2011/12/31 広西チワン自治区・桂林 ”大晦日(⌒ー⌒) ”

起床すると、熱はさがり風邪は幾分かましになっていた。ε=(>ε<) 

"アパン"と会う約束をしているので、朝飯を済ませ待ち合わせ場所の駅に向かう。
"アパン"は中国各地の秘境や山々を動画で記録するのが仕事。カメラマン・・・ウーマンです。各地に数ヶ月滞在しながら中国を転々としているみたいです。今度の2月〜8月は"雲南省〜チベット"の山々を訪れるみたいです。昨年もチベットへ仕事で訪れたり、チベットで警察に拘束された(チベット入域許可証無しだったみたい・・・)カナダ人を助けたりと、中国旅行の経験が豊富です。
そこで、彼女にメールでイロイロ尋ねたのですが、なにぶん中国語とちょっとの英語のやり取りは解りづらいので、"桂林"で直接会って説明してくれるという・・・なんとも感謝感謝です。
あ( ̄○ ̄)り( ̄◇ ̄)が( ̄△ ̄)と( ̄0 ̄)う( ̄ー ̄)


アパンと再会。彼女は膝を怪我しているは、風邪は引いてるはで体調ゼッ不調です・・・すんません・・・。
ユースのロビーで漢字を並べたて、お互いの意思疎通に悪戦苦闘しながらも、彼女のプランを全て理解できた。
僕はベトナムに入る前に"昆明"に行き、全ての旅行会社にあたるつもりだった。
しかし、やはり外国人自転車一人での旅行は不法みたいです。残された外国人チベット自転車旅行の道は、団体の自転車旅行に参加するか、自分で旅行会社と交渉して中国人同行者(添乗員)をお願いするかの2つしかないみたいです。
彼女の友人(チベット州の手前の州境の町"徳鉄"で旅行会社を運営している)を紹介してもらい、車で自転車のペースに合わせて走ってもらい、"ラサ"まで同行してもらえると言う。
しかし、チベットに入域するには許可証が必要になる。
"成都"にある政府管轄の旅行局に直接行きチベット入域許可証"TTP"の申請、それと、同じく成都の警察所に行き軍事領域入域許可証"TTB"の申請、この2つの許可証を獲得すれば"ラサ"までは自転車で行けるという。
・・・・・まずは、"同行者"の値段を聞いてもらいたいとお願い。これはなんとかなりそうだが・・・"TTP""TTB"この2つが一番問題だ・・・。とても一人で申請するのは難しいと伝えると、彼女の成都にいる友人を紹介してもらい同行してくれると言う。全てはラオスから中国に戻ってきてから行う作業だそうです。心配しないでベトナムとラオスを楽しんできてと・・・・ほんとにありがとう。
しかし・・・・チベットへの道は全て彼女に頼る事になってしまった・・・。結局は直前になるまでチベットに行けるかどうかは解らないが、彼女の親切心がとてもうれしいです・・・。
彼女の膝が心配だが明日病院でお灸をしてもらうみたい・・・。お互いに今は療養が必要ですな・・・これからもいろいろお尋ねしまのでが、よろしくお願いいたします。
自分のユースに戻りゆっくりと大晦日を過ごし、新年のカウントダウン。パーティー的なので、ささっと床につきましょう。

2011年・・・たくさんの出来事と出会いがあり、さらには念願だった自転車旅行を始める事ができた。
・・・まったくのん気な人生だな。今までもこれからもたくさんの人の助けがあるから、自分が生きていられるのだと実感します。皆様どうもありがとうございます。いつも、これしか言えないな・・・。
2012年は、自分に甘えないよう努めていきます。2012年が皆様にとって良い年になりますよう、遠くからお祈りしております。

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