2011/12/15 景徳鎮ー九江 ”風！恐るべし！ （￣□￣；）”

起床７時！朝飯は毎日"麺"。おなかいっぱいで出発！Ｃ= Ｃ= Ｃ= Ｃ=┌（；・へ・）┘ヌオーーー
"武漢"までは300〜400キロくらいかな・・・・。三日間の予定。今日は"九江"まで行く予定。約160キロとちょっと長めだが、ユースホステルもあるのでそこを目指します。

天気は良し！まずは市内を抜けましょう！・・・・毎度の事市外に出るまで迷ってしまう。手持ちの地図は縮尺がデカイく距離と細かい道はわからないので、向かう方角くらいにしか頼りになりません。

市外にでると、風が吹いてきた。向かう方角北西。

「ぬぬ！追い風！（￣へ￣）。んでも道はキレイなアスファルトだから、なんとか行けるっしょ！＼( ￣■￣)/。」

えっほえっほと追い風と軽いアップダウンを走りぬける。追い風のせいか、思ったより距離が稼げずお昼ごはん。

「プェ〜(一。一;;）。下りも漕ぎっぱなしだったなぁ〜。いっぱい食べましょ　(￣¬￣) ジュル・・・。」

お昼も腹いっぱい！地元の方が後"九江"まで80キロと教えてくれた。追い風もきっと止むでしょう！行くぜ(゜ロ゜)！

・・・・アップダウンは軽いが・・・風が！！強くなってきた！Σ（・□・　）・・・・・"ビュー！ビュー！"しか聞こえない。

まずい・・・・下り坂でも漕がないと止まってしまいそう・・・・筋肉ピクピクへ（×_×；）へ・・姿勢は一番低くして風の抵抗を避けるけど・・・・ムヒョー（；￣Д￣）・・・前もしっかり見てらんないよ(≧ロ≦)。

休み休み・・・・まだ日暮れまで時間はあるのでゆっくり進む・・・・。

「ぜェ〜ぜェ〜(~∇、~;)・・・・80キロって言ってたから何とか日暮れまではこのぺースでも間に合うでしょうよ・・・・（＝△＝）。」

ぜェ〜ぜェ〜言いながら走っていると、警察の車が並走してきた。

「・・・なんかやっちまいましたかな・・・（￣〜￣；）？？。」　並走しながら話かけてきた。

警察　「にーちゃんどっからきたんだぁ！(°〇°)」

航　　「日本です！だんな！（￣□￣；）」

警察　「おー！リーベンレン（日本人）か！風が強い中がんばってんな。お茶でも飲みんさい。おごりだ！(°θ°)」　　

航　　「すんません！ありがとう、だんな！（￣￣ｉｉ￣￣） ジュルルル」

・・・・みたいな感じで町中でお茶をおごってもらった。ほぉ〜・・また怒られんのかと思ったＣ＝ （￣ー￣；；）。お茶ありがとう！だんな！道も真っ直ぐ的な指示をだしてくれました。

だんなに指示されたとおりに道なりに真っ直ぐ？クネクネと道なりに向かうと・・・・・。　　　「か・・・川に着いちゃったよ・・・(￣ω￣;) 」　

デカイ川です。回りを見渡しても高速が南側にあるだけで、他に橋は見当たらないっす・・。　　

「おかしいな・・・高速の南側を走るはずだったのに・・・風よけるために下ばっか向いていたから看板見逃したかな・・(￣‥￣；)。」　　

近くの兄さんに聞くと船で向こう岸に渡りなって・・・5時に出るみたい・・・今4時。いかんな、場所はだいたいわかるけど、"九江"までの距離と道がわからん・・・。船しか選択肢がないのでとりあえず待つしかない。船内で、いろんな人に聞いてみるがよく理解できない・・・。一人"お笑い芸人中川家弟"によく似た兄さんが丁寧に道は真っ直ぐで距離は25キロと教えてくれた。日は暮れるが市内に入ればユースホステルまでの地図は書いてきたのでなんとかなるでしょうに。

船は10分くらいで対岸に到着。中川家弟似の兄さん！あ(￣○￣)り(￣◇￣)が(￣△￣)と(￣0￣)う(￣ー￣)！！

風はかなり弱くなった。「よっしゃ！日が暮れるまで全力じゃー(｀ 曲 ´）！」

全速力で漕ぐと闇と同時に市内に到着。地図を頼りにユースホステルのある道を探す。

「・・・・この湖沿いにあるはずなんだけどなあ・・・ないな・・(・＿・？） 」　道を聞いても誰も知らない・・・。なんでかなぁ？？

「(ーヘー;) え〜と？よぉ〜く見てみると、住所がぜんぜん"九江"じゃないっす・・・。ネットで宿の場所を地図で確認した時はここ"九江"の湖を指していたんだが・・どうやら検討違いな場所みたいっす・・・（~Д~;）。

もう7時になっちゃった・・回りを見渡しながら走っていると、穴に気づかないやら段差に乗り上げるやらでドンキー号はくたくた。近くの宿に入りなんとか交渉して、宿を確保。いい家族の宿だ。みんな親切に手書きで説明してくれた。飯を食って、寝ましょう。

今日は風の恐ろしさを痛感しました。今後は風も計算に入れないといけないですな。

はぁ〜、足がピクピクいっとります（＿△＿；）。