まだ薄暗い6時に起床っす。
今日も雲一つない晴天♬。良質な焚き火で暖を取りながら朝飯。
今日は距離60k走ると、この道一押しの観光地“アイスフィールド(氷河)”があります。
標高は2000mまで上がるので、距離60キロ走るのも時間が掛かる。
氷河は道の東側にあるので、お昼着を目指して、早めにナイスな休憩所を7時過ぎ出発!!。
ジャスパーで立派な地図をもらったので、標高も分かるっす♬。
50キロ上って、最後の10キロは激坂を上る。オッケー。充分な情報。
元気に道へ戻るとぉ・・・
航「!Σ( ̄ロ ̄lll) ごぉおおお!!朝一向かい風ぇええ!!強めぇえええ!!。」
上りで向かい風ねぇ・・。しかし朝一から文句は言ってられない!!。
氷河地帯でナイスな写真を取るためぇ!!今日は精一杯コグのです!!。
向かい風上りをエッホエッホぉおおお!!。C= C=┌(;・へ・)┘
( ̄皿 ̄;; 止まらんぞォおおおお!。気合で2時間チョイ上り走って、30キロ走行。
航「(°д°;;) おゥ・・意外と早いペースだなぁ・・・。これなら、昼前に着けるかもぉ!!行くべし行くべし!!。」
標高が1500m。少しづつ上がってきたぁ。
風は少しづつ弱まってきた♬。いいねいいね♫。
氷河・雪を被った山々が向かう南に見えてきたぁ♬
絶景の御蔭で、疲れしらず!。
地図通り、激坂登場。
氷河まで残り10キロぉ!まだ10時半!イケルイケルゥ♫。
激坂に入ると一気にスピードが落ちたぁ・・・。途中で休憩してると、カナダ・インド人さん家族に囲まれ、牛乳を頂きましたぁ♬。
航「p(・∩・)q うっしぃ!!。あとチョットぉ! ( ̄Д ̄)ノ 一気に行くべしぃ!!。」
ザザザぁ!!っと少し下るとぉ・・・
航「Σ(◎口◎;) ぐゥほほほほほおおおお!!なんじゃこの風ぇえええ!!台風かぁあああ!!!」
雲一つない晴天ですが“ゴぉおおおお!!”っと、超激スーパー向かい風登場。
(~∇、~;) もう笑っちゃうっす・・・。
大した上りじゃないけど、必死に前進ぜんしん・・・残り5キロもないはずなのにぃ・・・。
氷河地帯は目の前。
どうやらこの激風は、谷間になっている氷河地帯から吹いてきてるみたい。
(°θ°;) おほぉ~♬氷河ぁああ♬。
目の前に立派な休憩所の建物があるが、氷河地帯の間近まで続く道があるので、マズは氷河ぁ!!。まだ12時まえぇ!!。
氷河に向って走り始めると、ものスンゲぇ~向かい風。
航「(°д°;;) ごふゥ・・・最後にスンゲー傾斜の丘ぁ・・・しかも岩ばっかぁ・・・。( ̄皿 ̄;; こなくそぉ!!登ったるぞぉぉぉ!行くべし行くべし!!。」
流石にクレイジーは珍しいのか、皆さんの注目の的。
途中からは押さなきゃ登れなくなったので、必死にフル装備のドンキー号を押して登って、なんとか氷河の目の前に到着。
・・・時間は12時半・・・。写真撮影には少し陰ってしまう時間だぁ・・・遅かったかぁ・・・。
航「(~Д~;) ぶゥほォォォォ・・・最後の丘は効いたわい・・・。とりあえず、写真と動画撮って遊びますかぁ♬。」
愉快な撮影会♬。
激風で寒いのでチャチャっと撮って終了っす。
(「  ̄ー ̄) いやぁ~・・・しかし、スゲーね。氷河。こんなに日が当たってるのに溶けないのねぇ~。
観光案内所は、まるで夏の富士山5合目の様な人混みっす。イロンナ御国の方がイッパイ。
やっとこ落ち着いてお昼ごはんを食べながら、地図を広げて午後の作戦会議。
航「・・・C= ( ̄ー ̄;;) ふゥい~・・怒涛の午前中だったわい・・・。およ??この先30kに昨日と同じベンチマークが載ってるなぁ。(* ̄ー ̄)v こりゃ、ココで決定でしょ~♫。下りだし楽勝♬。」
ユックリと観光案内所から見える氷河と山々は絶景っす♬。
氷河を背にした途端に追い風♬。
少し登って、峠の2030mを越えると今度は激下り坂ぁ!!。
航「Σ(◎口◎;) ぶゥゥゥゥえええええ!!!早ぇえええええ!!怖ぇえええええ!!。」
路肩が割れてるので、激スピードでガタガタ揺れるドンキー号!。
うねうね曲がって、これまた絶景を一気に下ると標高1500m。
ペダルを踏まなくても進む、追い風になだらかな下りぃ~♫。
楽勝~♫で、目的の休憩所に到着。ココも案内看板が道に出てないわい。
中に入ると、昨日と同じくベンチがたくさん♫。焚き火スペースは無いが、川沿いで最高の立地っす♫。
誰もいないし、一番奥のベンチを陣取って、薪を拾って、石窯を作成して一息つくと、遠くのベンチに誰かがいる。
・・(「  ̄ー ̄) カップルだわな・・・。
まぁ、気にせづテントを立てて、薪をバキバキ折っていると、お兄さんがやってきて、突然話はじめたぁ・・・
兄さん「(*'へ'*) なんだか、キャンプに焚き火をしようとしてますね??。ここは禁止ですよ。すぐ先にキャンプ場がありますよ。国立公園のルールを尊重してください。」
兄さんはそのまま、スタスタとベンチへ戻っていったぁ・・・。
兄さん!!あなたのおっしゃる通りです。何も言い返す事はございません。
・・・(¬з¬) チェ・・・頭のカタぃ・・・おっとォ~・・。
とりあえずベンチに座って落ち着きましょう。
・・・1年10ヶ月、野宿中心を生活してきて、初めて怒られたぁ・・・。
まぁ、カナダの観光地で国立公園ですし、“キャンプ禁止”の看板が有るにも関わらず、堂々とテントと薪を集めてたら、カナダを愛するカナダ人は怒りますよねぇ・・・。納得。私悪い。ごめんなさい。
・・・でも、荷物を広げてしまったので、もう片付けるのは勘弁願いたい。
更に奥の林の中に、スペースがあったので、組んだ石窯と薪を処理して、そそォ~・・っと移動・・・。
コケの生えた湿った地面ですが、移動するよりマシ。
まぁ、その内こんな事になると思ってましたし、今日は我慢・・・じゃなくて反省っす。(- .-)ヾ
流石に焚き火をすると、兄さんが再登場してしまいそうなので、ストーブで久しぶりに夕飯作成。
飯食って、ゲップしてると、兄さんはいつの間にか帰っていた。
飯食い終わったけど、熊避けのために、さっき投げ捨てた石と薪を拾い直して焚き火開始。
まぁ、こんな日もあるさ。やっぱ野宿は場所を選ばないといけませんな。
明日はもうもう一度標高2000mの峠越えっす。
ココから100キロ走れば“レイクルイス”町に入って、“アイスフィールドハイウェイ”も終了っす。
終わるか手前でもう1泊するかは、明日の野宿地で考えましょ。
(’▽‘;;) 明日も良い天気かなあ~・・・・。
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