2014/07/04 Peru, Tanta南15k⇒Huancaya(走行距離時間 35k 4:50) “Σ(◎口◎;) 獣道”

貫けぇ!!ペルー・アンデス山脈ぅぅ!!
やばよやばいよぉぉぉ!道が無くなったぁぁぁ!!
今朝はテントは凍りついてないっす。標高4100mは、寒さに凍えずに済み快適な朝っす。
今日は標高3000mまで下がる予定。先人の記録によるとものスンゲー道らしいが、下り多めならイケルっしょ。出発!!標高4100m・気温7度・晴れ後曇っす。
どんな朝でもお茶を飲みましょ♪ほへぇ~~♪
別れ道からのスタート。
道が消え、轍になってきたぁ。
芝生にあるタイヤの跡をエッホエッホ。
崖に入ると、道には幾つものデカい落石・・・・
(; ̄Д ̄) こりゃ車通れないっしょ・・・これはスゴイ道になりそうですなぁぁ・・・。
エッホエッホで、ガタガタながら下り気味で順調に進んで行くと、渓谷にガツーン!!っと落ちて川越え。
まぁ・・・・まぁコレくらい慣れっこさ・・・
(°θ°;) おっほぉ・・・・ものスンげぇ傾斜ぁぁ・・・・。
数メートルながら、今までに味わった事のない傾斜。
ごほぉ・・・・まぁ短いからオッケーさぁ・・・・
むんせぇ!!っと押して一気に崖を上り、また山肌の絶壁ガタガタ道。
断崖絶壁をユックリユックリ進んで行くとぉ・・・・
おし・・・道がプツンと終わった。
無くなった・・・道が無くなった・・・・崖になった・・・
(・◇・;;) はて??記録を読むと・・・“Road End”って書いてある・・・・そうですね終わりですね・・・。
崖にはひょろぉ~っと細い獣道が先へと続いてる・・・・・
こぉ!!・・・ここおここぉこれかぁぁぁぁぁあ?!?!
( ̄□ ̄|||) これですか?まさかでコレですかぁ??先に続く道は他に無い・・・これしかない・・・・。
恐る恐る獣道へドンキー号ごと1歩踏み込むがぁぁ・・・・
あわわわわわぁぁあぁぁああぁ・・・・・落ちたら死むゥううゥううう・・・
1人歩くのがやっとの幅・・・
ドンキー号の荷物が“ズズズゥゥ!!”っと崖っぷちに擦れて、あわやの崖からの転落。
Σ( ̄ロ ̄;lll) ぐげぇぇ!!無理ぃ!!ドンキー号持ち上げないと進めないぃぃ!!
道じゃない・・・もう道では無くなったぁぁぁ・・・・
ドンキー号の荷物を全て取り外して、マズは全ての荷物を抱えて獣道の終わりへ・・・・先が見えない・・・。
落とせない・・・落としたら全て大破しするゥゥ・・・
1キロもないでまた道が出てきて終了。
ドンキー号を迎えにいき、そろぉ~りそろりと断崖絶壁崖っぷちを通過ぁ!!
ほぉぉぉぉ・・・・とりあえず通過ぁぁぁ・・・・
(; ̄Д ̄) ごっほぉぉ・・・・まじ怖いぃぃ・・・ついに道では無くなったなぁ・・・・この先の道は大丈夫かぁ??
先はぁぁ・・・・獣道かなぁ??
荷物を積み直して、押しながら進んで行くとダンダン狭くなってきたぁ・・・いつの間にかまた獣道になってるゥゥ。
幅が狭すぎぃぃ・・・・押すのもギリギリの幅ぁぁ・・・
(=◇=;) 断崖絶壁ぃぃ・・・怖いぃぃ・・・。
細ぉ~い獣道をソロぉ~りソロリ進んで行くとぉぉ・・・・逆から人が来るのが見える・・・・
!!!!!!
(°∇°;) おふゥ!!自転車押してるゥゥ!!変態発見!!
ニュージーランドのご夫婦サイクリストと、おやまの出会い。
( ̄▽ ̄;) こんな断崖絶壁でぇぇ♫すごいですねぇぇ♬。
私と同じく先人の記録を逆にたどって走行してるっす。
年齢はぁ・・・・50代かな??若々し過ぎるご夫婦。こんな道を攻めてくるとはぁ・・・スゴイご年配がいるもんです!!!
いやぁ~♪スンゴイ場所で会いますなぁ~♬
座って話アレコレ込むと時間が過ぎていく。
お互い先が長いので、握手してお別れ!グッドラック!!。お気をつけてぇぇ!!
押します・・・・押します・・・・お気を付けてぇぇ・・・
引き続きドンキー号とトレッキング。ソロぉ~りソロリと進んで行くがぁ・・・・・
(-◎;) 道が細すぎるゥ・・・。
止まれば景色最高
いろんな獣道。
岩剥き出しで階段状態。
進めば道は岩の階段にぃ・・・・
道がUの字に凹んでいて幅が狭すぎて通れない。
進もうにも荷物が邪魔で進めないぃぃ・・・・
崖を上るのを避け平地を攻めると、深ぁ~い湿地にズッポシハマって身動き不能。
穏やかになったらと思ったら、ズッポシ湿地に足ハマるゥ・・・・
( ̄皿 ̄;; とぉ・・・とんでもねぇぇ・・・ドンキー号よぉ・・・・ココは酷過ぎですねぇぇ・・・。
何度も止まって、歩いて崖の先を確かめる・・・登って狭い岩の段差を超えれるか確認・・・。
歩ける場所は獣道だけぇぇ・・・・
無理なら荷物だけ運んで、ドンキー号を運んでの2度手間の崖ぇぇ・・・。
( ̄Д ̄;) おぉぉ・・・・何処までこの獣道なんだぁぁ・・・・腹減ってきたぞぉぉ・・・・。
断崖絶壁ながら、スンげ~綺麗な山間♬。川の透明度に太陽サンサン♬水面がキラキラ♫。
 (’▽‘;;) はぁ~・・・・綺麗ねぇ・・・・普通にトレッキングならもっとエンジョイできるはなぁ。
崖を幾つか越えてくと、先に見えるトンデモねぇ~崖・・・遠くからでも岩が剥き出しなのが見える・・・。
(; ̄Д ̄) 足でよじ登る感じの崖ですがぁ・・・あれだよなぁぁ・・・。
半歩づつ進んで行くと、爆烈な崖が近づいてきたぁ・・・さっき会ったご夫婦の自転車轍もソコへ伸びてるゥ・・・。
 行けるところまで押すがぁ・・・焼け石に水。ザ・崖です。
荷物を下ろして崖をよじ登って、平らな場所までとりあえず歩く。
そんでドンキー号を迎えにいくがぁ・・・・担いでよじ登りっす。

