っても、ベントゥ君の準備がナカナカ終わらない・・・っと、待ってると他のお客さんとお話してる・・・ので、航「近くのパン屋で茶飲んで待ってるよ!」っと、告げてパン屋でパン買ってると追ってきた。
航「よし!行こか!!」・・・っと、ベントゥ「はちみつ買うの忘れた・・・」ってな。
航「・・・まぁ、急がないから欲しいなら買っときな。カトマンまでユックリ3日かけて行けばいいしさ。」っと、一緒にお店に行くとまだ閉まってるし・・・もう行くぞ。
おっしでやっとこ出発。首都カトマンドゥまで200km程。頑張れば2日、ユックリなら2日とチョット。
ココ数日曇ってて全く見えなかった遠くの白峰山脈郡。見ると登りたくなるね・・・・ポカラ・トレッキングはまたその内ね♬。今回は首都カトマンドゥ後に行く「エベレスト・ベースキャンプ」一点集中っす!。
何時もどうしたいのかを彼に尋ねるが、返答が曖昧でどうしたいのかがよぉ~わからん。
私が出会うフランス人にはこういう性格が多いね。
追いついて次の町で早めのお昼にしようと提案すると、
ベントゥ「いいよ。でも・・・ん~~・・まぁ、着いてから考えよ。」っと。
町に着いて食堂の前でココでいいか?っと尋ねると
ベントゥ「いいよ。・・・でも・・・どーのこーのでうんたくんたら・・・」。
わかったわかった・・・私はお米があれば何処でもいいから・・・・任せるから・・・嫌なら次へ行こ。
いいのか嫌なのか。イチイチ相談するのが面倒なのでお任せ。走りだせばベントゥ君の方が早い。
食堂の前で止まって待っててくれ「ココにはお米あるかな・・・」って私に聞いてくる。知らんよ!聞こうぜ!!。無いのでパス。
次はバスが数台止まってる激混みのレストランで待っててくれ・・・こりゃ待つでしょ、ダメでしょ・・・。
何時の間にか上りになって、2時前でやっとこ手頃な食堂発見。
ベントゥ「今日は100km走っておこうよ。明日カトマンドゥに着けるし、泊まる場所も決まってるしね。」っと。ベントゥ君はカトマンドゥに数ヶ月前に滞在してたので泊まる場所も決まってるのですね。
航「ほぉ・・・行きますか・・・ちと、出発が遅かったけど・・・最後は上りみたいだけど・・・まぁ、頑張れば行けるか。」
航「オッケー!んじゃ100km行くかぁ!。」っと、出発。私はペースアップ!。上りになれば遅くなるので下りの内にブッ飛ばす作戦!!。ベントゥ君今日は早いしね。まだ道は下り気味♬。
航「フンフンフンフンフン!!ガンガン行くべェェェェ!!。」
その内くるでしょ。チャイを飲んで道路を眺めながら・・・ナカナカ来ないね・・・。
えェェェ?・・・来ないなぁ・・・ウンコしてる間に通り過ぎちゃったかぁ??・・・しかし私の自転車なんてスグにわかるしね・・・・何かあったか??。
あらま・・・何かあったか?通り過ぎたか??・・・。
・・・5時まで待って来なかったら宿に泊まるか・・・そういえば彼の連絡先何も知らないなぁ・・・あちゃ・・・。
5時になっても来ないので、やってくるバイクの兄ちゃんに「チャリダーいなかった?」っと聞けば、すぐ手前の橋にいたよと。あれま♬私を待ってるのかな??。
っと、橋へ戻ってみるが・・・いないし・・・・・もうチョイ戻ってみるが・・・やっぱいないね・・・。
夕飯は宿の食堂でこれまたダルバート。ネパールなら安宿泊まって安飯食ってたら1日1000円で足りるな♬。無理に野宿しないでもいいかもね。
ベントゥ君・・・彼の優柔不断で天邪鬼な発言に「はぁ?」とか「あっそ。」って思うことが多々あるけど・・・いないといないで淋しいわね・・・・私もへそ曲がりだからなぁ・・・・。
誰かと走っていると、何時も私が相手のペースに合わせられなくなり、我慢できなくなってガンガン飛ばしてしまう。そしてハグれる事もよくある。んで、またどっかで再開したり、その後2度と会わなかったり。
明日、道中でベントゥ君と再開する事を祈る。
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