2014/06/04 Peru,Cajamarca⇒SanMarcos南46k(走行距離時間 111k 7:53) “( ̄ロ ̄;lll) 死ぶゥゥゥ・・・”

おばちゃんの朝飯・・・美味い♪。そして1難去ってまた1難です・・・・。
起床して出発の準備!
今日からは幹線道を走って、次の目的地“ワラス”町を目指します。
カハマルカで毎日の朝飯は、大学横の屋台の2ソル飯。
今日は出発だと言うと、何時も何も飲まないのに牛乳米入を頂戴しましたぁ♬ゴチっす♪。
おばちゃん達に見送られ、カハマルカ2度目の出発!!
標高2650m・気温17度・晴れっす。
 カハマルカ町を一気に抜けて郊外へ!!

広い山間が続くのかなぁ~?っと、思いきや、やっぱしアップダウン。
・・・・(~ω~) 道の傾斜緩いのに、なんかスグ疲れるなぁ・・・・。
まだ一昨日の疲れが残ってるのか??昨日は温泉入ってリフレッシュできたはずだけどぉ・・・。
叩かれた箇所は、まだ少し腫れてえ違和感あるけど・・・自転車走行には関係ないはず・・・。

タラタラぁ~っと上って標高2900m、タラタラぁ~っと下って標高2200m、田舎の山道をエッホエッホ。

通り過ぎる人達と挨拶を交わしながら、一昨日の山間部とは随分違う空気が流れてるっす。

走りながらも思い出す一昨日・・・・。
’-’*) 何故袋叩きになったのか・・・・ごく普通の農民達だったが・・・。
怒っていたのか??・・・・いやいや、怒ったのは殴られた私で、彼らに怒りの理由はない。
物欲・金欲からの暴行だったら、刃物でも突きつけて全てを奪ったはず・・・。
察するに、恐怖心からの袋叩きだったんじゃないかな。
私は知らない土地へ赴く恐怖心よりも興味心が強く、地元民を気にせずガンガン走っていた。
でも、彼らにしてみたら「土地を荒らしにきたのか」と思われたのかもしれない。
・・・・私が銃を持っていたら家族が襲われるかも・・・盗賊への武器の輸送か・・・・など、沢山の不安から私の正体を明らかににしようとしたんじゃないか。
だから慣れない外人を相手に、力ずくでも取り押さえようとしたのかも。
(-ω- ) ・・・・走っているだけでも、彼らに恐怖心を与えていたのかもしれないな・・・。


っと、休憩しながら順調に進んで町に入った。
お昼過ぎたので、食堂??で飯。
食堂のおばちゃんは、デザートにヘンテコなフルーツをくれた。

「キモイ」ですって♪見た目通りね♪。キモイを食って一息つくと・・・・
(  ̄д ̄;) あらぁ・・・なんだか体が火照ってるなぁ・・・。
少し風邪気味かぁ・・・まだ大して走ってないけど、どうするかな・・・・。

次の町「カハバンバ」へは、今日は着けなそう。宿に泊まるならこの街だな・・・・。
とりあえず近くの宿へ行き値段を聞くと40ソル(1500円位)とお高め。

安い宿にも行くが、安いだけにスンゲぇ~部屋なので却下。
( ̄~ ̄;) ・・・まぁ、体は動くし走ってれば治る事もある・・・・ユックリ進むかぁ。

街を抜けてまたタラタラ上り。標高2600m
ん~・・・やっぱスグ疲れが出るなぁ・・・・。

峠付近の村登場。中心の広場へ入るが、人っ子一人いない・・・・なんだ・・・・。
広場はカナリ乾燥して暑い上に、沢山のコバエが足を噛んでくる・・・痛いぃ!!

