2014/08/26 Chile,SanPedroDeAtacama⇒Socaire南８k（走行距離時間 97k 7:11） “（￣～￣；）　プルトニウムの風”

　　　　　　ワタルのチャレンジ!ブチ抜けラグーナルート!!目指すはアンデス麓だぁ!!
アンデス山脈最終章スタートだア!!風強し!!行くべし攻めるべし!!

アンデス山脈残り2つの峠越えれば、アルゼンチンの大平原になるっす。
マズはチリ･アルゼンチン国境の標高4580mの峠越えぇ!!。
今日は麓まで走って、明日か明後日に峠越えっす!!。
っと･･･忘れちゃいけない、出国手続きをしに町外れへ。
 国境にはイミグレーションがないので、このアタカマ町で出国スタンプをもらっとくっす。
っと、激混みのイミグレーションで出国スタンプをもらうと、9時過ぎちった･･･。
あたたかいアタカマ町を後に、アルゼンチン目指してのアンデス山越えスタートっすぅ!!。
標高2500m･気温8度･快晴っす。
アンデス山脈を横手に見ながら、標高2500mの平坦な大地を南へエッホエッホ!!。
今日はアスファルト続きのはず!!明日の峠越えのために走れるだけ走っとくっす!!!。
(＾ｖ＾)　風は優しい追い風♫条件抜群の中順調に南へ南へ。
辺りはショッパイ大地で不毛の砂漠地帯。東には大きな塩湖。殺風景だわア～っとかるぅ～いペダルへエッホエッホ。
 アット言う間にお昼の時間。今朝作った野菜炒めとオムレツ弁当♫肉ないけど美味いわア♪。
穏やかな風に乗って上りに入ってくると、少し風が強く吹いてきたぁ････。
（’-’*)　北北東から吹く追い風･･･太平洋からかな･････その先には日本があるね････。
昨日、ネットでの下調べを終え時間があったので、日本のニュースを見ていた。
集団自衛権を、国は何故必要としているのかなどを勉強していると、気になる東北の現状も調べだした････。福島原発が、核燃料が漏液してる･･･でも、原発半径mの村は帰還が可能となってる･･･そして震災後に一人生き残った老人達は、救済の手が届かずに、今も避難所で苦しんでいる･･･。
などの現状を見てると、福島に住む子供達の写真が出てきた。
室内で遊んでる写真ばかり。被爆を避けるため、急いで走り帰宅してる写真。
何もないアンデスで思う日本･･･
（￣ｏ￣）　････この子供達は、青空の下で日が暮れるまで遊べないのか･･･小さな自然と触れ合う事も出来ないのか････太陽と自然を抜きに育っていくのか･････。
なんとも悲しくなってくる。当たり前の事が出来ない福島の子供達････これを日本は全力でサポートしているのだろうか??次から次へと出てくる新たな問題ばかりに気がいって、震災の被害者は過去の事になっているんじゃないか??。
震災から3年が経過して、ニュースもにも出てこず、過去の事になるつつある東北。
震災から地道に力強く生きている人は沢山いるが、少数の弱者には未だ立ち直れず希望を見いだせずに自殺する人もいる。
上りはタラタラ･･･頭に浮かぶ日本････
今の日本は、普段にニュースには出てこない事実を己から知っていかなきゃいけない。
過去の事として忘れてはいけない。現状を知っていかなきゃいけない。
知ることから、何かの手助けができるかもしれない。知る事が1歩目だ。
後ろを振り返って･･･日本の方角はアッチかなア～
日本の問題は自分の問題をして考えていかないと、日本は何処か間違った方向へ向かってしまう気がする。
私は今、遠くから見守る事しかできないが、遠くからでも何か出来ないか考えながら、自分の目標に突き進んでいくしかないっす。
っと、チリ最後の村に到着。標高3200m。
おうぅ････着いたよ。
(￣∇￣ ；)　4時20分かぁ････明日のためにもうチョイ進んでおこ。
水を補給してもうチョイ先へぇ!!。風はドンドン強くなってきてるが、常に追い風♪。
風の看板････太平洋から日本の方角から吹いてくるの･･･
 今日は標高も上がらないので、夜中の寒さは大丈夫だろ････風を凌げる場所ないかなぁ････。
っと、ウンせホイセで1時間程進むと、小さな渓谷発見。
(＞▽＜)b　岩陰にテントを立てられ風も凌げる♪ココに決定ぃ～♪。
日が暮れても冷え込まないので、今日はシッカリ寝れそうっす。
明日は、峠を越えて一気にアルゼンチンへ行きたい所!････っても上りで距離100キロあるけど･･･。
極寒野宿かぁ?!アルゼンチン入りかぁ?!?。

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