ユカさんつよい子お山の子。希望に溢れるのある人見つけたっす♬ |
今日も「チーム・ユカ♪」と一緒っす。
ガイドのダワ君と3人で、ボチボチユックリ歩きながら、アレコレお話しながら、寒ぃながら楽しい時間♪。
昨夜はユカさんといろいろお話をしたわ。
彼女は1人で決断してネパールへとやってきた。山が大好きなんですねェ。
日本名峰を幾つか登って、今年は海外の山々デビューみたい。
今までの登山で、幾度も高山病になったらしい。
今回は慎重な決断なのか、ガイドにポーターをお願いして、自身は身軽になり、ユックリ無理ないペースでココ標高5000mまでやってこれた。
体力はもちろんだけど、高山病になったら登山は終了。中にはチョイチョイ無理する人もいるみたいだけど・・・・・無理して体調が悪化すれば死にも繋がる高山病みたい。
そんな経験をしてるが、更に高みを目指してやってきた・・・のかな?。
でも、彼女は更に更に!上を目指しているみたいで、標高6000m越えの山・登頂を望んでる。次へ次とと目標があるのですなぁ。
まぁ、今回は装備もないみたいなのでまた今度らしいが、彼女の山に対する「熱」があればどの山でも登頂できる気がするなぁ。
山の話をすると、あれこれ止まらなくなるユカさん。こちらは登山器具や技術など無知に近いので、とても勉強になりますわぁ~。
氷河地帯に入るとエベレストの麓が見えてきた。
氷のある岩場を上って下って・・・・滑りますわよ・・・・まだ日が当たらない時間に、岩ごろごろ氷河の上にあるエベレストベースキャンプに到着。
はぁいぃ~~・・・寒ぃ・・・やっぱ5000mの日陰は寒ぃぃぃ・・・。気温・・・マイナス15度ぉぉぉ・・・・寒ぃぃぃぃ・・・・・。
ベースキャンプは岩ごろごろ。キャンプなんて出来そうには見えないが、ここを手で整地する事から始めるみたいっすね。エベレスト登頂への道は麓から始まるんですねぇ~。
聞けば向かいに見える真っ白な氷河を登っていくとか・・・チョット行ってみたい気がしますね・・・。
っと、寒ぃのでチャッチャと帰宅!!。
宿に戻って早めの昼飯。
ユカさんは裏山の「カラパタール」山へ登ってくるっとな。
ユカさんの今回のトレッキング最高点がカラパタール天辺(標高5550m)。ココまで行けたら今回は大成功でしょ♪自己新記録だしね♬。
ここの急傾斜で無理をして高山病になっちゃう人が多いとか。
多くの人がやってくる「ヒマラヤトレッキング」とはいえ、何気に簡単に来れる場所ではない。
皆、自国で入念に下調べして高度対策を考え、ヒマラヤに来る前から気持ちの準備が始まってる。皆思い描いたルートを歩き通せるかの不安と希望でワクワクしてるはず。
ユカさんはそんな自分の「不安」を包み隠してしまう程の「山への思い・熱」と「慎重な判断」が、話しているとガンガン伝わってきた。
なので、こんな鼻糞の裏山は登れるでしょ。彼女の目標はもっと高いし。
ユカさんは飯食って一息ついて少し不安とワクワクが交じる顔つきで、ダワ君と出発してった。
頑張ってぇ~♬・・・っと、頑張んないでぇ~♬ユックリねぇ~~~♪。
私は昨日登ったから宿で待ってますわ♪。ユカさんが「凍」なる本を貸してくれた。過酷なヒマラヤ登山のお話。丁度良い♪。ごろごろ本読んだり、思いふけったり・・・・・
何かへの「思い・情熱」を持ってる人と出会うと、こちらが嬉しくなる。
私は、日本の社会で生きていると自分の奥底に持ってる「思い・情熱」が、日々荒れ狂う忙しい社会の波に消されてしまいそうになる事が多かった。
ある時に、自分の奥底にあった「思い・情熱」を見つけ、溢れんばかりの希望向かって進みだしたにも関わらず、日々の忙しぃ社会の波に翻弄されてる内に、「思い・情熱」が消えかけてる事に気付き、必死に「思い・情熱」盛り立てよいとするが、忙しぃ社会で生きる事と自分の「思い・情熱」の共存が難しく感じ始め、「諦め・弱い心」が「思い・情熱」をす少しづつ覆っていき、「思い・情熱」がまた自分の奥底へと埋もれてしまいそうな事が多々あった。
それでも、「思い・情熱」の火を絶やさないよう、ひっそりと心の奥で小さくも青く熱い炎へと育て、弱い心を蹴散らしながら一つの目標へと進んで、「思い・情熱」を現実の物に爆発させた。
今の私でいえば、東京で回りの人に助けられ励まされ気持ちを盛り上げながら、精一杯で働いて軍資金を貯め準備を進め、自転車世界一周へとスタート出来た。
「思い・情熱」を念頭に置いて、半歩でもユックリでも進み続ければ、その時は、「思い・情熱」が現実になる日はやってくる。・・・やってきた。
「思い・情熱」が現実になってからが自分への挑戦。
味方を持たずとも、人の助けに支えられながら、自分を信じて、自身の限界を決めないで、うまくいっても失敗しても自己責任で、一歩づつ半歩づつ・・・長い道のりは何処までも続く・・・・進み続けるも終わらせるも自分。
自分の希望へと真っ直ぐ進み続ける日々には、困難・苦痛も大した事ではない。素直に反省できる。
心が満たされる。今度は同じ失敗をしないように、もう一度同じ道をユックリ進み始めればいい。
周りの人が、自然が、地球が、自分の希望へと導いてくれる。ユックリを自分の最高点へと近づいていく。
自分の今の希望に近づけば、更に次へと、希望は高くなってくのかも。
なので、自分の希望にゴール・終わりはないのかもね。
死ぬまで希望を見ながら進んで行くのが最高な人生な気がする。
彼女と話して、見ていて、彼女もそんな「思い・情熱・希望」が強い人なのだと感じた。
本に集中していたら、ユカさんがスンげぇ~顔して帰ってきた。
・・・ヘトヘトですなぁ・・・往復4時間半。また自分を更に高みへともっていけたね。5500m超えぇ!お疲ぇ!!。
なんだか自分の事にように嬉しくなるわ♪やったやった♬。
っと、今日は終了ですな。
明日は来た道を戻って、お次の目的、「スリーパス」2つ目の峠「Chola Pass」越えへと向かっていくっす。
「チーム・ユカ♫」とは、「Chola Pass」峠への分かれ道まで一緒に。
また何処かであうかなぁ~♫。
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