まだまだ・・・砂利砂漠なシルクロード |
標高800mからのスタート。今日も砂利砂漠をひたすら西へ進みます。
軽いアップダウンの砂漠・・・風は“そよそよ”なので問題ない。??・・・風がキツイで有名な場所のはずですが・・・まぁ、ラッキー♪ヴイ♪ ( ̄m ̄*)V。
まずは“ハミ”という町まで90キロ。エッホエッホ・・・。どうもドンキー号から異音が止まない。“敦煌”で気になっていた箇所・ペダルとフレームの付け根の部分から“カチャカチャ”“カラカラ”小さな音がする( ̄Д ̄;)・・・。この箇所は自転車の要・中心。これが回らなくなると、自転車は自転車でなくなります。
「・・・・まだ目的地“ウルムチ”まで600キロ以上ある( ̄△ ̄;)・・・。がんばってぇ!(>0<)」
「暑いぃぃ!!(~Д~;)うっし!ワァ~タルマン!、“アンダーアーマー”装備じゃぁ!( ̄Д ̄)ノ オウッ」
ただのスポーツ長袖。でも、肌にぴったりなるので、かなり良い感じのシャツです。
「よっしゃ!“ハミ”行くぞォォお!┏| ̄^ ̄* |┛」
1時間コイで、休憩の繰り返し。景色はここ数日一緒の砂利砂漠。ほとんど前を向きながらひたすら西へ走ります。
午後2時前に“ハミ”のパーキングエリア?的な場所に到着。
「・・・ここから、地図上だと300キロ先まで何もない( ̄へ ̄;・・・。でもさっき看板に“二保”まで42キロって書いてあったな・・・。って事は、なんかあるな( ̄ー+ ̄)。」
飲み物が“砂漠価格”となっている。高いっすシェー 「( ̄□ ̄;)」。
おばちゃんに先の道のりを確認すると、“二保”に食堂はあるようだ。
「うっし!42キロなら行けるな!がんばろ!p(・∩・)q」
“ハミ”をすっ飛ばし、西へ。300キロ砂漠のスタートです。ここからまた軽ゥ~い上りになってきた。・・・この長い砂漠を早く抜けたいですが、私の体もそうだがドンキー号に今は無理させれない。力を入れてコグと“ギャ!ギャ!”って鳴る・・・・。ガンバッテ!!
風が“ひゅるひゅる”横風になった・・・。でも風よりトラックのアオリ風のほうが問題です。
エッホエッホ・・・さっきより40キロ走るのに時間はかかったが、“二保”に到着。
ここから先の情報を手に入れなくては・・・。まずは高速料金所のお兄さんに聞いてみる。
「この先の町“膳善”まで260キロですよね。そこまでの間に食堂ありますか??( ̄∇ ̄
;)
」
」
「う~ん「(ーヘー;)・・・180キロ先にはありますよ。」
食堂に入り、再度確認。トラック野朗に聞いてみたり、食堂のおっちゃんにも聞いてみたり・・・5人に確認したが、皆バラバラな意見(_´ω`) アイーン・・・。
結局ここから40~180キロの間どっかに食べる場所はあるようだ。・・・もし、180キロ何もなかったら、干からびてしまう・・・。
念のため、明日のお昼まで考えて野宿セットを購入。・・・水分だけで6.5リットルもある・・・。重いが必要です。この休憩中も、熱いお茶を1リットルも飲んでいた。カラカラっす。
「・・・ふぅ~(-_-;)・・・。明日のため少し先まで行こう。6時まで1時間ある。ガンバレ!ドンキー号!(」°ロ°)」」
・・・つっても、こっちもカラカラです。ひぃ~ひぃ~(~∇、~;)言い出した・・・。1時間が長い・・・砂漠は精神的にキツイかも・・・。
1時間ガンバッて終了。高架下に潜り込み野宿の準備をはじめると、昨日と同じく汗が噴出してきた。いくら水分を摂っても喉はカラカラァ~・・・走りすぎかな??
「あ・・・あっつぃ~(~∇、~;)・・・。日陰なのに、止まると暑い・・・。だめだ、少し横になろう・・・・。」
汗が止まるまで、横になって休憩・・・。回復すると、ドンキー号が心配になってきた。ペダルとフレームの付け根部分を確認すると、ガタついている(¬д¬。)・・・まずいな( ̄_ ̄|||)・・・。ここで分解して、元に戻らなくなってもマズイし、そんな元気もない・・・。
この砂漠を抜けるまで後2日は必要。明日も砂漠をひた走らなければいけない・・・。このまま行くか・・・・。
なんとかモッテくれ!ガンバレ!〝強風バイク!ドンキー号!!〟p(・∩・)qカ゛ンハ゛レ!
1 件のコメント :
砂漠を自転車で走るなんて経験はほとんどの人がないと思うけど、相当大変そうだね。
日中は暑くて、夜は寒いって聞いているけど、体調には十分気を付けるんだよ。
ドンキー号大丈夫かな。次の大きな都市までなんとか持たせて走り続けてくれ。
頑張れ!ワタル~マン!
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