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| 晴天の草原は気持よか～♪ |
昨夜は焚き火もしていないので早寝。その分、早起き。バリバリのテントを乾かし、9時に出発！
・・・やっぱ、焚き火しないと行動が早くなりますな。(＿´Д｀) アイーン
おお・・・快晴。草原に入ってから一番の晴天です。風も無し。今日中に四川省を抜けられそうです。
「いんやー。気持良いなァ(*￣▽￣*)。今日のために走ってきたみたいなもんだな。」
車が前で止まり、中からチベタンお兄さん登場。“休憩しよう。┌(￣０￣）┐”お誘いです。アゲパン？にコンデンスミルクを付け、(￣～￣) モグモグ...・・・。お兄さんは地元の人みたい。“仕事は？(゜ε゜)”と尋ねると“メイヨー。（ないよ。）（⌒◇⌒）”って。・・・たぶん、この辺の方は羊やヤクを飼って生活してるんでしょう。昨日話した兄さんもそうでした。
向かいから・・おお！サイクリストだ!!“おおーい！（＞ロ＜）ノ”っと、止めると白人さんです。
スウェーデン人の“テルヤ”さん、54歳。スウェーデンから、ロシア・ウズベキスタンを経由して、1ヶ月で四川省まで来たそうな。早！もちろん、公共機関を使ってます。
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| 兄さんゴチ！テルヤさんふぁいとぉ！ |
なんとも、気持のいい休憩。晴天の草原で、チベット兄さんと“テルヤ”さんとお話をしていると、長い事居座ってしまった・・・・・。テルヤさんは是非スウェーデンにも来なさいとおっしゃってくれました。
行くさ！・・・来年かな？・・。“お兄さんご馳走様でしたー！テルヤさん、またねー！”
四川省最後の日は、とてもいい気分です。草原を楽しみながらそのまま北上していくと、トンネルに入った。・・・トンネルを抜けると天気は曇りに早代わり。一山越えるだけで、天気は一変するんですね。下りに入るとやっとこ標高3500ｍを切った。
「うひょーい！下りー！でもまだ省境が待っている(￣＾￣)・・・。絶対上りはあるはず。」
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| 長かった四川省よ！お別れだぜ！ |
「ふふ・・・予想済みさ！(≧ε≦)ノこれを越えれば“甘粛省”だろ！」
上りの途中で“甘スー省”の標識。いやァー、四川省はいろんな思い出できましたわい。お疲れ四川省！またねー、バイバイ！ついに、四川省を抜けました！曇りの上りですが、気分爽快！
おお！“五体投地”の団体さんだ！・・・おばちゃんばっかです。ご苦労様っす・・・。
おいでおいで“ヘ(￣∇￣
)カモォーン♪って・・・、2ℓのジュースを“持ってきな！(゜ロ゜)”っと渡してきたが・・・要らないっす・・・。さては、もらい物ですな・・・。重いんでしょ(￢з￢)・・、要らない要らないって言うが、“持ってきな！はっはっはぁ～！(≧∇≦)”・・・わかったよ・・・。明るい五体投地ですな。がんばってねぇー。トラックに引かれんようになぁ～。ばいばぁーい！
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| 明るいおばちゃん達の五体投地ツアー。がんばって。 |
ホイホイ上り、標高3600ｍ天辺到着。
「余裕じゃーい！Ｏ(≧∇≦)Ｏ」
下りを、ざァーっと・・・。短い・・・。また3500ｍで平坦な草原に。
「なによ（￣3￣）・・・まだまだ草原続くんかいな・・・。これを走れば草原ともおさらば！(≧ε≦)ノ・・・のはず・・・。」
甘スー省に入り、気合たっぷり！軽いアップダウンに向かい風でも、バシバシ飛ばします！・・・しかし、なかなか3500ｍを切りません・・・。4時になった・・・。まだ草原・・・。こりゃー今日中には終わらなそうです・・・。後30キロで“緑曲”という、大きな町に出る。今日も限界の一歩向こうまで行きましょ!・・・・上って上って・・・ざーっと下って・・・また上るの・・・・。標高差100ｍを上って下りての繰り返し。
「よ・・余裕じゃァァァい( ￣д￣;)・・・はぁはぁ（~Д~;）・・・。」
ざーっと、長ぁーく下って！ついに3500ｍを切った！ほほい♪ほほい♪（○゜ε＾○）
6時“緑曲”に到着。もう遅いので、夕飯を食堂で食べ、町外れの川原でテント。石も焚き木もゴロゴロあります。・・・ただ、町に近いので、人の目に入りやすい場所だが・・・。まァ、いいさ。
さァーついに、四川省を抜けましたな！長かったなァー・・・。きつかったなァー・・・。でも、いい思い出できたなァー。この道選んでヨカッタヨカッタ♪(*￣▽￣*)
まずは、甘粛省・省都“蘭州”まで！。あと3日かな。
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