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| こんな場所で野宿しても、人はいるのです・・・。 |
････“コツンコツ～ン･･･”“”ガサぁガサぁ･･･“････物音で起きるとまだ朝5時･･･外はまだ真っ暗な時間。･･･異音は続き、察するに誰かが石を投げている様子･･･。（￣へ￣；テントには当たっていないが、間違いなく石が転がっている音ですなぁ･･･。ライトを持って外に出ると、”“ザッザッザっ････”っと、暗闇に走る音だけが聞こえたぁ･･･。（－＿－；）姿形が全く見えない暗闇でこの状況は危ないぃ････銃を持っていたらぁ･･･。
「(ーヘー;)やはりエチオピア野宿は避けたほうがいいのかもォ････。暗闇の中、テントを片していると空が明るくなってきたので一安心。山々に囲まれた窪地で飯を食いながら、野宿危険度を考えます･･･。まぁ、今日は30キロ程で“ラリベラ”町に着くので宿ですなぁ。7時に出発･･･。標高2000m･気温17度･快晴っす。
そして、小学生位の女の子が走ってついてくる･･･ダート道なので、チビッ子でもスグに追いつくスピードォ･･･（⌒～⌒ι）。
いつもの事なのでホオっておくと、“パキパキパキィ!!”と異音!!。後ろを振り返れば、女の子が後ろに括りつけていたペットボトルを盗り走って逃げてるゥ････。
別に空のペットボトルなんぞいらないのだが、私は止まって「〔ﾟДﾟ〕ユぅぅぅぅぅ!!!! （」°ロ°）」ユぅぅぅぅぅぅうううう!!!!」っと、最大限で叫び続けると、畑の真ん中にペットボトルを投げ捨て逃げてったぁ････。ドンキー号を止め拾いに行くと、遠くでこちらをチラチラ見ながら歩いてるぅ･･･。
私は「(｀□´)ユぅぅぅぅうううう!!!!Yooooooooou!!!!」っと、彼女を攻め立てるしか出来ず、そのままドンキー号に乗り走り始めたぁ････。
ここ２日間、後ろに括りつけていたゴミ袋が、いつの間にか消えてる･･･。
走っている最中、後ろの荷台は完全ノーガード状態。走りながら大勢のチビッ子に囲まれると、彼らはカバンを叩いたりドンキー号を押したり引いたりするので、その隙に盗られているのだと思う。盗られる事も想定して、全てをカバンに入れて、いらないゴミ袋とペットボトルを括りつけていたのだがぁ･･･。でも、実際に盗る姿を見たのでぇ･･･(￣Д￣;)なんつ～かぁ････(´Д｀)ショックかなぁ･･･。
元気が無くなってしまった私に、スゴイ傾斜の上り道が登場･･･途中からアスファルトになったので、道に集中しながら上ります。
･･･(一。一;;）難しいエチオピア自転車旅行だなぁ～････。
あの女の子は、悪い事をしてるとわかっているから、ペットボトルを捨てて逃げたんだろうにぃ････。彼女のこれからの人生に活きればいいがぁ･･･。しかし、毎日何か起きるなぁ････(＝◇＝;)疲れるよぉ･･･。
この旅始まって以来、こんなに人に悩まされる国は無かった。どちらかというと、人に救われていたのだがぁ････。人が溢れんばかりにいるエチオピア。イロンナ人がいて当然。･･･でも5分おきに子供達に追い回され、何かを盗られ、トドメに野宿も安心して出来ない。
････(￣◇￣;)今度の野宿は、人の敷地内にお願いしてみよう･･･。子供達はショウガナイ。この国を走る限り子供達を付き合う覚悟で走らないと、走ってらんないっす･･･。野宿さえ気を付けてすれば、今より楽しく走れる気がするぅ･･･(￣ω￣;)。
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| ”ラリベラ”町に着いたぁ～・・・・ |
“ラリベラ”の中心についたら客引きが沢山いたので、1人のお兄さんに着いていき、“ジョルダン･G･H”にチェックイン･･･。お兄さんは若いながらにオーナーさん。安い食堂や、明後日から必要な食料の買い出しに付き合ってくれ、やっとこ安心できる一時です。(一。一;;）あぁ～･･･疲れたぁ～･･･。
“ラリベラ”には明日も滞在し、有名な教会を見学です。････そして明後日から、次の目的地“メケレ”までは、“ワタルのチャレンジ”コースp(・∩・)q。
既に“ラリベラ”手前から予想外のダート道が始まり“チャレンジスタート”な感じですが、ここから先は交通量も少なく、村々も少ない様子。･･･４日間で“メケレ”に着ければよいのですがぁ･･･。ダート道に山々のアップダウンが今回のチャレンジになる予定です!! (￣Д￣)ノ･･･あと人々もかなぁ（￣～￣;）････。
とりあえず、今日明日は休養っす。
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