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| これのために走るのです!!! |
起床っす。
蚊がイッパイの中で朝飯･･･ダルトンハイウェイ以来の蚊まみれっす。
飯を食って準備が出来た頃に、ブラジル人の“アンドレ”君がテントから出てきたぁ。
航「（今日は焚き火して豚肉をスモークするから、ユックリしてられないのよね･･･。）(゜O゜) アンドレ!!とりあえず町のカフェでパソコン充電してるからね!!お先っす!!」
出発。標高690m･気温22度･晴れっす。
町は目の前。カナダ初の町は小さな集落みたいな感じっす。
人に聞いて、町外れのガススタで充電っす。
しかも、コーヒー無料♪おやまぁ～♫カナダ･ウェルカムコーヒーですなぁ♪。
厚かましくもユックリさせて頂き、1時間経つが“アンドレ”
君はやってこない･･･。
航「･･･(’▽‘;;） 2度寝かぁ??まぁ、先に野宿してれば追いついてくるっしょ。豚肉が腐っちまうゥ!!行くべ行くべぇ!!。」
ガススタのお兄さんに聞くと、明日の昼まで水確保が難しそうなので水10リットル乗せて出発っす。。
今日もいい天気っす♪。
池や湖があちらこちらにあり、湖面に山･林･空が映ってなんとも綺麗♬。
ホボ無風のなか、軽いアップダウンをエッホエッホ♬。
気持ち良い天気にキレイな景色。
ブッ飛ばしていても、なんら疲れを感じさせない最高のサイクル日和っす。
飛ばして飛ばして1時過ぎ。
川沿いでお昼を食って、野宿場所の検討。
航「(￣∇￣ ；) 池･湖の周りは湿地帯みたいになってるから、山か丘を上った辺りが良いなぁ･･･。なんにせよ、1日最低目標の100キロを走るべし!!。」
エッホエッホ!!。
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| 象雲??体は座ったスフィンクス。 |
気持ち良い♬いろんな雲の形を眺め、山々･湖を眺めながら走っていると、あっという間に時が過ぎていきます。
朝から距離90キロ走ると、誰かいるゥ･･･おォ!!アンドレ君!!!。
なぁ～んだ♬先に出発してたのかぁ♪。
アンドレ「(＝◇＝;) ワタルゥ･･･水どの位残ってる??。」
航「(°∇°;) んん～。10リットル持ってきたからマダマダあるよ。途中のカフェで補給できたね。無駄に運んでしまったわい。」
アンドレ「（＝△＝） 道中3件のカフェにあたったんだけど、何処も断られちゃって･･･とりあえず川の水汲んでくるよ。」
･･･ガススタの兄さん正解。
川の水は真っ茶色。流石にダイレクトで飲むにはキツイ色っす。
航「･･･(￣O￣;) アンドレぇ。俺、水いっぱい持ってるから2リットルあげるよ。残りで明日の昼までは大丈夫だし。」
アンドレ君満面の笑み♬。･･･キルギスで一緒だった“モギオ”を思い出します。
安心したのか、三脚立てて一眼レフで動画撮影が始まっちゃったぁ･･･。
航「〔ﾟДﾟ〕あんどれぇ!!今日は焚き火するから先に行ってるよ!!。」
野宿は何処でもできますが、焚き火をするには、大きな石･乾いた木･道から隠れられる場所が必要なんですのよ。
この条件を満たす場所を探しだすと、２時間見つからない場合もあるっす。スグに見つかる時もあるざんす。行ってみないと分からないのですなぁ。
とりあえず目標の100キロ目指してエッホエッホ!!。
先に展望場があるみたいなので、きっと山の上のはずゥ!!。
100キロを達成してそのままエッホエッホ!!。
頭は豚スモークでいっぱいっす。
航「（￣～￣;） 前回は少し焦がしてしまったから、今日は煙だけでじっくり燻製にしなくてはぁ。6時までには好立地を見つけるぞお!!」
豚肉食べたいパワー炸裂!!。┏|￣＾￣* |┛
怪しい場所を見つけると確認するが、条件が揃わない。
エッホエッホで厚い雲が出始めた頃に、良い脇道発見♪。
条件満たしすぎの好立地っす!!。
航「(°θ°；) よしゃー!!ここ決定!!･･･アンドレ君見えないなぁ･･･。道にヘルメット残しとけば気づくでしょ･･･。さぁさぁ!!マズは石窯の作成じゃぁ!!。」
テントを立てて、石窯を組んで、薪を拾って･･･これで1時間位は経ってるのかなぁ。
準備オッケー♪。乾燥しまくった薪はスグに点火ぁ!!。
今日は焚き火石窯の横に“スモーク石窯”も作成。
豚肉ちゃんに串を刺して石窯の天辺に投入。
航「(≧ε≦)ノ 今日はうまくいくはずゥ♪さってお次は夕飯ざんすね♬。」
大量スパゲッティーを食って、あぁ幸せぇ♪。
･･･9時近くになるけど、アンドレ君がやってこない･･･ヘルメット見逃したかぁ･･･。明日に期待っす。
さてさてぇ♪豚肉ちゃんはぁ･･･
航「ヾ（＞▽＜）ゞ おひょひょひょォ～♪最高の出来栄えぇ～♬。成功じゃぁ～い♪。」
スモーク豚ぁ♪。
これに白飯でオッケーですな♬。
数日分の保存食として細かく刻んで運ぶっす♪。
うゥ～ん♪焚き火レベルが日に日に上がっていますなぁ♬。
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| 夜11時。ダイブ南へきたので夕暮れもみれまっす♬ |
明日これで、これからお肉を買っても大丈夫かなぁ。でも、ここまで毎日焚き火が出来る国･地域ってナカナカ無いよなぁ。
焚き火天国のアラスカを越え、カナダも焚き火天国っぽいっす♪。
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