起床。今にも雨が降りだしそうな曇り空だが、道はすっかり乾いている。
「ん！！おっけー。・・・・念のため雨具を着てっと(;-_-)・・・出発！ε=ε=ε= (；>o<) ハゥハゥ・・・」
走りだすと、ドンキー号のギアがキーキー鳴り出した・・・。昨日一日中雨の中走っていたからオイルが足りないのかな・・・。オイルをさしてっと・・・。んん！！ペダルがよく回ります！
走り出しから軽い下りが続く。軽快なはずだが、どうにも息が切れる・・・。
「はぁ〜はぁ〜（~Д~）・・・いかんな・・・。昨日は雨で危険だったから道に集中していたせいか、体の調子は気にならなかったけど・・・さすがに風邪が悪化してるっぽいな・・・(一。一;;）。」
お昼を過ぎても、ほぼ下り道。しかしながら、悪寒と体の節々に違和感がでてきた。
「い・・・いかぁ〜あん( ￣д￣;)・・・。昨日のちょろちょろシャワーもまずかったかな・・。しかし下り道でよかった・・・なんとか"桂林"には着けそうだな・・・休み休み行こう・・・(+＿+)}。」
下り道のお陰で３時には市内に入った。"桂林"はこれで人生4回目だ。自転車だと市内がデカイ事に気づく。
「うううぃぃ(;-o-)・・・こんなに"桂林"市内がデカかったとは・・・スピードが出せないから車道は避けて、デコボコだけど路肩を走ろ・・・ん？？・・・だぁぁぁぁああ・・・・パンクしちゃったぁ〜(TOT)・・・。」
釘がしっかり刺さってました。震えながらチューブを交換していると、地元のおばちゃんとおじちゃんが話しかけてきた。
「あら〜パンクしちゃったのぉ〜。自分でできるの？空気入れ持ってるの？？どっからきたの？？(￣▽￣)」
「日本だよお母さん。（´ｏ｀）」
「ありゃー元気ねー。でも私は６３歳よ。お父さんは６５歳。まだまだ元気よー！一緒に写真撮りましょ！・・・がんばってね。気をつけて。)(o≧∇≦)o」
「うん。ありがとう。おばちゃんもお元気でね。（ρ°∩°）」
ご夫婦のお陰で悪寒とパンクでへこんだ気持ちを忘れ、パンクもスムーズに交換し、出発。何気ないがとてもうれしいです。
目的のユースホステルになんとか到着。げっ・・・限界だぁ(хх。)・・・・もうだめっす（＿△＿；）・・・。ゴハンを食べ薬を飲んで、さっさと床につきました・・・。一応メールをチェックしてみると、"武漢"でお世話になった"アパン"から返信メールが。チベットについてイロイロとメールで尋ねていたのだが、都合が合えば近くの町にいるから"桂林"に来てくれると。"桂林"に着いたと返信して明日会う事になった。
チベット入域は助けが必要なので、とてもありがたいお話です。なんとか風邪が軽くなるりますように。
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