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| まだまだ続く草原・・・でっか！ |
昨夜はしっかり着込んで寝たのだが、やはり寒さで何度か起きた・・・。もっと着込まなきゃダメっすね。
朝、テントはシャーベット状になってます。しかし、今日も晴れ。テントを乾かしててから、9時半出発！・・・さて、草原はまだまだ続きます。(￣0￣)/ オォー!!
キャンプ地から省道に出て北上開始！晴れ！風なし！・・・今のところ・・・。
標高3500Ｍの長ァーい省道・・・。どこまでも草原・・・。ヤク（牛）ばっか・・。
ヤクの大群の横を通りすぎると、みな“なに？（・ε・？”って感じでこっちを向いてくる。へへ・・。おもろ。
風はなかなか吹かない。ラッキー♪（＞ε＜）地形が関係してるのかな？順調に30キロ進んだ。
ここで、分かれ道。このまま省道を東に行くか、市道？を北に行くか。分かれ道で悩んでいると、おっちゃんが“省道だ！(￣Д￣)ノ”っと教えてくれた。・・・地図だと省道のほうが大回りになりそうなんだが・・・しかも、丘？小さな山々は東側に連なっている。・・・でも、ここは無難に省道で行きましょう。東北東へ向け出発！
丘は大した標高差ではなさそう。
「らくしょうー!! (＞▽＜)風もなァーい！」
ががっ！と上ると天辺で小型トラックがいる・・・故障かな？・・笑顔で横を通り過ぎようとすると、おっちゃんは“乗ってきな、お金はいらないからさ。“ヘ(￣∇￣ )”っと、ご丁寧に私を待っていてくれたみたい。・・・まだ午前中だし天気も悪くないので,、丁重にお断り。ありがとー！！・・・しかし(＠￣＿￣)・・・この先大変って事なのかな？・・・。
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| 律儀なヤクは一列でどこまでも・・・・。 |
「なんで草原の方に道作らなかったのかな？？（－＿－；）・・・・。」
・・・おっと余計余計・・・無駄な事は考えないでいきましょう・・・。上りは太陽が近いので暑いが、下りは空気が冷たいので寒い・・・。
「・・・50キロこんな感じかなぁ（⌒～⌒ι）・・・。ゆっくり行くべ。」
1時間走って休憩。・・・・向こォーの方から、バギーがゆっくり近づいてくる・・・。おいちゃんが乗ってる・・・。俺の横で止まった・・。“こんちわ！”・・・応答無し・・
でも笑顔・・・。おいちゃんは何も言わず、ニコニコ横で立っていた。なんとも穏やかな土地柄でしょうかね。2人で黙っていると、音がしない。無音の世界だ・・・。広大な草原とヤクだけ。またまた、不思議な場所に来ちゃったな。
おいちゃんバイバーイ！
まだまだ、アップダウンの繰り返し。昼抜きで体力が持たないっす・・・。国道にぶつかるまで、最後の10キロがかなりキツイ。
「はァーはァー(~∇、~;)・・・。もう、今日は宿に泊まろっかな・・・。草原続きもキツイっすね（~Д~;）・・・。」
雲が多くなってきた・・。3時に国道にぶつかり、まずは飯！食堂のおばちゃんはメガ盛りチャーハンを作ってくれた（*￣ ◇、￣*）ごちそうさま 。お腹いっぱいになると考えも変わる。
「・・・地図には20キロ北に川が載ってるなぁ(-ω- )・・・。そこまで行けば、木々もはえてるだろうに、焚き火も出来る！(°∇°;)もうチョイがんばっぺかな！」
おろかな・・・。宿に泊まればいいものの、何故か先に進みたくなる。野宿セットを購入し、4時に出発。1時間でタイムオーバーです。国道に入ると早速上り・・・。メガ盛りチャーハンが効いたのか、なんなく天辺！・・・下ってまた上り。
「・・・あれ？・・・やけにスピードがでるな(￣▽￣;)・・メガ盛りチャーハンそんなに効いたか？。」
平衡感覚がオカシイのか？見た目は上りなのに、下りのスピード。風も出てきたのに、バシバシ飛ばします！
「もうそろそろ川が(￢д￢。)・・・？？・・・一応橋があるな・・・。チョロチョロの川ですな（＝△＝）
・・・。木々は無し、草ばっか・・・。もうチョイ行けばあるさ！(’▽‘;;）」
先のほうに、黒い塊が見える。きっとあの辺も川沿いなのだろう。もう5時だ！カラータイマーは鳴りっぱなし！（ウルトラマンね。）
・・黒い塊が近づいてきた・・・？？・・！！・・・ヤクの大群でしたー「(≧ロ≦) アイヤー。
国道から少し外れた丘の裏手でキャンプ。ここにもチョロチョロ川がある・・。石もある・・・。木々はまったくなァーい。まァ、しょうがないですな(￣◇￣;)
ハゥー。今日も標高3500Ｍ終わりです。
夜の寒さ対策のため、ほとんどの衣服を着込みます！んん！今日こそよく寝れるでしょう！
さて、明日か明後日には、長く険しかった四川省が終わります！いやァー。大変な道のりでしたなァー。
きっと標高は下がる事でしょう。省境は油断がなりませんが・・・。
次は“甘粛省”です。まずは省都“蘭州”を目指し、その後青海省の省都”西ニン”で、休養を取る予定です。
そして砂漠・・・。
“蘭州”までもうちょっとです。<(￣△￣)ノ
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