいです・・・・。
今日はこのご家族のお隣でテントを張らしてもらい、明日は車でもうちょい山間に入って、そこから山を歩く予定になりました。

テントご家族に“ウェルカムティー”と謎の“スッパいミルク??”を頂きます。

「ごくぅごくぅ・・・・ぶわァ~( ̄□ ̄;)・・・なんじゃ~こりゃ~・・・。キルギス飲料はスッパいのばっかだァ~(~∇、~;)・・・。」

”馬乳”・・・新乳を継ぎ足します。
ご家族のお母さんは「ハラショーハラショー!!(>▽<)b」(グッドグッド!!)・・・。
馬の御乳ですって!初めて飲んだァ!マァ健康には良さそうな酸っぱさですな・・・。
まだ1時過ぎなので、テントを立てて近くを散策。自転車では走るのがキツイ“岩の多いダート道”をテクテク・・・。やっぱ歩くと自転車では景色の見方が変わりますな。ゆっくり歩いて景色を楽しみながら散策して、今日は終了。

なんとも穏やかな休日。やっぱ自然の中でのキャンプは最高っす♪
時間もあるので、草原でゆっくりご飯を食ながらお話をしていると夕方に。
食器を洗っていると、お母さんが馬の乳を絞りだした!おお!!馬ですか!!
近くで見ていると、「“ヘ( ̄∇ ̄ )これ飲んでみるかい!?」って、馬乳バケツをそのまま渡してきた・・。
このバケツ事飲めってかァ・・・。




「そんなに!!さっき飲んだ“スッパ馬乳”じゃないですか!!・・・新鮮な乳もトライしてみるかァ・・・・。( ̄‥ ̄;)

バケツ事“ゴクっ”って飲むと・・??・・・あれ??これはまったく酸っぱくない・・・・むしろ甘いじゃんかァ♪美味しい♪。馬の乳は、一頭で1日1リットルしか取れないみたいです。キルギスの放牧地帯では“馬乳”を飲む習慣があるみたいっす。でも、新鮮な甘い“馬乳”じゃなくて、さっきのスッパイ“馬乳”・・・・。作り方はいたって簡単。古い“馬乳”に新鮮な“馬乳”を加えるだけ。新鮮な馬乳を加える事で、醗酵し続けるのかな??・・・。スッパイ理由だァ・・・。
じゃー、牛の乳はどうするの??・・・ヨーグルトにしたり、売りに出したり(1リットル・15ソム)、子牛に与えたり?するみたいです・・・。ちなみに馬の乳は“1リットル500ソム=850円位”だそうです。・・・羊は“1頭=US100$”。・・・牛乳安すぎ・・・。

ゆったり♪芝生で団欒ですなァ♪
ご家族とお茶を飲みながら、ガイドに通訳してもらいながらお話をします。
ご家族は夏の間はこの辺でテントを張って、馬・羊・牛の放牧をしているみたいです。冬は村にある家で過ごす。冬は雪が膝丈まで積もる、大変厳しい土地みたいです。
ふゥ~ん・・・・。
元気のいい豪快なお母さんは、ウォッカを“キュッ!”っと飲み込んで、お父さんはお酒を飲まない・・・。なるへそ・・・。キルギスはタバコもお酒も女性に対してオープンなんですね。イロンナお話をしていると、9時に日が暮れて消灯です・・・。
やっぱ自然の中での休日は最高ですな♪皆さんご馳走さまでしたァ~。
明日は久々に歩いての山上りだァ~♪

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