2012/04/18 中国四川省・クンバー新龍  “五時には見つかる。”

どこの村にもある仏塔。皆さん熱心にお祈りしてます。
起床。今日は“新龍”まで75キロンの予定。
道はどこまでダートなのか・・・。
下りスタート!!標高3000Mまで下ります。少しだけ。天気は怪しい曇り空・・・。
ガッタガタを少し下ると・・・・。


「わーお。道が整備されましたぁー。ラッキー♪( ̄∇ ̄)v

標高3000Mになると、大きな川に合流。この川沿いの上流へと北上して行きます。

「やっほやっほ♪楽チン楽チン♪(>▽<)息も切れなぁーい♪」

筋肉に力を入れても、息が切れて汗ばむだけ。標高がだいぶ下がったんですな!!
軽いアップダウンを続けながら、少ォーしづつ標高は上がっていきます。
チベット族の村々を通り抜け、“タシュデレ!(こんちわ)”“ハロー!”と、皆様思ったよりオープンな方々が多いです。・・私が見た目上、漢族と似ているため、どうなるかと思っていましたが、心配するほど警戒されてないです。
どの村にも“                ストゥ-パ(仏塔)”が見られます。大きな仏塔を発見。

「ちょいと寄り道かな。(「  ̄ー ̄) ト゛レト゛レ・・・

近くに行くと、立派ですな。チベット人は、“オムマンミペメホム”と、繰り返し唱えながら、ぐるぐる仏塔の周りを何周もします。これは良い来世に生まれ変わるために、日々“功徳”を積んでいる行為です。
回れば回るほど徳が積めるってわけですな。
写真を撮っているとおっちゃんが“どっからきた!(⌒o⌒)”と・・・。そして、一緒に回りましょーってお誘い。
1周だけご一緒。徳積んだ!おっちゃん、ありがとう!

出発。川沿いを北上。深い山間がだんだん開けてきたな・・・。上流に向かっているのに。標高が上がって、山が低くなっただけかな?
3時には“新龍”に到着。中位の町ですが、この辺の中心地。
雨が心配なので、宿を探す。・・・・しかし何処も100元以上するな・・。高いよ・・。
ゴハンを食べて、作戦会議。

「このまま進むか・・・まだ3時だしな。野宿、良い場所あるかな・・・( ̄◇ ̄;)。」

こういう時は、とりあえず5時まで進みます!そして、そこらへんで良い場所を見つけます!
なぜか、5時まで走るといつも良い場所が見つかります・・・。まあ、どこでも野宿ポイントはあるって事ですな。
しっかり、5時までこぎ、川沿いに良い場所発見!梅の花がチラホラ咲いてる木々に囲まれ、風避けばっちり!焚き木もいっぱい落ちてる!・・・ただ、雨は大丈夫かな・・・。今日はぽつぽつ雨だけだった。山も開けてきたし、きっと大丈夫っしょ!。焚き火をしながら、今後の予定を考える
と、“色達”という、チベット僧の町まで、3日の予定が2日でいけるかも・・・。また山越えが待ち受けていますが、そこに行くためにこの道を選んだような物!がんばっぺー!

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