飯を作っていると、「リアス」小僧がやってきて、一緒に朝飯っす。
気にいったのかなぁ??。
女将さんにコーヒーを注文すると、一緒に“茹でトウモロコシ”と“茹でトウモロコシ身だけ“を出してくれた。
このお宅の主食はトウモロコシなんだろなァ・・・。
リアスが俺の飯に食いついたのも、スパゲッティーやお米が珍しいのかもなァ。
山での生活は穏やかながらキビシイのかもしれないっすね。
朝からシッカリ食べて、ご家族に見送られながら出発!!。
( ̄▽ ̄)/ リアスゥ~元気でなぁ~。
標高2250m・気温13度・晴れっす。
ウンせホイセで、上って上って。
今日で山のピークを越えられそう。
機構は寒くなく暑くなく乾燥した程よい気候。
道は木陰になってるし、交通量も少ないし、気持ちの良い朝の上りっす。
ご家族連れの車が止まっていて、少しお話をすると袋にモリモリの皮付きカシューナッツをくれた♪。あーざっす!!。
更に上ってチョイと休憩。
航「(°∇°;) おぉ~、標高2550mゥ~。もうちょっとでピークですな。オヤツ食っちゃお♪。」
マフィンを食って、更に上って標高2600mになると、平らな大地に村が登場。アーミーの基地なのか兵隊さんがイッパイ。
皆に「( ̄Д ̄)ノ ブエノスディァ~ッス♪(おはよう!!)」と元気に挨拶すると、元気にお返事!!。
村を抜けると、松林に囲まれながら軽ゥ~い下りになってきたァ♪。
ザザァ~っと標高2500mまで下っていくと、ガススタのある村に出た。
まだ元気なので、そのまま通過し、スピード上げてエッホエッホ!!。
もう山越えは終わりかなァ~♫っと、思っていると、いつの間にか上っている道ィ・・・。松林に囲まれているので、先が見えないっす・・・。
タラタラ上って上って・・・標高2750m。これがピークなのかァ??。
とりあえず道の脇でお昼ご飯。
この先の町「EL Salto」までとりあえず進もう。
軽ゥ~いアップダウンながら下り気味。
さっきの村から交通量が少し増えて、また危険注意報っす。
小腹が空いたし、タコスたァ~いむ♫。
今日のタコスはァ・・・
うん♫ウマイがアボガドソースが無いのが残念。
目の前の鉄板で、肉やらチーズやら美味そうな物を焼いてるゥ・・・。
兄さんこれ美味そうだねぇ~♫っと眺めていると、1個タコスにしてくれたァ♫。うまいィ♫。
タコスで元気になったっす。
ガススタでガソリンと水を補充して、今日はもうチョイ先まで行くべ!。
ココから大きな町「Durango」まで100キロ。明日はDurango町に早めに入りたいので、今日のうちに距離を稼いでおくっす。
元気回復で東へ進み出すと、チョイチョイ下り。
航「( ̄▽ ̄;) あららァ~♫そんなに下っちゃっていいのぉ~♫。また上るんじゃないでしょうねぇ~♪。」
草原の大地が広がったり、松林になったり。
下ったら上っての繰り返しっすわ。
・・・( ̄O ̄;) 何か問題かァ・・・しかし良い時間だから野宿場所見つけないとなァ・・・自分で直せるのかなァ・・・。
などと思いながら素通り・・・その後もペダルを止めずに「(-_-;) やっぱ見てやるかァ・・・いやいや時間がもう遅いし、手が真っ黒になってしまうし・・・」っと頭から離れないさっきの光景。
次第に止まらなかった事を後悔しだすが、もう村外れで上りの最中。
航「・・・(一。一;;) 毎日毎日イロンナ方にお世話になってる分際で、こういう時に役立たないでどうすんだよ・・・暗くなったらなったで、野宿なんて何処でもできるじゃんかよ・・・。器の小っちゃい男だぜぇ・・・。」
自分の事ばっか・・・。
声をかけてやるだけでもよかったのに・・・情けない男っす。
もう4時半過ぎたので、レストランの女将にお断りして、駐車場で野宿っす。
夕飯を食いながら、自分の余裕の無さ、器の小ささを反省・・・。
(-_-;) 坊主は無事に自転車を直せたのだろうかァ・・・。
今日で山のピークは越え、高原地帯に入った様子っす。
怠けず怯まず走るがモットーでも、もっと気持ちに余裕を持たないとなァ・・・。後悔先に立たずっす。
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