2012/07/16  キルギス・アッキアー西10キロ-ドゥドゥムゥン  “雨が降っても、風が吹いても ( ̄O ̄;)”

さあ越えるぜ!デっコボコ山々ぁー!!

起床して飯を作っていると、昨日のお姉さんがやってきて、“これどうぞ♪”っと、パンを頂きました。・・・ありがたや。お昼ゴハンですな。 
準備万端!!っと・・

「ありゃま!!(≧ロ≦)バックのネジがなくなってる!!・・・このガッタガタ道でネジが緩んだかなぁ・・。予備ないし、このまま行くしかないなぁ。バックもメンテしないとなぁ。(’へ’)

ドンキー達とドンキー号のご対面♬
標高1800m・気温20度・晴天です!
今日は最初に標高2700mの山越え、その後はアップダウンが続く予定。
まずは最初の山越え!!ガッタガタ道にハエ!!ハエがまた出始めました・・・針の先ほどの大きさから蜂サイズのハエまでひっきりなしに出てきます・・・。気がちるぞぉ!!さらに噛むなぁ!! ( ̄皿 ̄;;
本格的な山道に入るが、道がややましになってきた・・・砂利・小石が少ないっす。さっきまでは最低な道だったのに、傾斜がキツくなると道が剥き出しなので助かります♪でも、キツイ傾斜は堪えますなぁ。
ゆっくりゆっくり・・・。お昼前には標高2700mの天辺に到着。遊牧民の一家がチラホラ。一つの家び招かれ休憩します。お母さんが“馬乳酒”飲みなさい!!って・・・・だいぶ慣れてきたなぁ・・・でも、いかんわぁ~・・・( ̄□ ̄|||)
山の天辺です。おじゃましま~っす♬
まだこの先が長いのでお礼を言って出発。・・・雲行きが怪しくなってきたぁ・・・。
下りに入りブレーキをかけながらゆっくりゆっくり・・・すると空から・・・

「ゴロゴロゴロぉ~・・・」

・・マズイね・・・。そして、大粒の雨が降ってきたぁー!カッパをスグ着て、前進前進・・・。
雨がふると、ブレーキをカケル度に“キィーキィー!!”なります・・・ガンバレドンキーさん!!
下りが終わると、雨も止んでまた暑っつい・・・・。上り道はまた山間に向かってる。

「・・・こりゃ、まだまだ山越えがありそうだなぁ・・(-_-;)。」

山間に入っていくと、天辺が見えた・・・。結構高いですなぁ・・・・(O)
ななな・・・・突風に上り坂!・・・キツイっす・・・。
道に集中しないと、タイヤはスグにガッタガタ道か砂利道にハマってしまういます。・・・道を選びながら、集中しゅうちゅう・・・。ダンダン天辺が近づいてくると、向かい風が出てきたぁ・・・(  ̄д ̄;)
それでも道に集中・・・風が“ビュービュー”・・・“ゴォー!ゴォー!!”・・・なんとか天辺に着くと・・“バババババァァァ!!”とんでもない向かい風ェ!!!前が見れないぃ!! (×_×;)
なんとか前進していくが、凄まじい突風に砂利が飛んでくる!!

「痛でででえ!! (>o<)なんじゃー!!この風ェ!!~Д~;

しかも上り道になってきた。風は前から横から“ババババァ!!”っと遠慮なく吹いてきます。
下を向きながら走っていると、ドンキー号はガッタガタ道にハマり身動き不能・・・・。道の端に進路を変えると、砂利道に突入・・・。勘弁してくれェ~・・・(~∇、~;)

それでも前進!!まだコゲる!!止まれませんなこりゃ!!
ゆっくりゆっくり・・・。標高が上がると、風もましになってきたァ・・・。天辺。

向こォ~~~に見える上り坂・・・。き・・キツイ・・・。
「ふゥ~(~∇、~;)・・・・下りだァ・・・!!!・・・・向こォ~~の方に見える山道・・・・ありゃ、向かう先ですかなァ・・・ (’▽‘;;。あそこまで2~3時間はかかりそうだよォ~・・・(;゜0゜)。」

山の天辺に続く道が遠くに見えるが、道はグネグネ曲がりながら下っていきます・・・。あいやー(≧ロ≦)・・標高1700mまで下がっちゃったァ・・・。天辺どんくらいかなァ・・・。
風は止んだが、最低な悪路に突入・・・。
轍は波打つデっコボコ道・・・道の端はは小石がたっぷり砂利・・・。いかん・・・目的地“ドゥドゥムゥン”町まで着けるかなァ・・・(; ̄Д ̄)

自信が無くても前進!!| ̄^ ̄* |┛。
・・・・キツイっす・・・でもまだドンキー号で走れるだけマシィ!!っと、思い込みながら・・・、キツイ傾斜に入ると、道に集中シューちゅー・・・・気を抜くと“ザザァ!!”っと後輪が持っていかれる・・。まるでアリ地獄のように、轍のデっコボコ道にタイヤを持って行かれます。・・・息を整え・・・重心を真ん中に落として・・・道にシューちゅー・・・。
・・・・息は整うのだが、全く進まない・・・。時間をかけてクネクネ山道を上り、なんとか“ドゥドゥムゥン”町についたぁ・・・。既に19時。

野宿セットを購入して、町の端っこにテントを張ると、ちびっ子来襲!!ご飯を作っていても、まったく帰ろうとしない・・・。”帰んなさい!! (  ̄0)Ψ“っと日本語で言っても通じる理由ありませんな・・・。「うるさーい!!(`⌒´)」って叫んだら静かになったが、モノの数秒だけ・・・。
ビスケットを皆に与えなんとか振り払い、夜の21時。

ああ・・・今日は疲れたァ・・。流石に疲れたァ・・・。やはり、噂通りの最低な道でしたァ・・。

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