飯を作りながらテントを片していると････“ボキッ”･･･
航「Σ(◎口◎；) ぬごぉおおお！テントのポールが折れたァああああ!･･･。まだ新調してから大してたってないのに･･･。( ｉдｉ ) しどい･･･。」
新調したテントには前室がある。その前室を組み立てるポールが1本折れた。
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| ･･･折れちゃったァ･･･ |
･･･日本でボランティアしてる時も、同じ箇所が折れた。
これがあったから、前室のあるテントじゃなくて、普通のテントにしてたっす。前室付きに新調して早速折れたァ～。アライテントさん。ここ弱いよ。
っと、爆裂傾斜上り20キロが待っているので、支度して出発！。
標高700m･気温18度･晴れっす。
道に戻ると、いきなりの爆裂傾斜･･･。ふんぎふんぎぃいいい！！っと力いっぱい漕ぎ出すが、続かぬ体力････
航「(~ω~；) ぶゥふゥ～･･･焦るなァァァ････力を入れながらも、力を抜いて上るべしぃぃ･･･。」
落ち着いて爆裂傾斜を上り、キツぃ傾斜になったら力を抜きながら上り、また爆裂傾斜に差し掛かったら力を込めながら力まないでぇ･･･。
朝一で体力もある。昨日は止まっていた爆裂傾斜も、ペダルに集中しなてると止まらず上れる。
うんしょこらしょ･･･で、爆裂傾斜も数回目････。
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| すごいんですよ･･･この傾斜･･･ |
少し疲れたら立ち止待って、水を飲んでうんせほいせ･･･。
爆裂傾斜の途中で止まってしまうのが、一番体力消耗するので、なるべ止まらず･･･ペダルに集中ゥううう！！。
キツぃ傾斜を上ってると、前に出てくる爆裂傾斜･･･
航「･･･(￣△￣) うっし～･･･爆裂傾斜１２回戦目ぇ～･･･まだ止まらず行けるゥうう･･･。」
っと、標高が上がると爆裂傾斜が少なくなってきたァ。
だいぶコイだかなァ??。2時間近くコイで商店で休憩。
航「(’▽‘;;） おうゥ♬標高1300m♬もうチョイじゃん♬。うっしぃ～♬さよならジャングル爆裂傾斜ァ～♬。」
少し上がって下って、爆裂傾斜を抜けたァ～♬。“Coban”町に到着っす。
ここでまた数日分の食材調達っす。
大きな町ながら、スーパーが見つからない･･･野菜路上売がイッパイいたので、ハム･野菜･スパなど食材一式を購入。
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| 賑やかァ～な町でお買い物 |
航「･･･(￣ω￣;) 3泊分で60ケツァール（800円位）ねぇ･･･。食堂で4回腹イッパイになれるわなァ･･･。まァ、野宿に食料は必要だしね。」
町に腰掛けて、道行く人を見ながら作戦会議。
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| おばちゃんは写真オッケー♬お嬢さんは後ろ向いちゃう･･･ |
さてぇ･･･次の目標は70キロ先の町だわなァ。標高2000mねぇ････。
今日は無理かな。またアップダウンでしょ。
そのまま郊外へ出てくと、マック発見。こんな田舎町にマックあるのね･･･そしてスーパーもあるし･･･。
爆裂傾斜と熱帯気候は終わり、高原地帯のユルいアップダウン。
松の木々が出てきて、空気も少し涼しくなったかな。
エッホエッホ快調にアップダウンを超えて、幹線道との別れ道“Verapaz”町に到着。お昼ゴハン食べよぉ～♬。
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| いい感じの小さな村ね |
食堂へはいると、大女将らしきお婆ちゃんにウェルカム♬。
今日はスペアリブ煮込み定食♬ウマイ♬。
おばあちゃんの向かいで食べていると、お婆ちゃんは喋りっぱなし。
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| 婆ちゃん･･･お話しっぱなし♬ |
まァ～ったく何言ってるかわからないけど、「(*´∀｀*)ﾉ ！＠＄（０＋＆＊。あァ写真があるわァ～♬」っと、古い写真を持ってきてアレコレ･･･。私は頷いているだけ････。食べ終わるまでお婆ちゃんの思い出写真を見て、ご馳走様ァ！！。
お婆ちゃん！何言ってるかわからなかったけどお元気でぇ～♬。
幹線道を離れて更に田舎へ向かっているが、道は綺麗なアスファルト♬。
