わかる?傾斜すんごいんすよ! |
今日は“Phoukhoun”まで100キロの予定。距離にすれば大した事ないが、ガタガタ・山道が待ち受けているはず…いつもより、スピードがかなり落ちるはず…警戒してます。
朝飯にレッドカレーラーメン?を食べ、7時半に出発!
みんなで雨宿りぃー♪ |
天気が怪しい…昨日からの曇り空。ガタガタ道が続きます。
「オッ…小雨…雨のツブがでかいな。
(°Д°; 」
きっと、急にぶわっと降ってくるに違いない。様子を見ながら走っていると、段々激しくなってきた。
「んん!ちょうど良い場所に商店がある!非難!( ̄▽ ̄;) 」
地元の皆さんと雨宿り。皆さん笑顔でお出迎え。久しぶりの雨です。気温もそうだが、雨で北に戻ってきているんだなと感じながら一休みしたら、雨は止んだ。
「うっし!どんどん行きましょー。お邪魔しましたぁー。(⌒◇⌒)ノ」
山間に入ってきた。細かいアップダウンになると、デコボコ道は整備されてきた。
雨も止み、湿気も少ない涼しい気候に、ご機嫌山道♪
「よしよし。道が良い感じになってきた。かかってこい!山道ぃ!ヘ(>ロ<)ノ」
長い上りに差し掛かると、標高がぐんぐん上がってきた。
「ぐはぁ!かなりの傾斜!よし!ドンキー号!ローギアフルパワー!いっきまぁーす!」
今日もラオスっ子は元気いっぱいです。皆と「サワディー」&ハイタッチ!。
元気をもらいながら、えっほえっほ上っていると、2時間で標高300mから700mになった。
お昼には、日本東北への黙祷を終え。さらに前進!
「さぁー、今度はヘドロかきパワー全開で行くぜ!p(・∩・)q」
今度は急な下りに入ると500mまで一気に下降。…また上って800m…。んで、700mまで下降…。かなりアップダウンが激しいですな。それでも、道は舗装されているので、休みながら、ゆっくり順調に進む。
「…また上らせるくせに…上りっぱなしの方が楽なんじゃないかな…。( ̄3 ̄)」
1時には、“Phoukhoun”まで30Kmの地点に。
「このアップダウンなら楽勝でしょ。はっはー、ラオス山道警戒しすぎたかな。 ( ̄m ̄*)V」
またまた上り。ラオスっ子の元気に押され、グングン上っていく。
時速8キロ・パワー全開で進んで行くと、800…900…おお!ついに標高1000m!
「はぁはぁ…もう下るでしょ…。フー ( ̄‥ ̄) = =3」
カーブが多いので先が見えない。上りっぱなしのローギア全開が、じわじわ太もも・膝・腰に効いてくる。
「ぜぇぜぇぜぇ…ういうぃぃぃ…1100mですが…この次のカーブが天辺かな…。(-_-;)」
カーブを超えてもジリジリ上り1200m。先を見れば……まだ上る。
「あぁーはぁーぐぇー…。…さっきは生意気言ってすみませんでしたぁぁあ…。(~∇、~;) ハァハァ」
標高1400m・・・きついっす。 |
1300mのカーブを曲がると、向かいにさらに高い山が見える。…向かいの山の天辺にお店?がチラッと見える…。
「おぇーぶぇーごぇー…。まじっずがぁぁ…。全身ぷるぷるしてますよ…。ふ…ふぁいとぉ…。(~Д~;) フゥエエエ」
少し進んで、ぜぇーぜぇー…。また少し上って、はぁーはぁー…。
ぷるぷるしながら、お店に到着。…しかし、ここは天辺じゃない…まだ上りが続いてる…。限界破裂なのでお店で休憩。
「おおお…。なんちゅう傾斜に長さ…。(_△_;) モウダメ・・ たった20キロがここまでキツイとは…あと10キロで“Phoukhoun”だ…まだ上るのかいな?」
聞くと、もうほぼ天辺。少しのアップダウンですと…。只今1400mを記録いたしましたぁー。
“Phoukhoun”に到着したら5時になってました…。
「今日だけで1100mも上って来たのか…。しかし曇りで助かったな。山道ってこんなにキツイんすか?( ̄‥ ̄;) 」
町の真ん中でレッツカルピス! |
ささっと宿を決めると、冷蔵庫に……「おお!カルピス売ってる!(°O° ;)」
……80円か…少し高いが、がんばった御褒美ですな。ぐぅぐいっとカルピス!
「かぁーあ!!やっぱラオス山道にゃーこれだぁーね!(≧▼≦;) 」
どうやら、この山道はかなりキツイで有名みたいです。後は中国まで、これ以上に傾斜の激しい山道はないそうです…。でも山ばっかですと。
後、130キロで中間目的地の“ルアンプラバン”ですが……ラオスの道は険しいですな!
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