2013/10/26 USA, CA州, BigPine南東14k⇒BigPine南東113k(走行距離時間99k 8:58) “死にませんけどぉ!!DethValley!! (≧ε≦)ノ”

今日がデスバレー本番じゃァ!!気合注入ゥ!!
今朝はココ数日に比べそんなに寒くないっす。
昨日は“DethValley Road”に入ったので、今日がデスバレー本番の日!!
飯食って太陽が蚊ぉ出す前に出発!!。標高1650m・気温10度・快晴っす。

まずは乾いた山の天辺目指してエッホエッホ!!
まだアスファルト道なので、順調に進んで行くと小さな木々出てきた。止まらずそのまま天辺(標高2250m)を越え下りへぇ!!

棘だらけの変な木が沢山生えてるっす。
ザザぁあああ!!っと下ってまた軽い上りに入ったので休憩。

航「( ̄Д ̄) 今日は走れるだけ走るぞぉ!!。今夜と明日の日中分の水しかないからなぁ。この先ダート道みたいだし、チャッチャと出発じゃぁ!!。」

軽い上りを越えると、長ぁ~い下りぃ!!
谷間の広い大地が視界に出てきたぁ!!。一気に加速して下っていると、車が並走してきたぁ・・・。

航「・・・(O;) なによ・・・おおお!!ブルースさん!!おはようっす♫。」

昨日“DethValley Road”の入口から一緒に走ってくれた“ブルース”さんが車でやってきたぁ。別れ際に「地図持ってくるよ」っと言っていたが、ホントに持ってきてくれたぁ♪。
下った先でストップっす。標高1000m

ブルース「() はい、これ約束の地図ね。この先もう一個山越えがあってそこからは下りだよ。悪路だけど頑張ってね!!。」

(>▽<) おお・・・ありがたやぁ・・・。ブルースさんは水も持ってきてくれたが、これ以上積むと悪路ではキビシイので残念ながらお断り。
そのまま見送ってくれ、目の前の山へと続く上り目指してエッホエッホ!!

周りには小さな植物しかなく、1本道は先の先までよく見えるっす。
上りの手前でダート道になったが、上りに差し掛かるとまたアスファルト。道は閉ざされ“Close”の看板もある。
・・・; °_°) いいんすよね!?ブルースさん!?

そのまま上りへ突入!!
カナリの傾斜ですがアスファルトなので、集中しながらエッホエッホぉ!!(~Q~;) 暑いぃー!!

続くキツイ傾斜に時間を食って、お昼過ぎ。
説明を追加
中腹でお昼ゴハンっす。何もない乾いた山間部っす。ブルースさんに頂いた地図を見ながら作戦会議。ダート道・アスファルト道・距離が書いてあるので、かなり頼もしいっす♫。

航「・・・(’へ’) これ上ったら山越えはもうないな。天辺からは当分ダート道だわな。・・・どんだけ悪路なんざんしょ・・・。」

飯食って元気回復ゥ!!
一気に上りきると(標高1550m)、お待ちかねのダート道い!!
凸凹波打つ砂利・岩道ぃ。ブレーキをかけながらユックリ下ってまた上ってぇ・・・。
久しぶりの悪路にドンキー号は跳ねっぱなし!!。砂利にタイヤを取られながらも進んで行くと、また長ぁ~い下りに突入ゥ!!
う~ん♬長ァ~い凸凹下りぃ~
でっこぼこの下りなので、ブレーキかけっぱなし。
谷間に広がる大地に見える1本道。そのまま下っていくと、凸凹砂利道が砂っぽくなってきたぁ・・・。

航「((。o゜)))(((゜o。)) ごぉわぁ!!ごぉわぁ!!・・“ザザぁ~・・・”・・(; ̄Д ̄) 砂にはまった・・・。こりゃヒドい砂道だわい・・。」

道路一面の砂・・・。押して進んで、砂を抜けたらまた乗って、“ザザぁ~・・・”っとタイヤがはまっての繰り返し。
目の前には遠くまで続く真っすぐの長ぁ~い1本道。

航「~Д~;はぁ~・・はぁ~・・。まさか、これずゥ~っとこんな道じゃないでしょうねぇ・・・。(・◇・;;イカンイカン。余計な事考えてはイカン。無心にならんと。」

気温30度になってる・・・。
真っ直ぐ続く砂地悪路に、無心になって押して進んで・・・。ドンキー号に乗って走りだしても、重心をど真ん中にしとかないと、スグに横滑り。
なぁ~んもいない荒野を、集中して押して乗って進んでぇ・・・。

1時間程でまた砂利道になったので、少し休憩。4時になってる。

航「(~∇、~;) ごへぇ・・・体全身カラカラじゃぁ~・・・。砂地は抜けたから、マシになったっしょ・・・。p(・∩・)q あと日暮れまで2時間コイでコイでコギ続けるべしぃ!!。」

最後のひと踏ん張りぃ!!!。頑張ればアスファルト道まで行けるはずゥ!!
エッホエッホで凸凹砂利道のアップダウン。
軽い向かい風もでてきて、喉はカラカラぁ・・・(~Q~;) コーラ飲みたいぃ・・・。

悪路は続き、5時を過ぎると更に悪路ぉ・・・。
写真の10倍はヒドイのよ・・・
深い砂利道凸凹に、ドンキー号は上下左右に跳ねて、下りにはいっても深い砂利に前輪がはまってぇ・・・。
(´Д`A ひ・・ヒドイ・・・。

下りなのに、手押しで進んで・・・。手押しなのに跳ねてはまっての繰り返し。
5時半には太陽が山に沈んでいったぁ・・・
くそぉ・・だめっすね・・・
航「(~ω~) 今日も太陽よりお勤めしてるわい・・・。もうチョイ頑張れ太陽ぉー!!。」

太陽今日もお疲れ。俺もダイブお疲れ。
( ̄ω ̄;) うし・・6時まで走ろう・・・( ̄へ ̄; いや押そお・・。
ヒドく深い砂利道を押して進んで6時になってタイムあ~っぷ。アスファルト道まではつけませんでしたぁ・・・。

道の脇の乾いた荒野で野宿っす。・・・道と大して変わらない大地っす。
ち・・ちかれたァ~・・・
やっとこ一息ぃ~・・・ですが、真っ暗になる前にテント立てて飯の準備・・・なんぞしてるともう真っ暗っす。

航「(´Д`) ほひぃ~・・・づかれたぁ・・・。9時間近くコイだぁ・・。おわぁ!!標高700mまで下がってるゥ!!。・・・にしては、全身使って走ってたわなぁ・・・。」

地図を見ると、水が補給できるキャンプ場まで、ココから距離100キロ位。
現在地がよく分からないが、明日は10キロはど進めばアスファルト道になるはずゥ・・・山越えもないし、キャンプ場まで行けるはずゥ!!

満天の星の下で夕飯を食いながら、やっとこ落ち着いたぁ~♪。これで“DethValley”の一番キツイパートは越えたはず・・・かな??
C= ( ̄ー ̄;;) 明日もキツくなりそうだぁ。寝よ寝よ。

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