まったく寒くないっす。流石に標高700mの乾いた大地っすね。
飯食って、昨日の続きの悪路へと出発!!。
標高700m･気温13度･快晴っす。
昨日の最後は手押しで進んできた、最低凸凹深い砂利道?に戻り、走り始めるがぁ･･･
航「“ザザザザぁぁ～･･･”･･･(＝◇＝;) やっぱ無理か･･･やっぱ押さないと進めないわい･･･。」
諦めてドンキー号を降りて、手押しで下りダート道をタラタラ･･･。
航「･･･(一。一;;） まったくよ･･･手押しで進んだらアスファルト道まで2時間位かかっちまうよ･･。･･･(￣Д￣;) まったくよ･･･ブツブツぶつぶつ･･･」
凸凹道を歩いて行くと、太陽が昇ってきたぁ･･･。おはよ･･･。
･･･っとぉ、先を見ると太陽に照らされた看板が見える。近づいていくとぉ･･
航「(°m°;) ありゃま♪アスファルト道ぃ～♫。終わったぁ～♬お疲れちゃぁ～ん♪。」
3キロ程で済みましたぁ。かなり近かったっす。
記念撮影して、アスファルト道に入ると、まぁ～～～スムーズなペダリングゥ!!。
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| 難関ルート突破じゃあ～♪ |
航「(*≧∀≦*) めっちゃ早いぃ～!!飛んでるぞぉおお!!。こりゃー楽勝じゃぁ～っとぉ♬。」
標高は少ぉ～しづつ下がってる。軽い下りの乾いた大地を大爆走ぉおおお!!。
走っていると、景色にも飽きてきたので、音楽を投入!!。
航「(ﾟ∀ﾟ) んん～♬ここはアメリカロックで攻めるべしぃ!!。（ロックんロールスタートぉ♬）････ぉぉおおおお!!“イギーポップ”キタァァwwwwwww!! (￣曲￣) ブッ壊すぜぇええええ!!。」
アメリカロックに気分有頂天!!!。
迷惑なくらいの大声で叫びちらしながら、軽い下り道を大大爆走ぉおおお!!。
イギーポップ･レッチリ･ツェッペリン･ニルヴァーナ･フーファイターズ･Hole･エルビス･･･次々とアイポッドから出てくるアメリカロック!!。
･･･こんな自由な自分になっちまったのも、音楽と音楽好きな人々の影響を多大に受けているっす。
ロックに絡み、イロンナ人と交流したなァ･･･。
そんな楽しい20代を思い出すと、盛り上がってくるロックンロールゥ♪。
ブッ飛ばしに、ブッ飛ばしていると、標高０mになったァ。
海抜に突入っすゥ。
･･･っても少しだけ下がって終わり。ここからはまた上りっすね。
最後にジャパンロックを聞きながらァ･･･。
ハイローズの“胸がドキドキ”が鳴り出すと、なんだか歌詞がじんわり胸に響きまっす。
そんなこんなで軽ゥ～上りになり進んで行くと、水が補給できるキャンプ場件インフォメーションセンターに到着。
キレイな敷地内のトイレで全身の乾きを潤しまっす!!。
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| 日陰ェ～♬涼しいぃ～♪ |
日陰のベンチに座って、モグモグ･･･。
ロックと下り道が効いて、既に朝から距離90キロ。早ェ～♪。
Wifiに電源もあるので、パソコンの充電をしながらユックリしてると、イロンナ人が話かけてくる･･･まァ、何時もの事さァ♬。
飯を食い終わって出発準備も出来たが、気温が30度を越えた･･･。
航「(;^_^A こりゃ～もうチョイゆっくりしてから行くかな･･･。予定より早いし、今日はもう少し進んで終わりだわな♪。」
もう少しで“ラスベガス”。
また小さな山を越えて明後日には着くはず。
3時を過ぎたので、全身をビショビショに濡らして出発。
東の山脈へと伸びる道をエッホエッホ。
暑く軽い向かい風だが、傾斜がユルいので無理なく進むがァ･･
航「････ (~ω~；)力が入らん･･･。汗だくじゃァ～･･･。少し休憩しよ･･。」
1時間で観光ポイントがあったので休憩。
なんかおかしい･･･。さっきシコタマ水を飲んで日陰で2時間も休憩したのに･･･。なんだ･･･。
午前中にロックで調子に乗りすぎたかなァ･･･。
今日は“DethValley国立公園”の出口まで行ければいいや･･･もう少しのはず。
出発しようと、ドンキー号にまたがると、真っ赤なスポーツカーが横で止まった･･･
兄さん「(＞▽＜)b がんばってェ！！これ飲みなァ。」
おゥ！！水にスポーツドリンクまでェ♪ありがとぉ～♬。
景気よく出発！！･･するが、今度は向かい風が強くなってきたァ･･･。
突風が“ババババァァァああ！！”っと吹いたかと思うと、タマに止む･･･。風の強さがスグに変わる困ったやつ。
(~∇、~;) 上りなのに向かい風ェェ････。
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| 風が出てきたァ････ |
そう簡単に終わらない“DethValley”･･･1日中走ってると、何かが起きるのですなァ･･･。
通り過ぎる車から拍手をいただいたり、モーターバイクに方々から「ナイス♬」っと手を振ってくれたりと、今日は人気者っすね。
しかし･･･力が入らない上に、ヒドイ向かい風になってきたァ･･･。
航「（~Д~;） ふゥえェ～･･･こりゃもうダメだァ･･。今日はココで終わろ･･･。風強すぎい･･･。」
大して走ってないけど、明日もあるし早めに終了っす。
全身塩マミレになってるわい･･･。
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| ものすごい風･･･テントがんばれェ!! |
風を避けるため、コブ山の間に入りテントを立てるが、全く風よけになってない･･･。
悪戦苦闘しながらテントを立て、夕飯の準備をしだすが、ヒドイ風に調理もままならないっす。
航「(~Q~;) ごほぉおおお･･･今日はラーメンライス食べるんじゃァ･･･。風よおさまれェ～･･･。」
日が暮れれば大概風は止むのですが、今日の風は吹きっぱなしで、タマに突風！！。
ヒドイ突風にテントをなぎ倒されながらも、飯を食ってテントへ避難。
･･･(￣◇￣;) 全く落ち着く事が出来ない夕飯でしたァ･･･。
夜になっても、テントが今にもブッ壊れそうな位に強い風が吹いてくる･･･。テントは前後左右に揺れっぱなし･･。寝れん･･･。
明日の朝までには止んでくれる事を祈って消灯っす･･。
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