ササァ～♬っと、下り多めのユルいアップダウンを抜け、またお次の町。
止まらずに進んで行くが、道を見失って右往左往･･･。
人に導かれるまま、細い道を上っていくとぉ･･･
人に導かれるまま、細い道を上っていくとぉ･･･
航「(￣△￣；） あじゃァ･･･ダート道･･･何処まで続くのかァ･･･。」
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| はじまったよ･･･ダート道イ･･ |
でっこぼこの穴だらけのダート道。久しぶりにドンキー号は跳ねっぱなし！。
フルブレーキで道を選びながら下ってぇ･･･少し上ってぇ････あらァ?まだ下ってるゥ･･･。
でっこぼこなので、道に集中してないとスっ転ぶっす。
前が開けると、山の中腹に沿って下ァ～の方まで続いてるガッタがたダート道･･･。
航「(°д°;;)ごへぇ･･･かなり下るでしょ････。しかしヒドイ道ぃぃいいぃぃい！！（（。o゜）））（（（゜o。））。」
ガッタガタ揺れながら、フルブレーキで下って下ってぇ････。全くスピードが出ないっす。
ガッタガタ揺れていると、バンが並走してきたァ。オッチャンは止まって、「(*゜o゜)/ これ食え！フルーツだァ！」っと謎のフルーツをくれたァ♬あんがとぉ♬。
ガッタガタがたがた･･･ドンキー号がんばれぇええ！！。
道の脇の露店で休憩。
航「(~∇、~;) がはァ！････全然進んでない････。手が痺れてきたわい･･･。こりゃ～次の町までダートっぽいなァ･･･。まァ、今日の内に上りの途中まで行ければいいな･･･。」
下って下ってぇ･･･。時間が掛かるので、村に入っても止まらず下ってぇ･･･。
やっとこ底辺?まできたら標高1000m。
だいぶ下がったっすね････次の町まで、高低差1000mになったわい･･･。
早速の上り。落ちた分を取り戻すべく、止まらずエッホエッホ！。
傾斜は大した事ないので、ガッタガタ道に集中しながらエッホエッホ。
上ってまた村が出てきたが止まらず行くべしぃ！。
エッホエッホ･･･うんせホイセ････こらしょよいしょ･･･
っと、上って行くとマシな砂利道になったァ。
･･･少し下ってるなァ･･･。
ササァ～っと下ってぇ･･･ザザザァァァァ！と下ってぇ･･･
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| ！！！！！！ |
航「Σ(◎口◎；) おいおいおいおいおいおいおぃぃぃぃい！！まだ下るんかァああああ！この道であってるのかァああああ！！。」
ザザザァあああああああ！っと、下った先に大きな川と橋。
はは･･･標高600mですけど･･･今朝より標高低い････すげーなグアテマラ･･･。
予想外に下りすぎ･･･次の目標の町まで高低差1400mになっちゃった･･･。
もう笑っちゃうっす。
橋を渡ってアスファルトになった。･･･どうせスグにダート道になるんでしょ･･･。
えっちらほっちら上り始めると、商店が出てきたのでコーラ休憩。
オッチャンに次の村までの距離を聞けば35キロ････標高1800mの予定･･･。
はは･･グアテマラ･･･すげぇー･･･。
すごすぎるアップダウンに呆れ気味っす。
でも、ここからはアスファルト道ですって･･･えがっだァァァ･･･。
商店の横に空き地があったので、まだ時間は早いけど今日は終了。
許可をもらって野宿っす。
航「･･･(’▽‘;;） 明日は今日以上に上るのかァ･･･スゲーはグアテマラの地形･･･。」
テントを立てて夕飯の準備をしだすと、毎度のごとく地元民に囲まれるっす。
お料理講習会をしながら、水を温めていると、ストーブが勝手に消えたァ････。
まだ燃料のガソリンはイッパイあるのに････昨晩も同じ様な事が起こったので、軽く掃除したんだけどなァ････。
何度も点火するが、スグに消える火。
･･･（；￣Д￣） おいぃ･･･テントといいストーブといい、なんなんですかァ?!。
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| 何度確認しても、道のりの傾斜は書いてないのよ･･･ |
弄りまくって何とか点火。でも火が弱い･･･。
こりゃァ～何処かでテント･ストーブの大メンテナンス大会しないとなァ････。
爆裂傾斜を越え安心した先で、また怒涛のダート道･･･グアテマラ油断ならぬ･･･。
明日はどうなるのかァ?? ヽ(゜Q。)ノ？ 全く予想がつきませんわァ。
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