2013/04/16ナミビア・セスリム⇒セスリム,南87k(走行距離時間 87k 7:46)“ワタルのチャレンジ!!Day9・悪路とハエと絶景と(/ω\*)”

まだまだ続くダート道を南下じゃー!!!
起床して、キャンプサイト利用料を精算し、まずは買い出し。
ガススタの商店でお買い物してるとぉ・・・

マダム「( ´∀`)あらぁ~♪無事に着いたのねェ~。覚えてるゥ?ほらぁ!一昨日アイスクリームとジュースあげた!!


航「(≧∇≦*)むゥお~♪その節はとんでもなくお世話になりましたぁ~♪お陰様で無事にここまで来れたっす♪。」

一昨日の最低ダート道でクソ暑い日中に、アイスとジュースを頂いた南アフリカ人オッチャンの奥様。
オッチャン達にも挨拶したら、「(^▽^)南アフリカに着いたら連絡しなさい。」って。ありがたやありがたやです。

おっちゃん達を見送って、こちらも買い物を済ませ荷造りしようろカバンを見ると、ポリタンクを入れたカバンからポタポタ水が垂れてるゥ・・・

航「Σ( ̄ロ ̄lll)おゥ!!既に水が漏れているゥ!!・・・・こなくそぉ・・・。」

蓋にビニールをかまして、シッカリ密封!!
・・・( ̄へ ̄;)大丈夫でしょ~・・・。
1リットルコーラを飲み貯めして出発!!
標高800m・気温28度・晴れっす。水は15リットルっす。

ここから南140キロ程の村“ボテ”を目指します。
道の良し悪しで、走行距離が変わりますが、2日あれば着くでしょう。

早速の凸凹ダート道をエッホエッホ。追い風スタートっす♪。

航「(`ヘ´#)むゥ・・むむむゥ!!ハエの数がスゴぃ!!。・・・君たちにカマってる暇はないのだよぉ!!。・・・深呼吸してェ・・Σ(◎口◎;)がほぉ!ハエが口にぃ!!!・・・。(一。一;;まだ、気が狂うには早い時間だぁ・・・気を静めながら進みましょゥ。」

ガタガタ跳ねるドンキー号に、ハエわんさか。
平坦な砂利道にタイヤを取られながら、必死にコグがゼンゼン進まないっす・・・。

航「( ̄◇ ̄;)こなくそぉ・・・押すかぁ・・。・・・??おやぁ??・・・平坦だからか、力を入れなくても簡単に押せるゥ。・・・押したほうが早いし楽だぁ、こりゃ。」

そんなに砂利は深くないけど、水と荷物の重みでコントロール不能になるんざんす。

南へ進んで行くと少しづつ上りになってきたぁ。
タイヤを取られないよう、道に集中しながら・・・でもハエがスゴぃ・・・。

ユックリ進んで行くと、なんともヘンテコな景色になった。
赤い岩山の向こうは真っ白な砂漠。その手前は、木々が少ない黄金色の大地が広がってる。

航「(・◇・;;はェ~・・・どっかの惑星っぽいねェ~・・・。地球にはイロンナ地形が存在するのですなぁ~・・・・しかしハエうざいぃ・・・。」

黄金色の大地に挟まれた凸凹砂利道は、スカァーん!!っと真っ直ぐ伸びている。
ゆるゥ~く下って、ユルゥ~く上るみたい。

航「・・・( ̄ω ̄;)このペースじゃ、何時にあの先っちょに着けることやらァ・・・。」

追い風でユックリ順調進んでいくが、日陰がないぃ・・・。
遠ぉ~くに木が1本見えるが、なかなかたどり着かないっす。
やっとこ着いた木の影に潜り込んでお昼。・・・しかし、ハエがスゲェっす。

航「( ̄皿 ̄;;くぬゥ!・・・こいつらァ・・・。風下にやってくるから、風上を向いてればよいっすね♪。(`Д´)へっ!!人間なめんなァ!!。」

お昼を済まし、まだまだ続く真ァ~っ直ぐな道に戻るとぉ・・・

航「Σ(◎◇◎;)ぶゥゥわわわァああああ!!ハエの嵐だァァああ!!。鼻にぃ!・・・ごわァ!口にぃ!! <(TT)>ひえェ~勘弁してくれェェェェ・・・・」

ガタガタ砂利道なのでスピードも出ず、片手でハエを振り払えば、バランスを崩してタイヤが砂利に取られる。
(TT)うゥゥわァァあああ!!」っと、思わず叫んでしまうが、ハエは引切り無し・・・足から頭の先っちょまで全身ハエまみれェ・・・。
振り払った直後・・・全身ハエまみれェ~・・きもい~・・・
航「(TεT;)ぶゥひぃぃぃ・・・気持ち悪いよぉぉぉ・・・気が狂いそうだぁぁ・・・。」

止まる事もできずに、バランスを保ちながら、片手でハエを払いながら、逃げますにげます・・・・。
・・・ここまでヒドイと、流石に走るのが嫌になってくる・・・・。

20分位格闘して、なんとかハエ地獄を脱出。
・・・(;´д` )なんだったんだぁ。・・ハエ・・大嫌いっす・・。

まだまだ続く真っ直ぐな道。上りに差し掛かっても止まらずエッホエッホ。今日は最低でも70キロは進まないとな。

エッホエッホで上りきったのか、惑星の景色から山間部に入ってきた。
今日もオリックス・スプリングバックなどの草食動物がいっぱいっす。
「あいつ獣かぁ??」って感じでこっちを“じぃ~・・”っと見てから逃げていく。車で近づいても逃げないのに、自転車だと遠目で一目散に逃げてくっす。

雲も現れ追い風の中ユックリ進んでいると5時になってる。
標高は1200mまで上ってる。
道は最低なのに、ずっと追い風だったからか、サホド疲れてないっす。

 (’▽‘;;ほぃ~。平坦かとおもいきや上っていたのかぁ。距離70キロ以上進んだし、良い場所見つけて野宿しますかぁ、」

丘を越えると、また黄金色の大地が出てきたぁ。夕日が大地全体を照らしてキレイっす。
・・・(* ̄▽ ̄*)昨日の砂漠よりもキレイに見えるわぁ♫。
景色に見とれながら、ユックリ下っていると乾いた川があったので野宿決定っす。そばの木には大きな鳥の巣。チュンチュン良い感じっす♪

航「(°∇°;)おゥおゥ♪鳥ちゃん達よぉ。1晩だけお邪魔しますよぉ~っと。(*´∀`*)あぁ~夕日キレイだなぁ~♫昨日より断然キレイだわぁ~♪。」

今日はハエに泣かされながらも、結構距離が進んだ。
明日は“ボテ”で水の補給をして、更に先の“アウス”村を目指しますかなぁ。
まだまだ続く凸凹砂利道にも、だいぶ慣れてきたっす。

水・食料さえあれば焦る必要はないので、ユックリと道にペースを合わせながら進むしかないっすね。C= ( ̄ー ̄;;)


ワタルのチャレンジ!詳細⇒⇒⇒http://enowata2.blogspot.com/

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