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| 何かがおかしい･･なぜこんなにパンクするのだあ！！ |
元気イッパイ。昨日から続く激峠越えもあと少しのはず。
目的地“オアハカ”町もスグに着くでしょ。
朝袋麺して、食堂のおばちゃんにお礼を言って出発っす！。
標高1500m･気温13度･曇後晴れっす。
一気に峠を越えるべし！。
食堂から見えた、山の曲がり角を目指してエッホエッホ。
むゥほぉおおおおお！行くべし行くべし！！。
角をクネぇ～っと曲がると、更に高い山に続く道･･･。
更に高い山をクネぇぇ～っと、曲がると、更に更に高い所に見える鉄塔･･･。
航「(￣ω￣;) おぉぉ･･･まだ行きますかぁ･･･。昨日は食堂で泊まっといてよかったわい･･･おばちゃんアンガとぉ。」
エッホエッホ･･･クネぇ～･･･またまたエッホエッホ･･･。
太陽が照ってきたぁ～。
次の曲がり角で終わりだと思うからキツイのですな。
諦めてゆっくりゆっくりエッホエッホ。
小さな食堂?が道脇に。
おばあちゃんちおじいさん経営の小さな食堂。
コーヒーを注文して、晴れの静かな山を満喫っす。
航「（￣ー￣；；）ん～。もう1時間半も上ったし、この次で天辺でしょ。下りに入れば楽勝でしょね。」
素敵な笑顔のおばあちゃんにお支払いして出発。
エッホエッホ･･･標高1900mまで上って、目の前が開けてきたぁ～。
ザザぁ～っと下ってぇ･･･あら････また上ってる･･･。
エッホエッホ･･･小さな村を越えて･･･。
ナカナカ下りに入らない･･･ってか上ってるし。
あれまの標高2200m･･･。なにやら天辺らしき神棚があるっす。
航「(~∇、~;) いやぁ～･･･流石にもう下りっしょ～。お昼になっちまうわい。ちゃちゃっと下りましょ♫。」
ザザザザザぁぁ～っと下ってぇ･･･うへぇ････また上ってる･･･。
上って下って･･･いい加減疲れてきましたけどぉ･･･そして腹減ったぁ･･。
へぇ～へぇ～言いながら、幾つかの峠を越えると長ぁ～い下りにはいったぁ。
遠くに町が見えるゥ。やっとこ山越え終了～。
一気に下山して、町に入ったらお昼っす。
間口の広い食堂に惹きつけられ、おばちゃんが丁度揚げてる“カツレツ”を注文。
マカロニスープ･サラダ･トルティーヤ･ジュースが付いて、35ペソぉ！（280円）安いぃ～♬。
腹ペコなの出て、ガツガツ食ってるとおばちゃんが「サラダの御代わりは?」っと、さらにガツガツ食ってると「スープも飲む??」っと。
御代わりを沢山もらっても35ペソぉ！！ナイス食堂♫。
おばちゃんの心遣いに腹と胸イッパイっす。ごっそさん！。
っとお、まだ“オアハカ”街まで、30キロもあるっす。
急がなくても夕方前には着きますな。
カツレツパワー全開で、一気に平坦な片道1車線をエッホエッホ！。
航「(￣曲￣) カツレツゥゥでもうれつゥゥう！！････んん??･･･またぁ･･･後輪がおかしいぞぉ･･･。」
止まって後輪を確認すると、空気が少し抜けてる･･･まさかのパンクですか･･。
とりあえず空気を入れて再出発。
えっほえっほ･･･。走っていると、ダンダン空気が抜けてくゥ･･･。
やばい･･でも、もうちょっとでオアハカ市内････がんばれぇ･･。
止まって空気を入れ直して。
昨日パンクしたばっかじゃないのさ････。
メキシコシティから5日目。パンク3度目。
（；￣Д￣） ヒドイ･･･ヒドすぎる･･･。そんなに道悪くなかったけど･･。
（－＿－；） ツイテない･･･ここまでパンクすると、呪われてるとしか思えないっす･･。
後輪を騙し騙しでオアハカ市内に入るが、後輪が気になってしょうがない。
迷うことなく･強盗に会う事なく、目的の宿に着き一安心。
結局4時過ぎちゃった･･･。
シツコイ上りに止めにパンクっす･･･。
とりあえずシャワー浴びて、タイヤを確認すると、シッカリ空気が抜けてるっすわぁ。
(￣△￣；） もう･･･修理は明日でいいや･･･。
スーパーで食材買ってアホ飯。
豚肉が１kg＝27ペソ（210円）っと何時もより格安！っと１kg持ってレジに行くと、何故か倍の価格･･･よくよく値札を見てみると“１Kgの半分”って書いてあるわぁ･･･もう･･･。
平和な山越えだったけど、パンクが多すぎ･･･。
「(ーヘー;) ほんと、この先が思いやられるっす･･･。
明日はパンク修理にホイールの調整もしなきゃな。
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