※※エチオピア若者と触れ会い感じた、タダの長文です※※
7時に目が覚める・・・悪寒は治まっていて体調も悪くないぃ・・・(’-’*)。朝飯もしっかり食べられたァ・・・。
いったい昨日の、立ち眩み・クソ漏れ・悪寒はなんだったのかァ・・・。「(ーヘー;)食あたりでは無さそうだしぃ・・・・ビールもちゃんと封がされていたしぃ・・・・。( ̄~ ̄;)また、疲れが一気に出たのかなァ・・・。今日はユックリして体調を整えるかァ・・・・。
昨夜のウ○チまみれになった衣類と靴を再度洗濯して、部屋にコモってパソコン作業。
・・・(一。一;;)そういえば、エジプト・アスワンからユックリしていないなァ・・・。別に体の調子は悪くないのだが、タジキスタンでは無理が効いて足が異常に貼れだした事があったなぁ・・・・。
ここまで休まず来たのも、“ダナキル・ツアー”に早く行きたかったから。そして今年中に、エチオピア首都“アディスアベバ”へ着きたかった。
でも、そんな先の事ばっか考えているから、安易に騙されたりしちゃうのよねぇ~・・・(_´Д`)。
休養は必要っす。パソコン作業も溜まっているし、チャレンジも成功したのだから、“ダナキル・ツアー”出発まではユックリしよっとぉ・・・。
ネット屋に行って作業を終了してから、“アシャー”君の洋服屋さんへ・・・。“メルシィ”君に昨日の失態を謝らなければいけないので、彼の携帯を借りてお礼とお詫びィ・・・。(;^_^Aいやいやぁ・・・面倒かけてすまんかったねぇ・・・。
すると、彼は“アシャー”君のお店に来てくれ、今日連絡が取れた他のツアー会社を教えてくれたぁ♪。
どうやらこの“Ethio Travel
and Tour”会社の“ダナキル・ツアー”は明後日出発するらしい。コストは3泊4日・8人同行で700ドル。・・・昨日のツアー会社と値段は変わらないが、出発日が早いし確実だぁ(^∇^)。
ガイドさんが迎えに来てくれ、私と“メルシィ”君をオフィスまで連れてってくれ、そのまま説明を受ける。“メルシィ”君は値段交渉もしてくれたが、値段は変わらずの700ドルゥ・・・・( ̄△ ̄;)。
・・・まぁ内容・値段は他と変わらなそうだし、オフィスもあるので安心です。そのまま前金を払い契約完了♪。明後日の朝出発っすゥ♬。
v( ̄∇ ̄)vあぁ~やっとこ、“ダナキル”が見えてきたぁ~♫。お高いツアーだがこれを楽しみに、エチオピアへ来たもんだぁ♬。これで、とりあえず一安心っすゥ♫。
“アシャー”君のお店に二人で戻り、明後日に向け何をしておくべきか考えているとぉ・・・“メルシィ”君が話かけてきたぁ・・・。
メルシィ君「ワタルゥ!!・・・僕たちは、出来る限りの事を君にした。君も知っての通り僕たちの仕事は“バイヤー”だ。君は何か僕たちにしてくれるかい??。」
航「・・・・・・意味がよく理解できないのですがぁ・・・。」
メルシィ君「ブラブラブラブラぁぁぁ・・・・」
航「・・・・それって“お金”をくれって言ってるんだよねぇ・・・。そうなのかぁ・・・。それなら、初めから“友達”っと言葉を使わないで、“ガイド”として接してくれた方が僕は良かったなぁ・・・ちゃんと払うよぉ・・・幾ら払えばいいのぉ・・・。」
メルシィ君「違うよ。僕たちは友達として出来る事をしたから、君が何か僕たちに出来るならして欲しいんだ。出来ないんならそれで良いんだ。」
航「・・・昨日、ゴハンおごったのは僕の“気持ち”なんだけど・・・。今日も“アシャー”君にサモサ(揚げパン)を持ってきたのも“気持ち”だし・・・もちろんこれで全てがオッケーとは思ってもいないし・・・。これ以外の“出来る事”って、お金なんでしょ??。・・・・僕は幾ら払えば君たちが満足するのか分からないし、今後のためにお金はなるべく節約したい。大体の値段を聞いてこちらも納得がいけば、謝礼金として“お金“を払います・・・幾らなのよ・・・。」
メルシィ君「・・・違うんだ、、これは“パンキット”(多分そう言っていた・・・)っていう文化なんだ。お金はいらないし、君がメケレを出発するまではなんでも相談にのるし、この事はもう気にしないでくれよ。」