航「( ̄皿 ̄;; ごぉげげげげげ!!! (~∇、~;) ぜぇ~ぜぇ~ぜぇ~・・・なんとか登れたぁぁぁ・・・・。」

先人はトンデモねぇ道を攻めたもんだぁ・・・・よく見つけたねこんな道・・・。
崖の中腹ながら道幅が少し広まり、ドンキー号に乗車ぁ!!
やっとこ幅が出てきたぁぁ・・・・
ソロぉ~りソロリ・・・・“ガタぁ!!”っと小石にハンドルを取られるとマジ崖っぷちから落ちそう。
九死に一生を得た感じ・・・・死にたくないので押しましょぉ・・・。
(~Q~;) 腹減ったぁぁ・・・・。食堂のある村はすぐソコだと思って今日はお弁当作ってないの・・・。
ソロぉ~りソロリで、獣道通過ぁぁ!!良かったぁぁぁ道に出れたぁぁ。標高3800m
道ぃぃぃぃ!♬よかったぁぁぁぁ~~~~・・・
(~ω~) もう12時半よ・・・7時過ぎに出発して17キロ走行・・・・スンゴイ時間に経過の速さっす。
ホッとしてすぐ下の村へいくと、おほ♫なんか賑やかぁ♬。
どうやら、お祭りの日みたいっす。
でもお腹が減りすぎたので食堂を探すが・・・何処も閉まってる・・・・商店までも閉まってる・・・・お祭りだからぁ??
(´Д) まいったぁぁぁ・・・・15キロ先にも村があるので、ソコまでゴハンは我慢ですかなぁぁ・・・。
腹減ったわ・・・・・
 花より団子。お祭りより飯。
素敵な橋を渡って、村を後に食堂目指して出発ゥ!!
やっとこドンキー号で走れるゥゥ♬。
・・・っと喜びもつかの間で、空は雲に覆われ冷え込んできたぁ・・・しかも川沿いを下流へとい向かうのに、グイグイ上って行く道ぃぃ・・・・。
~Д~;) だはぁ!!そんなに上らないでいいっしょぉぉ!!
腹減った私ほど頼りないっものはない・・・・。
ウンせホイセぇぇ・・・腹減ったぁぁ・・・・何処まで上るんかぁぁ・・・。
次の村の標高はさっきの村より低いんですけどぉぉ・・・。
眼下に綺麗な川。
川が滝になっていたり、湖の様に広がっていたり、天気がよく腹が満ちていれば最高な道ですな。
ウンせホイセで、下って上ってあらまの標高4000m
へ(×_×;)へ おひぃ~・・・・後は下るだけだぁぁ・・・・足が冷たいわぁぁぁ・・・。
さっきの湿地にズッポシハマった足は全体がグッチョグチョ。冷たい風で足先まで冷えてきたぁぁ。
(一。一;;) やっぱ寒さは人を弱らせるねぇ・・・・更に腹も減ってるしぃぃぃ・・・。
半放心状態でガッタガタ道を下り、やっとこ村に到着ゥゥ。標高3700m
(=◇=;) おふゥ・・・もう3時近くゥ・・・食堂ぉぉ・・・・。
なんだか可愛らしい村っす。
 中心にでるがぁ・・・閑散としてるゥ・・・・何処もお店が閉まってるゥゥ・・・。
村人に食堂を聞き、やっとこ小さな食堂に到着ゥ♬。
(*≧∀≦*) いつもの鱒定食♬うまぁぁぁぁい!!!米オカワリぃぃ♫。
腹も満ちて、やっとこ落ち着いたぁぁ・・・・
今日はココで終わろう・・・。川沿いにあるナイスな宿で今日は1泊っす。

( ̄ω ̄;) ほへぇぇ・・・・昨日より押したぁ・・・・そして担いだぁぁ・・・。
まさか昨日よりも凄まじい道になるとは思ってなかったわぁ~。
今日は標高3000mまで下りきるつもりだったが、そんなの獣道通ってから言いなさい。
明日は下ってからの2000mアップ。標高4990mが次の峠っす。
(’▽‘;;) ごへぇぇ・・・あと何日で目的地の“ワンカベリカ”町へ着けることやらぁぁ・・・・・。
更に心配なのが、ドンキー号のホイール。
ブレーキを使いすぎてホイール側面がカナリ磨り減ってきているゥ・・・
( ̄~ ̄;) このホイールで南米走破は難しいかもなぁぁ・・・まだまだ割れちゃダメですよぉ・・。
とりあえずこの先獣道はもうないはず。明日は上れるだけ上るデーっす!!


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