ぼォーっと見入ってしまいます・・・・。 |
朝飯は具なし肉まんとモモ(ショウロンポウ)。チベット族の方々は、こんな感じの朝飯みたいです。あとバター茶。
しっかり食べて、まずは来た道を北に向かって25キロ戻ります。
上りスタート!!
今日は、行ける所までいきましょう。しっかりGoogle map で下調べしております。
標高4700mが今日の天辺・・・のはず・・・。標高差はスタートと比べて800mなので、今までの道よりましっす。
ゆるやかぁーに、上りのぼり・・・。茶色い大きな湿地帯です。
ヤクがあちらこちらでモリモリちっさな草を必死に食べてます・・・・。一日中食ってんだろな・・。
「んん、いいね。ゆっくりだが、いいペースっす。(°∇°;)」
標高4500mを過ぎると、人もヤクも鳥も・・・・かなり減ったな・・・。
大きな岩がごろごろの高原・・・。あまりにも大きな岩がごろごろしてるので、見とれてしまう。
ゆっくりな上りとは言え、スピードを出そうとするとすぐに息が切れる・・・。
筋肉に力を入れるとダメみたいです。足の重さでペダルをこぎながら、複式呼吸。
これだと、止まらずに進めます。・・・筋肉があっても高度な場所では役にたたないんですね。
標高4700mのデカイ湿地帯・・・。池凍ってる・・・。太陽当たってるのに、所々雪も残ってる・・・。
またまた見とれてしまう。
ゆっくりゆっくり・・・。だんだん、高度での走り方が身についてきた。
デカイ岩だらけの湿地を抜けると、茶色い草まみれの山々・・・。ヤクの集団・・・おおお!!人がいる!!
・・・そっか、遊牧民の方ですな。4700m・・・。どこに家があんの??
ゆっくりこいでいるのに、足も疲れてくる・・・。休憩きゅうけい・・。
標高4700mの長い高原を抜け、やっとこ下りに入った。
ざぁーっと下る。景色に吸い込まれるように見とれながら、ゆっくりくだります。
すげー所にいるんだな・・・。
影がざぁーっと後ろから現れたら、今度は太陽がざぁーっと道を照らす。
雪がチラホラ・・・空は青い・・・。
標高4400mまで下って、また上り・・・4700mに到達。
「ふぅー・・・。よし・・・。C= ( ̄ー ̄;;)」
・・・落ち着いたもんだな。・・・・標高4700Mですよ・・・。景色に見とれながら走っていると、時間が経つのが速い。もう4時。
ざざぁーっと下る・・・・。4000mを切ると、木々が出はじめる。
山間を下り3800mの高原に出ると、まっすぐな一本道・・。
「・・・すげー(゜o゜;;・・・。きれーに360度山々に囲まれてる・・・。」
今日は景色に圧倒されっぱなしだな。大変な道ですが、絶景に出会うと疲れが吹っ飛びます。
ゆっくり下り、村到着。お昼食べてなかったな・・・。麺をたべ、野宿セットを購入し、キャンプ地に到着。
「・・・・景色が最高だな・・。やっぱこの道選んでよかった。(* ̄▽ ̄*)」
明日は“理糖”につきますな。30キロしかないから、ゆっくり焚き火でもしよ。
0 件のコメント :
コメントを投稿