航「僕は“パンキット”??という文化を知らないし、理解にカナリ苦しむよ・・・。それに、エチオピア各地の若者と何度も同じような事があったよ・・・。場所を聞いたら案内してくれた後に“気持ち”をくれとか、“友達”だから“気持ち”をくれとか・・・。いつも気分よく接した後に、“気持ち”を求めてくる若者達に、ウンザリしていたんだけど、今回もそうなのかとさっき思ったぁ・・・・。でも、これもエチオピア若者文化として受け入れないといけないのかもぉ・・・。君たちに謝礼金を渡すべきなのか一人で考えたいから、今日は帰るね。明日また来るよ・・・今日も沢山助けてくれてありがとう・・・バイバイ・・・。」
メルシィ君「・・・違うんだよ、お金が欲しいって言っているんじゃないんだぁ・・・。ブラブラブラブラぁ・・・・。」
航「君たちだけじゃなくて、エチオピアに入ってから出会って助けてくれた若者に“気持ち”という謝礼金を1銭も渡してこなかったんだぁ・・・。僕自身がこのままで“エチオピア”で旅を続けて良いのかどうか、とりあえず一人で考えたいんだぁ・・・・・また明日ね・・・。」
・・・・何か、パッとしないのです・・・。どう聞いても、お金を求めてるとしか聞こえないぃ・・・。
“気持ち”としてお金を渡す文化は欧米の“チップ”や、物乞いに渡す“バクシーシ(善意の寄付?)”など。仏教地域でも、“托鉢”で回るお坊さんに“お金”を渡していたりする。日本でも相場が決まっている“謝礼金”というシステムもあるしィ・・・。沢山の文化を理解してきたつもりだが、この若者達に広がっている“エチオピア”の文化?現状??は理解に苦しむゥ・・・・。
“チップ”とは違うし、彼らはエチオピアでは裕福層で物乞いでもないし、聖者でもない・・・。子供でも青年でも、向こうから何かを求めてくるのが当たり前なのかもなぁ・・・。
子供達は正直に口にして「マネー!」「ぺん!」っとオネダリしてきて、相手にしなければ気を引くために石を投げてくる。
そのまま大人(20代の若者)になり、今度は言葉を使って助けた分直接本人にお礼をしてくれ、っと自分の欲望を正直に言ってくるのはここでは当たり前なのかもなぁ・・・・。
無論、私は日本人旅行者であって、どう考えても彼らより“お金”は持っているはず・・・・。それが“裕福”な者と相手に捕らえられているのは仕方ない事。でも、向こうから“気持ち(お金)”をくれと言ってきて、出来なければそれで良いってのは、“友達”の関係とは考えられない・・・・。
イロンナ文化を理解するのが努めだが、エチオピアの町に着くと若者が私に“気持ち”を求めてくる・・・・それがお金・物・食など、人それぞれだが、全員に“気持ち”を形で現して旅を続けるのは困難。・・・だから、“気持ち”は言葉だけになっていたのだがぁ・・・・。
今まで多くの助けがあったから、ここまで無事に過ごせたのは間違いない。その“助け”にお返しをするのも当然の努めだと思う。今まで甘えに甘えていたイスラム文化で、感覚がおかしくなっちゃったんかなぁ・・・。当然の努めが足りていないのかもぉ・・・。
あまり、考え過ぎても仕方ないかなぁ・・・。“気持ち”を求めてくるのは大体20代の若者達だし、中年・高齢者は何も求めてこない。
観光地や大きな町によくある、外国人観光客への“タカリ”だと考えれば良いのかなぁ・・・。でも、親身に応対してくれたので嬉しかったのは事実だし、お礼をしたい気持ちはある。だから、“出来る事”としてゴハンをご馳走しているのだがぁ・・・。
彼ら(アシャー・メルシぃ君)は見返りを求めず接してきてくれたのが初め感じれた。今でも気持ちの良い若者だと思っている。
でも“善意”“”施し“という言葉の捉え方が私と彼らでは違うのかもなぁ・・・・。
私の“当たり前”がまだ彼らに通用するのかどうか、明日も試しに会いに行ってみるかなぁ・・・もうこれ以上会わない方が良いのかなぁ・・・。
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