2012/03/24-26 中国・孟海—欄カン—上充—双江  “3人で北上だぁ!!( ̄0 ̄)/ オォー!!”

24日。今日は、2山越える予定。なんにせよゆっくり行きます。
朝飯を済ませ、国道に向かう途中で…

「ハロー!クレイジージャパニーズ!ヾ(>▽<)


おお!!一緒にラオス・中国国境を越えた"マーク&マリアンナ"夫妻に再会!
当分の道のりが一緒だから、どっかで会うと思っていたら早速出会いました。
今日の目的地も一緒。それじゃーそれじゃーでご一緒します。(^-^)V イエー

キツイ山道を三人で上って下って…。やっぱ、大人数はいいですな!
ご飯もたくさん頼めるし、なんつってもおしゃべりできます!
ながぁーい上りをゆっくりペースでえっちらほっちら…。二人のペースがさほど速くない(俺が速すぎだったんだろ…)ので、腰への負担も少なく問題なさそ。
ながーい上りが終わると、ながーいながーい下り。1600Mから一気に下りますが、道がしっかり整備されているので、まあー気持いい!!なんて、素敵な国でしょー!ラオスの後だと、なが−い上りもぜんぜん楽チンです。

気持のいい山越えを終え、"蘭カン"に到着。明日も山越えですな。

25日。今日も朝から二人と一緒。
今日は、標高2000Mが待ち受けてる予定。気合を入れ出発!
早速ながーい上り。えっほえっほ。ゆっくりゆっくり。休憩しながら、写真を撮りながら、気持のいい山道を上ります。段々畑に、田んぼや小麦畑が広がり、バックに山々。
中国に入ってから、特有の薄い雲が掛かっているものの、景色は最高です!。
そして、マイク・マリアンナご夫妻との旅は最高に気持いいですな。
標高1800Mのトンネルを抜けると、またまた長ぁーい下り坂!

「ひょおおおお!!サイコー!!ヘ(>ロ<)ノ  

抜群の景色に、ノンブレーキで20キロの長い下り坂。最高に最高です!あー気持えがった。
下りの素晴らしい景色で、上りの辛さは消えてしまいました。
順調に"上充"に到着。
楽しい夕飯を終え就寝です。"大理"までは後6日はかかりそうです…。…まだまだ…ゆっくりですな。

26日。今日は、75キロ先の町"双江"の予定。
距離も少ないが、川沿いを北上するので、アップダウンの少ない日です。
段々畑に囲まれ、今日も気持の良い朝。谷間のなだらかな川沿いを3人でグングン北上します!

…ここ三日で、腰の調子も大分良くなってきた。シビレがない。やっぱ、ペースが速すぎたんだな…。
いつも息が切れるスピードだったのが、今は鼻歌混じりのスピードです。軽いギアで内股気味にして、今日も快調!ぜっこーちょー!v( ̄∇ ̄)v

…おっと…検問??…パスポートの番号を控えられただけでした…。なぜか、緊張してしまう…。
マイク・マリアンナご夫妻の国境問題を聞いてから、以前より警戒するようになったな…。っつっても、なにもしようがないです。ただただ、正直に目的地を告げるのみ…。無事に中国を抜けれればいいな…。

なだらかな道を快調に飛ばしていると、向かいから外人サイクラー登場!
スイス人のお兄さん。"大理"からやって来たようです。…さて、この先はどうですか?
…標高はどんどん上がり、キツイアップダウンが待ち受けているそうです。…なるへそ。…でも、道はしっかり整備されているって!よっしゃ!

……そして兄さんは「これから北上するの?(¬з¬)

航 「そうなんです。チベット手前のギリギリの道を北上しようと思ってます。 ( ̄‥ ̄) 

兄さん  「……残念だけど、その道は今は行けないよ……検問が厳しくて、四川省の西側も外人は入れなくなってるんだ…。シャングリラまでは大丈夫だけど、そっから先は絶対入れないよ…ごめんね。これが、今の中国みたい。(−_−;)

……まじっすか?…( ̄Д ̄;) ガーン…完璧なる失望……チベット入域を諦め、四川省の西側、チベット族・僧が住むエリアを通り抜けるのをどんだけ楽しみにしてたと思ってんのよ…。なんなんですか…。まったくもって、失望ですな…。…温かくなるのを待つために、東南アジアへ行っていたのに、何のために時間をかけて遠回りしたのか…。アホくさ…。(=△=) ガーン・・

…兄さん。ありがとう。まだまだ、対策は練れるよ…たぶん…。

兄さんと別れ、"双江"に到着。…30元の宿なのに、Wifiが繋がる…メチャクチャだわよ…。

まずは、友人"アパン"にメール。四川省西側の問題が事実かどうかを確かめなくちゃ…。これがだめなら、また東に戻って…。大きな国道を北上する事になるな・・・。大きな国道はつまらない道だろーな…。せっかく、久しぶりで気持の良い中国をエンジョイしていたのに…スムーズに行かないもんだね……中国の旅はドンド制限されてきました…。(ーヘー;

2 件のコメント :

じさまパッカー さんのコメント...

ワタル君、チャリ仲間できてよかったね。順調な旅だったけど、中国ってどうしてそんなに厳しいのかね。せっかく寄り道してたのにね。
一緒の夫婦サイクラーはこれからどうするのかねぇ…。一緒だと心強いし、ゆっくりだから腰の負担もあまりないようだし、迷惑でなかったらできるだけ一緒させてもらったらどう?
陸路で西を目指すって難しいなぁって、改めて感じています。日本にいて何にもできないけど、とにかく頑張ってくれって励まししかできない…。

頑張れワタル!腰には優しく、無理せずに。

Emilie さんのコメント...

Hi Wataru-kun!
Seems that you are back again on the Chinese roads and have troubles in going to the North! Hope you'll find a way to go where you wanna go!
We are now in North Australia, Darwin, and it's bloody hot in here, still moonsoon season!
Have a great time! See ya,
Emilie met in Xingping