2013/10/25 USA, CA州, LeeVining南37k⇒BigPine南東14k(走行距離時間 105k 5:27) “落っちまぁ~っす♫(*≧∀≦*)”

落ちた先はこんなんなってまァ~っす♬
(~ω~) 寒ぃぃぃ~・・・。やっぱ標高2400mでの野宿は冷えまっせ。
水はシャリシャリに凍って昨日と一緒。焚き火をして飯食ってシッカリ鎮火してから出発!

標高2350m・気温4度・快晴っす。

寒ぃぃ~・・・。下り気味の大きな国道をエッホエッホ南へ南へ。
向かう先は“DethValley・デスバレー”。海抜まで下がるはずなので、標高はぐんぐん下がるはず。
右手(西)には、大きな山脈が連なって、山脈の間にできた大きな谷間をひた南へ走るっす。

下り気味の道は、力もいらず快調に進むがぁ・・・

航「{{{(+_+)}}} 寒ぃぃぃ・・・。指先が氷ってしまうゥ・・・。」

少しづつ気温が上がるが、下り道では体も暖まらず冷えっぱなし・・・。10度位にならないとキツイっす。
たまらず休憩。日向ぼっこしながら指先を温め再スタート。

寒ぃけど、なんとも気持ちの良い道っす♪。
気温が10度近くになって、やっとこ景色を楽しめる温度。
かるゥ~いアップダウンを越えると、“下り傾斜注意8Mile”の看板。

航「(≧∇≦) ごぉおおおへぇえええ!!。こりゃまたスゲー下りぃいいいい!!。最高ぉおおおお♪。」

キレイなアスファルト路肩をブレーキ要らずで、落ちまぁーっす!!
長ぁ~い下りに、気持ち良い天気に絶景♪。
下りの先に黄色い木々が一面に見えてきたぁ♬。
黄色の楽園~♬
航「(°∇°;) おほぉ~♬真っ黄色ぉ~♬キレぇ~な秋ですなぁ~♪。最高の午前中っすねぇ♫。」

ユルい下りになって、辺り一面の牧場地帯に黄色く染まった木々。裏手には大きな山々。
(*´∀*) あぁ~♫最高に気持ち良い午前中っすゥ~♪。

景色を楽しんでいると、アットいう間に“Bishop”町に入った。
下り続きでアット言う間の距離60キロ。標高は1300mまで下がってきたので、また暖かい気候っす♫。
大きな町なので、ラスベガスまでの食料を買い込んで昼飯食って、スタバで“DethValley”の道調べっす。

航「’-’*) この先25キロでローカル道に入るとしてぇ・・・そこから180kは無補給地帯かぁ・・・。今日は25キロ先の“BigPine”町周辺で野宿して、“DethValley”は明日突入だな。」

町がある国道を走って行けば、水の心配もないのだが、ココはチャレンジっぽく無補給地帯を攻めまっせ!!

なんぞしてるともう3時。ゆっくりしすぎたぁ・・・・。
とりあえず次の町まで出発。朝は4度で今は25度。またシャツ1枚になって、ほぼ平坦な国道を大爆走しながらぁ・・・

航「・・・( ̄◇ ̄;) この調子だと、4時半には“BigPine”町に着くなぁ・・・。野宿するのは早すぎる時間だなぁ・・・。水持てるだけ持って“DethValley”へ突入すっかな。」

たぶんダート道だろう・・・。ドンだけ悪路なのかも分からないし、今日はマダマダ走れる力も残ってるので、走れるだけ走ろう!!
( ̄Д ̄)ココは攻めるべし!

エッホエッホで“BigPine”町の入口。
DethValley”へと続く道の交差点にキャンプ場があったので、水を10リットル補給して、飲めるだけ水も飲み、行くど“DethValley!!
久しぶりの10リットルっす。

進路は山の方向南東へと向かいだし木々も無くなり乾燥した大地。
少し進んで“DethValley”へと続く“DethValley Road”に着いたぁ!!
”Close” になってますっけどぉ・・・。
・・・向かいからサイクリストが来た。荷物もなく地元のおっちゃん。

おっちゃん「() DethValleyへ行くのかい??。この先はそうとう悪路って知ってる??。砂地の道もあって大変だよ。」

おっちゃんは地元の人“ブルース”さん。
救世主のブルースさん!!
この先の峠の天辺まで上って下ってきた所。一緒にまた上ってくれるとの事なので、お話しながら“DethValley“へと突入っす!!

看板には“道Close”となってるが、ブルースさん言わく、車は通れないみたい。
自転車なら降りて押せば行けるとか・・・相当な悪路みたいっす。
(°m°;) ブルースさんがいなかったら何の情報もないし引き返してたかもなぁ・・。

既に5時近く。峠の天辺まで行きたいけど、水10リットルにフル食料ではテンでスピードなんぞ出やしないっす。
遅いスピードに“ブルース”さんもお付き合いいただきながら、イロンナお話。

ブルース「(O) ここいらは昔、緑の木々が生い茂ったたんだ。でも、今は水源が全てロスの方向へ流れてるから、こんなに乾いた大地になってるんだよ。」

まじかぁ~。昔は木々が生えていたなんて想像もつかない乾いた土地。
こりゃ~人間が作った“デスバレー”ってもんですわ。

まだアスファルト道だが、太陽が山の向こうへ沈んで一気に暗くなってきた。
今日は天辺まで行けなそうだと“ブルース”さんに伝えると、次の曲がりに脇道があるからソコで野宿するとイイよって教えてくれた。

ブルース「() よかったらトラックで迎えに来て、家に泊まって行きなよ。明日はまたココまでトラックで連れてくるよ。」

ありがたやぁ~。でも、気合をいれて突撃したばっかなので、お宅にお邪魔したら、またフヌケになっちまいそう・・・。
今日は充分の水と食料もあるし、明日は早めに出発したいから、せっかくのお誘いはお断りしましたぁ・・・。もったいない・・。

標高1650mの山中腹脇道で“ブルース”さんとお別れ。明日も上りからスタートっすね。

ブルース「(ω) がんばってね。もっと詳細な地図があるから明日持ってくるよ。あと少し上ればまた下りだよ。」

なんともご親切なブルースさんとサヨナラして、テントを立てた頃にはもう真っ暗。
風が強いけど、ココ数日程冷え込まなそうっす。
ブルースさんの御蔭でDethValleyへ突入できそうっす!!

明日からが“DethValley”の本番!!
ブルースさんのから沢山情報を頂いたので、明日はコイでコイでコギまくるっす!!| ̄^ ̄* |

0 件のコメント :