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| 素晴らしいご縁の１日ぃ!!カカオ農園探索の旅っすぅ!! |
今日はカカオ探しの旅へと、シンヤ君･ミチさんと共に出発っすゥ!。
グアテマラの“マヤナッツ（栄養価の高いグアテマラのナッツ）”を日本に広めた“ミホさん”も一緒っす。彼女もグアテマラのカカオに興味深々♪スペイン語ペラペラなので頼もしいっす♪。
シンヤ君は、尾道でチョコレート工場を作り、美味しいチョコを売り出すのです。
そのために必要な、グアテマラ高品質カカオを、直接日本へ仕入れるルートを確保するため、グアテマラへとやってきましたぁ!。
今日はその1歩目です。
ネットでは全く情報が出てこないカカオ農園････。
シンヤ君は色んなご縁に恵まれながらチマチマ情報をゲットして、一番濃い情報が一つの村のカカオが良いと･･･それだけ････。
別に当てがあるわけじゃないけど、ぶっつけ本番で行ってみるのです!!。
トラックでも分かる、グアテマラ爆裂傾斜の坂を乗合トラックで上り、湖に切り立つ山の天辺の町へ。
湖畔の村･町は観光客だらけだが、ココまで来ると何時もの田舎のグアテマラ。
次のトラックへ乗り換え今度は反対側の山にでるとぉぉ･･･
皆「ぐぼぉおおおお!!ものスンゲぇぇえ傾斜ぁぁああ!!トラック倒れるゥゥゥう!!」
これまた何時もの爆裂傾斜の下り････しかもダートデっこぼこ道･･･。
トラック荷台に立ち乗りで、必死に手すりに掴まり、落ちます落ちますゥ!。
何時もはドンキー号に集中しながら、道ばかり見てるが、今日は山間の低い大地を見ながら･･･しかしものスゴイ揺れで、楽しいけどキツイ･･。
1時間半トラックに揺られ、麓の町についたが、次のトラックへ乗り換え･･･。
乗り換え乗り換え････目的の村についた頃には出発から5時間経過ぁぁ･･･。
航「････ごへぇ･･･車移動も疲れるわい･･･カカオ何処ぉぉぉ･･･。」
ミホさん･ミチさんのスペイン語で乗り換えもスムーズ♪。
トラックを降りたすぐ近くにカカオ農園があるらしく、行ってみる事に。
農場の入口には、警備員のお兄さん。
結構スムーズに中に入れ、カカオ畑を見るがぁ･･･
航「あらぁ･･･カカオぜんぜん成ってないねぇ･･･。時期じゃないんかねぇ･･･。」
カカオ畑･コーヒー畑･ゴムの木々が広がる広大な農園。
すると、農園のオッチャンが敷地のオーナーを呼んできてくれたぁ!!。
オーナーの“エルネスト”さん。
急に訪れたにも関わらず、とても親身な応対♪。
カカオの事から、この農園全体の事を立派なお宅にお邪魔して伺います。
1892年創業の歴史ある農園。
今この地は、カカオ最盛期でないとか･･･。
でも、少量ながら年中は取れるみたいっす。
この農園では、今はカカオ産業よりも、他の産業に力を入れてる様子。
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| カカオぉ!!こんなんなってますわ。 |
それでも、エルネストさんのお母さんがチョコが大好きだった事から、今もカカオ農園を小規模に続け、自前でカカオから生産したチョコは地元の人に愛されているみたいっす。地産地消っす。
エルネストさんは、この農園のカカオを直接譲る事はできないが、大きな取引経験･知識を余すことなく伝えていただきましたぁ♪。
さらには、カカオ組合??的なリーダーまで紹介していただき、その方に会いにゆく事に。
カカオをお土産に頂き、エルネストさんの車でまた違う町へと。
エルネストさんは最期まで紳士に応対していただきましたぁ♪。
んん～♪あの農園で働く人々は幸せに違いない♪。お世話になりましたぁ。
そして、今度はカカオ組合の会長さん?とお話。
内容はエルネストさんと同じ･･･今カカオを発酵･乾燥する過程を見て品質をチェックしたいが、カカオが取れないので最盛期まで待つしかない。
シンヤ君はカカオを発酵･乾燥させる段階を重視しているので、どうしても現場で行程･品質の確認が必要なのです。
シンヤ君は、メールでやり取りをしながら時期を待つしかなさそうっす。
しかし、何の当てもないのにたった１日で、次の目星が付いたのは素晴らしい結果ぁ!。
品質さえ良ければ、この取引は成立しそう♪。
まぁ輸入問題なぞありますが、そのへんは何とかなるでしょ。
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| 社長ご満悦ぅ♪ |
ミホさんも、エルネストさんの所で作ったチョコレートに新しいアイデアがぁ!。シンヤ君･ミホさん共に、新たな発見の１日でしたぁ!。
ミチさんの紹介･ミホさんの通訳･私の大食いが、シンヤ君のカカオ発見の旅をスムーズにしたっすね!。
シンヤ社長の熱意が全てを動かし、チョコレート工場オープンへと向かって行きますなぁ!。思いが強いと自然と人々が集うもんです♪。
日本中で、シンヤ印のチョコレートを見れるが楽しみだわい♪。
とことん話をしていたら、もう5時。
今日帰るには遅すぎるので、隣街で宿泊っす。
アット言う間だが、大変な成果があった１日。
････しかし疲れたぁ～。
明日は“サンタクルス･ラ･ラグーナ”へと帰りまっす。
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