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| ボブ社長に学ぶ食の大事さっす。 |
美味しいグアテマラコーヒーを飲んで時間つぶし。
コーヒーも詳しいシンヤ君に、コーヒーのウンチクを聞き、食堂で飯食って、チョコレート工場の社長と待ち合わせ。
ボロっボロの車で迎えに来てくれたアメリカ人の“ボブ社長”。
郊外の小さな工場へ。
3人の従業員と、小さなチョコレート作業場。
こちらが話す間もなく、ガシガシと工場内の説明から、高品質カカオの説明･チョコレートのクオリティーなど、余すことなく説明して頂くっす。
英語の通訳として、シンヤ君に付いてきたけど、専門用語ばかりで全く理解できず･･。
英語の出来ないシンヤ君だが、チョコレート作り行程や機会の事になると、もう言葉が要らない感じっす。
シンヤ君が広島でクオリティーに拘ったチョコレートを作りたいと伝えると、ボブ社長は････
ボブ 「大会社のチョコは量産のため、品質なんて全く拘っていない。彼らはカカオがあればそれでいいんだよ。そのために、グアテマラのカカオ農園も低品質の大量生産になってしまう。高品質チョコレートが世界に広まれば、グアテマラのカカオ農園も頑張って高品質カカオを維持していくだろう。チョコレートは食べ物だ。食べ物は体を作る物。だからちゃんとした物を食べる事が大事なんだよ。私はそれを世界中に広めるために、私の体験してきた知識を共有して欲しいんだ。だから、惜しむことなくグアテマラのカカオの事を伝えていくよ。」
････なんて出来た社長なんざんでしょ･･。
シンヤ君は明日には日本へ帰国。5月のカカオ最盛期になったらまたグアテマラに戻ってくる予定みたいっす。
このボブ社長の志は、チョコレートだけでなく、飲食業界全てに言える事。
体を作る食べ物には、手間暇惜しまず美味しい物を作る姿勢が必要っす。
きっと、シンヤ社長の“潮チョコレート”も、美味しい高品質チョコレートを日本に広げていく事でしょー!!。
帰りに市場へ寄って、私の穴だらけ帽子をミシン屋で補修!。
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| 細かいお仕事していただきましたア!ありがとうミシン屋兄さん!。 |
んん～♬味が出てきていい感じの帽子っす♬。
夜はシンヤ君お手製“ベジ炒め”。
ベジタリアンのシンヤ君。ベジ料理もこだわって、しっかりゴハンにあう味付けでなんざんす。
これで、シンヤ社長とのカカオ探求旅は終了ですな。
今度は広島･尾道の“潮チョコレート”へ遊びにゆくっす!!。頑張れシンヤCEO!。
おっしゃぁ!。
私は明日から中米ブッ飛ばし計画スタートっす!!。
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