再び、風の中へぇ・・・・・・。 |
昨夜は突如の豪風と小雨でなかなか寝付けなかった・・・さらにすぐ横に列車が走っていたため、たまに“ガタンガタン!!”のおまけ付きでした。
朝起きると、風と雨は止んでいた。農家のおばちゃんは昨日の夜9時まで畑にいたのに、すでに働いていた。朝7時。
畑のおばちゃんにさよならを言って出発!今日は、120キロくらいかな・・・。上り道の予定。
国道に戻ると、早速の“ひゅるひゅる”向かい風。
「なんのこにしき!!(」°ロ°)」バッシバシ行きまっせ!」
緑の木々・畑を抜け、町々を抜け、向かい風ながら順調に西へ進んで行くと、緑が無くなり砂利平野に突入。そして“ビュービュー”向かい風の登場!!
・・・やはり向かい風はかなり応える・・・。体力がドンドン減っていく・・。風よ・・なんなのだ。・・・朝から3時間・50キロ走り、既に泣きそうなのでお昼。
ここら辺は、食堂・商店が点々とあるのでまだましかな・・・っと思うようにします。
お昼を食べながら外を見ても、風は止みそうもない・・・。
“ふぅ~・・・(=△=)”っと、そのまま仮眠してしまった。1時すぎになり出発。
「ごわわわああ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)さらに強くなってるう!・・・はぁ~・・・( ̄_ ̄|||)。ゆっくり行くしかない・・・。」
“ババババァ!!ゴォーゴォー!!”・・・前見れない・・・。しかし、遠くにビル群が見えるので希望がありやんす。高原・砂漠地帯に比べればまだましまだまし・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・。
町が近づくと緑も増え、風は弱くなってきた。「・・よかったァ(;´Д`)・・・。」
しかし、かなりの体力消耗。休憩を取りながら、“ウースー”という町をゆっくり目指します。
もうすぐの所で、謎の分かれ道。ちょうど、お兄さんがいたので道を尋ねると
「こっちの道をまっすぐで、もうすぐだよ。(・∀・)」
「ほっ・・・(一。一;;)。食堂でゆっくりしよ・・・。」
お礼を言い、ペダルを踏み出すと・・・
「・・・??(・ε・?・・・跳ねるなァ??・・・!!・・・こいつは間違いなしのパンクでしょ(ーヘー;)・・・・。」
後輪がパンクしてましたァ・・・。2日連続パンクだァ・・・。昨日は前輪、今日は後輪。・・・ふぅ~・・・。
路肩にドンキー号を止め、後輪のパンク修理開始。・・・今日は何を踏んだのかなァ・・・・。ポツポツ雨まで降り出しましたァ♪
あとちょっとなのにぃ!! |
ワイヤーを切って、パンクパッチをタイヤに貼って処置完了。これで大丈夫かな・・・またワイヤー飛び出てこなきゃいいけど・・・。
次はチューブの穴を塞いで・・・。膨らまして点検すると・・・
「ああああ!!( ̄□ ̄|||)こっちにも穴空いてるぅ!!」
2つめの穴を塞いで・・・点検して・・・「ううう!!∑( ̄皿 ̄;;ここにも空いてるぅぅぅ!うぐぐぐぅ( ̄曲 ̄)・・・。」
パンクに気づいてからココまで10数メートル。この間の押して歩いてる最中に空いたのでしょう・・・。タイヤを確認してみると、小さなホッチキスみたいなのがいっぱい刺さってる・・・
「ぐぐぅ(’〆’)・・・こいつめぇ!!(`Д´)・・・こっちもかァ!!(`□´)・・・ふぅ~( ̄ω ̄;)・・・。いろいろと大変な日だァ・・・。タイヤ大丈夫かな・・。」
ホッチキスをピンセットで抜き、なんとか応急処置完了。
街に着き食堂へ。野宿セットを揃え、そのままもう少し西を目指します。
緑がかなり増え“そよそよ”風になってきた。ここら辺は夕方は風が弱いみたいっす。
やっとこ気持ち良くなった所ですが、朝から120キロの地点で野宿。
田んぼや木々に囲まれた緑地帯です。今日は寝れそうだなァ。
・・・・いやァー(/ω\*)・・・。今日は、風にパンクとキツイ日だったなァ・・・。さっさと寝ましょう。
カザフスタン国境まであと4日かなァ。
1 件のコメント :
航様、こんにちは!初めて投稿いたします。NPO法人陸前たがだ八起プロジェクト 事務局長の蒲生です。
私たちの団体をご支援いただき感謝です。色々な支援がある中で航様の支援の形には、驚きと感謝です。ありがとうございます。
旅も先が長いと思われます、まず体をご自愛いただきチャレンジされてください。私たちも先の長い復興が待ち受けておりますが、航様に見習いチャレンジ致したいと存じます。
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