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| ドンキー号の手術です！。職人の技術が必要なんです。お願いします！。 |
休養が必要なのはわかってるが、シンガポールでの重要事項はドンキー号の傷の補強。溶接･ロウ付けが出来る自転車屋さんをSKさんに紹介してもらった。補強が出来るのか、出来たとしても作業日数が足りるのか分からないので、マズは自転車屋さんへ行くっす。
13km外れです。････おっしぃぃ････ゆっくり行ってきますぅぅ～～･･･。
ドンキー号の補強が終われば･･･ユックリ出来る･･･。
インドでドンキー号が川へと落下した時に出来た傷。ドンキー号はインドからここまでよく頑張った･･･
この不安材料を無くすには、ここシンガポールしかないっす。
エッホエッホぉぉぉ･･･13kmが長いぃぃぃ･･･。バスに追い抜かれまくって･･･ユックリと郊外の工場地帯へ。デカいマンションすべてがワークショップになってるわ。
5階へとエレベーターで上って････こんちくわぁ～～････っと入っていくと、ご主人のスライマンさんと助手のジョンさん。
SKさんから話を通してもらってたので早速傷の点検。
ここと････ここが･･･重症に思えるので･･･補強をお願いしたいのですが･･･どうでしょうか?。
補強作業は時間がかかる。新しい自転車を組み上げる方が楽みたい。変に傷ついてると複雑な作業が必要なんですねぇ････。
フレームに出来た大きな傷。これは外からロウ付けという作業で補強してもらう事に。
･･･って事はぁぁ･･･今日と明日しか時間がないですねぇぇ･･･出来ますでしょうかぁぁ･･･。
まぁ何とか仕上げますと心強いお返事。助かりますぅ～～♬。
お幾ら程に････っと、大体200SG$（16000円位）と･･･。高くなるだろうと思っていたが予想以上だぁぁぁぁ･･･。
むぅぅぅ･･･っとチョット固まってしまったが、ここはお願いする。ドンキー号が元気でないと話にならん。
お願いします！っと、ドンキー号を預けて･･･また明日来ます･･･っと、駅へ向かう途中で････。
いけね････あそこも傷があるんだった･･･お伝えしなくてはぁ･･･。
っと、戻ると早速作業開始してくれてた。荷台とフレームのネジ穴にも亀裂があるのでこちらも補強をお願い。
他に････なかったっけ･･･今全てをお願いしとかないと････。
っと、荷台のサビをコスリながら････そうだ･･･この荷台のサビもどうにかならんか････。
っと、相談しながらサビ落としてたらもうお昼の時間ですと。一緒に昼飯食おうとお誘い頂き････昼飯ご馳走になっちった･･･。すんませぇ～～ん･･･作業の邪魔して飯までおごってもらってぇ････。
体がぐんぐん気だるくなってきた。しかし･･･ドンキー号がぁ･･･優先だぁぁ･･･。
作業の邪魔にならない場所で荷台のサビを落としながら、フレーム補強作業の見学。
やっぱね････途上国の溶接作業とは格が違うのよ。
インドなんてペッペ♬はいよぉ～♬っと、傷口にツバかけた程度の溶接しか出来ない。しかし先進国ではしっかりと下準備をしてから補強作業に入る。
ドイツでも荷台の補強作業をしてもらったが、先進国と途上国の技術の差は一目瞭然です。
なので時間と費用はかかるのですな。これだと信頼出来る！。
荷台のサビが酷い。幾らヤスリでコスっても落ちきらない。まぁコロンビアから2年近くサビはほったらかしだった。まずはサビを落としてからどうするか決めるっす。
スライマンさんが･･･見てみなっと、フレームの傷のサビを綺麗に落として作業の説明もしてくれた。
シマノで働いていたらしい。なので自転車の事は何でも知ってる。信頼二重丸です！。
全てスライマンさんにお任せ。
さて････ドンキー号はオペ台に乗せられ･･･オペ開始ですか･･･頑張ってドンキー号･･･。
この旅で荷台は何度か割れたので火を入れたきたが、フレーム本体のオペは初めて。
火を当てながら･･･じっくりじっくり････時間をかけての補強作業････ドキドキします････。
私は落ちきらないサビをこすってこすって････はい3時。コーヒー休憩の時間ですと。
またコーヒーとお菓子をご馳走になって･･･工場に戻って作業･･･しながらもお客さんの対応･･･忙しです。
あれよあれよで補強オペは完了。
おぉぉぉ～～～♬素晴らしいですぅぅ～～♬これで最後まで確実に問題ないでしょぉ～～♬。
補強箇所は火があたって色がハゲてしまった。同じ色はないみたいなので黒でペイント。
ん～～････だいぶ････出だしとドンキー号の見た目が変わってきたねぇ･･･。
っと6時です。今日は終わり。作業はホボ終了で塗装の乾き待ち。
残すは･･･荷台のサビ問題･･･どうしてもサビは出てきてしまうので、錆びやすい箇所だけペイントする事に。そして新しパーツ類の交換で終わる。明日で終わるね。
はい！そいじゃ明日！失礼します！。っと、お礼を言って電車で宿へ。
歩きはじめると････もう体中が気だるくてたまらん･･･今日はもう帰って寝よぉぉぉ････。
ヘトヘトになって飯食って宿に帰還。誰もいないのでそのままベッドにブッ倒れっす･･･。
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