検問所の片隅で起床・・・さっさと出てしまおう・・・ |
「(゜O゜)8時まで待ってください。車がやってきますので、その車で護衛させてもらいます。」
・・・・せっかくの護衛ですが、猛烈にキャンセルを願います!!。ヽ(  ̄д ̄;)ノ
・・・しかしポリスは、最後まで安全を確保する・好きな所へ行って良い、っと言ってきたぁ・・・。(一。一;;)でもでもぉ・・・危ないのは子供窃盗団くらいですしぃ・・気をつけますんでぇ・・・。
しかし、何を言っても護衛は付ける様子。・・・仕方ないので、「(°д°;;)先に走っているので護衛車で後から追ってきてください。」っと願い出て、やっとこ出発ぅ・・・。標高50m・気温23度・快晴っす。
護衛車に追いつかれるまで、どうするか考えます。
「( ̄△ ̄;)このまま違う道に入ってしまうかぁ・・でも、ナイル川の反対側は町が少なそうだし、下調べしてないしなぁ・・・・(-_-;)“危ない”が、どの程度の物なのかが分からないしなぁ・・・。このまま護衛車を付けて走ってみるかぁ・・・。」
1時間もしないうちに、後ろに護衛車が付いていきたァ・・・。時速20キロ強のスピードだが、車はタラタラと着いてきます・・・。護衛車にはドライバー含め4人もいる!!そんなにいらないでしょー・・・。
商店で休憩すると、護衛車も止まります・・・。ユックリ座って休憩するが、チラチラ時計を見ながら電話をするポリス。「(・◇・;;)・・・出発しますぅ・・・・。」っと合図をして、またタラタラスピードに合わせて着いてきますぅ・・・。護衛車ばかり気になってしまう・・・・。
途中、護衛車が“ブワァー!!”っとスピードを上げ去っていったァ・・・( ̄~ ̄;)終わりかァ??・・っと思いきや、別の護衛車とバトンタッチ。
・・・昨日もそうだったが、それぞれ管轄地域がある様子。・・・また違う方が後ろから。タラタラタラタラァ・・・。き・・気になってショウガナイ・・・。
また休憩するが、目の前に護衛車・・・。ポリスはタバコをふかしながら、指をトントンさせてるぅ・・・。これも仕事なのでしょうが、なんともお気持ちを察します・・・。
(一。一;;)どうすっかなァ・・・護衛車があると、てんで自由じゃないなァ・・・このまま走っていても、気になってショウガナイしぃ・・・。ここは諦めて、護衛車から護送車になってもらいますかァ・・・。
ポリス達は「(≧▼≦;)おお!!そうかそうか!!」っと、言わんばかりに荷台にドンキー号を積み、スピードを上げて出発!!。・・・さて・・・何処で護送は終わるのかなァ・・・。
30分程走っては、違う管轄の護衛車に乗り換え。次々と乗り換えながらドンドン南へと進んで行きます。・・・しかし、一旅行者のために、ここまでするのかァ・・・。そんなに危険なのかなァ・・・。
ドンキー号を抑えながら荷台で揺られ揺られて・・・もうお昼過ぎだが、お腹が減ってないなァ・・・。「( ̄◇ ̄;)喉乾いたんですがァ・・・」っと注文すると、“豆ジュース??”をご馳走してくれましたァ。長い長ァ~い車移動・・・もう2時過ぎてますがァ・・・。
荷台から・・・たまにはいいかも。 |
もぉ!!この日本人はアスワンまで自転車で行きたいのぉ!!。・・・ダンダン疲れてきて、無口になってる私ぃ・・・。(⌒~⌒ι)チャッチャとお願いいたしますぅ・・・。
4時になり、大きな町の警察署に止まった。荷物を全部下ろすと、護送車は帰ってゆき、新しい護送車も見当たらない・・・。
門番のオッチャンに「(ーヘー;)自転車で走っていいの??」っと尋ねると「オッケー♪」サイン♪。(°∇°;)!いいのね!!よっしゃー!!っと、ドンキー号に荷物を積み込み出発準備完了!!。・・・っと、出発前にトイレ貸して下さいぃ(; °_°)・・・。用を足して戻って来るとぉ・・・(=◇=;)また新しい護送車がいるじゃんよぉ・・・・何処まで連れて行くのかァ・・・。
私は捕まったんじゃないのよ・・・。皆ばいばい。 |
今回の質問攻めで、返答を“ルクソール”に変更。ルクソールは観光地だし、途中の目的地でもあるし、何も怪しくないでしょう、嘘もついてないし。
そのまま日が暮れるまで、走って乗り換えての繰り返し。荷台で揺られながらドンキー号を抑えっぱなしで、かなり疲れがァ・・(~Д~;)。これならコイでいる方が楽かもぉ・・・。
日が暮れ真っ暗になる6時過ぎに“ルクソール”手前の検問所に到着。・・・・(;´Д`)や・・・やっとこ着いたァ・・・。9時間も揺られてしまったァ・・・。護送距離はザッと300キロ程・・・エジプト終わっちゃうよ・・。でも、ここまで沢山の人を使って護送してくれたエジプトポリスに感謝しなくちゃなァ・・・。
日が暮れても走り続ける護送車ァ・・・。 |
( ̄ー ̄;;)ふぃ~・・・目星を付けていた宿の場所を、地元の方々に尋ねながら、グネグネ市内の中へ・・・。ダイブ近くまで来てるはずだがァ・・・小6位のちびっ子3人に尋ねると、「(°〇°;)すぐそこだよ、ついてきな!。」っと・・・。・・・ふと蘇る、ちびっ子窃盗団の記憶・・・。・・・??? ( ̄ω ̄;)・・・ドンキー号が揺れるなァ・・・“くるっ・・・”っと後ろを向くと、ガキンチョぉぉぉ・・・・後ろの荷物あさってるぅ・・・。
「∑( ̄皿 ̄;;うらうらうるあァァァあああああ!!!!」
っと、叫ぶ前に1人逃げ、1人は石を投げつけてきて、1人は宿の方へと案内してくれたァ・・・。疲れすぎて、“ちびっ子注意!!”を忘れていましたァ・・・やっぱ今日は護送されてよかったかも・・・・。宿が見つかり、部屋に入るといつもと違う安堵感・・・安全・・・。( ̄◇ ̄;)あァ~・・・盗まれる心配がないとこんなに楽なのかァァ・・・。こんなに窃盗の心配をするのは初めてかもぉ・・・。
今日はもう寝ます・・・ゼンゼン走っていないのに、スンゲー疲れっす・・・ (/ω\*)。
1 件のコメント :
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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