これの山間を越えれば、草原のはず・・・。 |
整備された上りスタート。天気の良い人気のない山間を東へ進んでいると、向かい風がでてきた。
「むむ!(;゜0゜)今日は朝から風ですか!」
国道を東へ順調に進んでいると、北に伸びる省道に入った。
「うしうし!東は終わり!シルクロード目指して北へ行くぜ!∠( ̄◇ ̄) アイアイサ-!! 」
地図によると、この川沿いを北上して、その先に草原が広がっているらしい、そこを走るためにワザワザ東周りを選びました。
標高はチョイチョイ上がっていきます・・・。標高3200mだ。この先3900mまで上がる予定。
「・・・しっかし風が止まないな( ̄ω ̄;) ブヒ~・・・・。だんだん強くなってきてない??」
向かい風は、ペースを崩されます・・・。ビュー!っと噴いてくるとペダルをコグ筋肉に力が入り、ぜぇーぜぇー言い出します・・・。軽い下りに入れば“ごォー”っと強い北風・・・。冷たい風・・・。
「天気は晴天なのに(一。一;;)・・。余計な事は考えるのやめよう・・・。」
もう草原の始まりですな。 |
お昼を済ませ、1時間ペースでこぎ続けます。標高3700Mの高原に入った。
「ぶォー!(≧ロ≦)風!・・・後10分で休憩だァ・・・もうチョイもうちょい(~∇、~;)・・・ぶおー!!風!! (×_×#容赦ねぇー!」
どうやら国立公園なのか、なにも無いっす。たまに村があるが、ペースを崩さないように目的の“壌口”へ・・・。看板が見えてきた!!・・・が、村は??
「あれ??・・あーァ、東に村がある。省道外れるのか・・・しかし、小さな村だな・・・食堂あるんかいな(  ̄д ̄;)・・・。」
ローカルな村に入り込むと、売店を発見!地元の方に“食堂は?”と尋ねると“ここ。
”・・・なるへそ。村ですもんね。売店のおばちゃんの乾麺を湯がいてもらった。
「ふー( ̄ー ̄;;) ・・・・。今日はここまでだな・・・。山道が先に見えたし、後は明日あした。」
地元の方とお話していると、1人の方がバスケに誘ってきた。学校の先生みたいです。先生は、私の食べたゴハン代と袋麺代を払ってくれました・・・。すんません・・・。
向かいの小学校に行き、遊んでみるが・・・さすが標高3700M・・・息が続きません。そういや90キロこいだんだ・・。先生とお話。6-7年前の四川省大地震を尋ねると、震災の中心地は“文川”という、ここから東の町が壊滅てきな被害を受けたそうです。今はすっかりキレイな町並みになっているそうな・・・。んじゃ、今まで走ってきた道のりとは違うなかな??
省道に戻り、川沿いの湿地帯でキャンプ。今日は、おだやかな川も近いし、焚き木もいっぱい。
山も開けてるので、雨も大丈夫かな??・・・明日の風はどうなのかな・・。風の勉強しなきゃな。
明日は北にある山を越えれば大草原に入るのかな。もうチョイもうちょいの四川省です。
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