オッチャンが何処からともなく現れて、少しお話してジュース飲んで、再スタート。

村を抜け峠を越えると、広ぉ~い山間が出てきた。
ザザぁぁぁぁ!!っと落ちて、大きく広がる山間・標高2000mの川沿い。

(~Q~;) 暑ぃ~・・・・急に暑くなったァァ~・・・。
乾燥してる上に、太陽の日差しであっちっち・・・・おまけにコバエがスゴイ噛んでくる・・・・。

下りきって村で休憩。
体調はマシになってるかな・・・・3時半かぁ・・・・とりあえず野宿水も準備しといて、川沿いにでも良い場所があったら今日は終わろう。
水を積んで、平坦な川沿いをエッホエッホ。

川沿いだけど、川はチョイと離れてるわ。茂み・家・畑だらけで野宿場所なんて見つからないっす。
道路は所々工事中で、道が悪くなったりアスファルトになったり。

ウンセホイセで進んで行くと、平坦な道は終わり上りに入ったぁ・・・・。
虹やァ~♪いい事ありそ♪
(;^_^A こっから「カハバンバ街」までは上りだわな・・・・もう5時近いし、野宿場所決めなきゃ。
ウンセホイセで上っていくが、良い場所なし。
(o) おっ・・・民家の奥に芝生があるね・・・・。
聞くだけ聞いてみようと、ドンキー号を止めて「ブエノスディアーっす!!(こんにちはぁ!!)」っと、叫ぶと「グゥゥゥゥゥゥゥ・・・ガウガウガウ!!」っと2~3匹の犬が出てきた。
何時もの事なので、気にせず人を探すとぉぉ・・・・

犬「ガウガウガウゥゥう!!

ガブゥゥ!!

航「Σ(◎口◎lll) んごおぉおおおおおおお!!噛みやがったぁぁぁああ!!。」

一瞬すぎて噛まれてから気づいた。
Σ( ̄ロ ̄;lll) ごぉ!!4箇所も牙の痕ぉ・・・・深いぃぃ・・・肉が見えてるゥゥゥ・・・・。
噛んだ犬は、ササァァ・・・っと引き下がってチョコン・・・っと座って、なんの事やらといった感じ。
この子じゃないけど・・・・やられた・・・・
家の人が出てきて、犬を追い払うが・・・ヤバイ・・・・狂犬病だったらヤバすぎる・・・・。
痛みなんぞどうでもよくて、狂犬病が怖すぎる。
スグに石鹸で洗って水で流すが・・・・今は他に手当の仕様がない・・・・。
こんな場所で野宿できるはずもなく、スグに移動。

(=◇=;) やばいぃぃ・・・狂犬病って発症したら100%死ぬんだよなぁ・・・・。

少し進むと。学校発見。
隣の家の方に聞くと野宿オッケーなので、ココに決定。
 
立地最高、住民親切・・・・でも生きた心地がしないっす・・・
すかさず、治療セットを取り出してアルコール消毒してバンドエード貼って・・・・。
~(°°;))``''((;°°)~ どうすっかぁ・・・狂犬病の症状ってどんなんだっけぇ・・・・スグに発症するのかァァ・・・・高熱が出るのかなぁ・・・・。
犬に噛まれたらスグに病院へ行かないといけないはずだ・・・・。

学校のお隣のチビッ子が、バナナや豆煮込みを持ってきてくれた。
(’▽‘;;) ・・・・ありがたや・・・ココイラの地元民は警戒心も無く穏やかだぁぁ・・・。
でも、袋叩きの次に犬に噛まれるとは・・・・・何か良い流れじゃないねぇぇ・・・・・。
明日は、すぐソコのカハバンバ町で泊まろう、病院行かなきゃ。
(一。一;;) ・・・・どうか、狂犬病に感染してませんようにぃぃ・・・・。

1 件のコメント :

じさまパッカー さんのコメント...

なんなんだ!今度は犬に噛まれて、体がほてってるって大丈夫ですか?
体力が落ちてるのに…そんな…。
とにかく気を付けて!
頑張れワタル君!