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| 穏やかな気候です |
起床。…寒い。朝は結構冷え込みます。７－８度位かな…。温度計買わなくちゃな。
もりっと袋麺を食べ出発！！
まずは、予想どうりの上りスタート！…しかし、また下って、大きな高原に出ました。
「ありゃ？？上りじゃないのかな…。まあラッキー♪。(*￣ー￣)ｖ」
今日も中国は祝日。朝から街路樹の枝を皆さん切っている…。束ねてお持ち帰り…。みな同じ種類の木だな…。なんに使うんだろ？？
進んでいくと、今度は白いターバンの様なのを、皆頭に巻いている。そして、お出かけのご様子。
「はて？？お祭りかいな？？（￣3￣）？」
梅の花を見ながら・山々を見ながら進んでいくと…お墓に人がモリモリいます。皆白いターバンを巻いていますな。そして、採取していた木の枝は、どうやらお墓にお供えしている様です。
「なるへそ・・・。この、連休は日本のお彼岸みたいなものなのかな。家族そろってお墓まいりね。大事だよなぁー。家族を大事にしましょうな。(「 ￣ー￣)」
道は軽いアップダウンが続く…。省道の脇には、新たに建設中の高速らしき道路が長ぁーく続いている。
「んん…まだまだ、インフラが整ってないのね…。ががっが!!石畳になった!!ぐおー！ダート・デッコボコのラオス道だぁ！！ぐっぐっっがっが！！こっちも整備じでぇー！！（（（。o゜））（（（゜o。））」
がたがた道を抜けると…あら？下り？？標高は2200ｍ…下るの？？今日は2300ｍスタートだったのに・・・。
がぁーっとクネクネ松林を下り・・・あら、2000ｍになっちゃった…。大きな川沿いにでた。
北を目指して進んでいると…あれ？？川が北に向かって流れてる？？何でかな？？…北は4－5000ｍ級の山々があるのになぁ…。変なの。
かるぅーい下りを、しゃーっと進み、“虎跳渓“という、トレッキングで有名な渓谷の入り口に到着。
ここは、外人サイクリストに教えてもらったお勧めポイント。目的地“シャングリラ”まで遠回りだわ・山越えもあるわ・ですが、5000mの山を東回りで“シャングリラ”を目指す事に。キレイな景色が待っている！！いざ行かん！！
お昼を済ませ、野宿セットを買い、東目掛けて出発！…っと…入山料取るのね…５０元ですって。
さて！お金も払った！グイグイ進むと…
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| 虎跳渓！ |
空に突き刺さるようにそびえ立つ山々の間、深い渓谷を抜けていきます！さすが観光地！道がキレーに整備されていまっす！上を見ながらえっちらほっちら、渓谷の川沿いを東は東へ…。
「かぁー！！すっげーなぁー。やっぱ山は壮大ですなぁー。(°Ｏ° ;)」
おっ！逆から、外人サイクリスト登場！はぁはぁ言いながら情報交換。
「こっから先30キロはかなりキツイ上りだよ。…でもその後の道は最高さ！！(＞▽＜)b」
なんと！30キロの上り…。今日中には上りきれないな…。まあ野宿セット買ったし、上れるとこまで行くべし。情報ありがとー！！
わっちわっち進む、深い渓谷“虎跳渓”を抜けました。道がだんだん北を向いてくると…上りスタート！
小さな村で、水を購入して、行くぜ！上るぜぇい！！
クネクネ上り道…。渓谷を抜けてから風が吹いてきたな・・・。強かったり、弱かったり…西からだったり北から吹いたり…向かい風で上れない…クネっと道が180度曲がると、風は味方に…。
風とケンカしたり、助けてもらったりしながら、だいぶ上ってき…でも標高2300ｍさ…昨日と一緒です。
…もう5時だ。いい野宿ポイントないかな……？？……水が流れる音が…路肩に水が流れてる！！
少し上ると、レンガ焼場？？、屋根つきの場所発見！しかも、水が流れているので、ここに決定！
テントを張り、山からの恵みでバシャバシャ洗い、ふぅーっと一息ついて、周りを眺める。
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| 向こうの山から煙が・・・ |
目の前の山が山火事です。しかも、かなりでっかい範囲で煙が昇ってる…わっ！火が点いた！！のえー！すんげー煙！。
…なんとも、初めての山火事に遭遇。
飯を食いながら、山火事を眺め…消えた…また点いた！！…の繰り返し。日が暮れると、キレーに山の天辺まで一直線に真っ赤っ赤。…大文字焼きみたい…。鎮火するの待つしかないのかな…。明日には鎮火している事を祈るばかりです。
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