2014/01/12 Mexico, Taquisistlan東14k⇒Niltepec(走行距離時間 113k 7:00) “風かぜかぜぇ・・・・ (~Q~;)”

今日はどんな天候・道なのかぁ・・予想以上にハードな道のりっす
起床っす。
昨夜は疲れとビールでスグに寝てしまった。
朝から日記を書いていると、日が昇ってきて蚊がわんさかでてきたぁ。
ちゃちゃっと済ませて、出発っす!。
標高120m・気温17度・快晴っす。

昨日で山脈ちたいは越えたはず。今日は海まで下って、海の近くを東へ進むので、アップダウンもホボ無いはず。
エッホエッホでスタートすると、近くに流れていた川を離れまた内陸に入ってく道ぃ・・・。
ソヨソヨ向かい風の軽い上りをタラタラ上ってぇ・・・

汗だく・・・スグに疲れが出てきたぁ・・・。
オアハカからだいぶ標高は下がっているのに、全く楽な道じゃなかった。
気温も急に上がり、シツコイ上りで、だいぶバテてるみたいっす。

軽い上りが終わり下りに入ると・・・およぉ?? (*≧∀≦*) 追い風ぇぇぇえええ!!。

ペダルを踏んでるだけど、マッハな追い風軽ゥ~い下りぃ♬。

ラッキータイムを一気に南東へと走り、町に入った。
バス停の露店で、軽食っす。久しぶりのコンビニ“OXXO”でジュースもガバ飲みして、体力回復ゥ!。

航「(’へ’) うっし・・・ここからマズは北へ40キロ位走ってまた東へ折れるのですな・・。暑くなる前に次の町まで行っちまお!。」

町を抜け、まぁ~~っす北へ伸びる道に入るとぉ・・・。

航「( ̄Д ̄;) おゥおゥゥ・・・・向かい風ぇぇ・・・・。結構シッカリ吹いてきますなぁぁ・・・。」

北西から吹いてくる風。
強弱の激しい風に煽られながらエッホエッホ・・・。
平坦なのだが、木々が全くなく木陰のない直射。風はバシバシ・・・。
ダンダン風が強くなってくるゥ・・・・。
左半身は風を受けてるが、右半身が直射で暑い・・・。

(=◇=;) 無心でエッホエッホ・・・・暑いぃ・・・。
立ち休憩しながら、少しづつ進んで次の町に入ったぁ。

まずはスーパーに駆け込んで、トイレで塩まみれの全身をタオル拭き。
あぁ~・・・もう疲れ全開だぁ・・・。

スーパーで食料を買い込んで、飯を食おうと食堂を探しながら進むが、街の中でも風がスゴイ・・・。
食堂があったので、駆け込んでタコスっぽい物を注文。
風止まないかなぁ・・・・
出てきたタコスは、かなりボリューミー♫。疲れ回復させるため、8個食って腹いっぱい。

航「・・・(一。一;;) 風スゴイねぇ・・・。止みそうにないねぇ・・・。後20キロも走れば東に折れるはずだから、ソコまで頑張って行くかぁ。」

東に折れれば向かい風も少し追い風になるはず。
食堂を出て、“ゴぉー!ビュー!!”の向かい風の中エッホエッホ・・・。
横風に煽られ、向かい風に減速させられ・・・。

もう顔はしわくちゃっす。

バランスを保ちながら進んで行くと、風力発電の風車が一面に広がってきた。
(’▽‘;;) あらぁ~・・・全てよく回ってますなぁ・・・・。
風車畑を少しづつ少しづつ・・・・ごぉわぁああああ!!突風ゥうううう!!!。
突風が吹くとひとたまりも無いっす・・・止まって風が弱まるまで堪えて・・・。
エッホエッホ・・・・
(>▽<)b やっとこ東へ折れる道ぃ!。

さらば向かい風ぇ!行くぞぉ追い風ぇぇ!!・・・っと、期待とは裏腹に、強い横風になっただけ・・・。

エッホエッホ・・・・
( ̄□ ̄|||) さっきは北西から吹いてたのにぃ・・・・なんでココは北から吹いてくるのよぉ・・・。
風は更に強くなり、ドンキー号は真っ直ぐ走ってられないっす。

こうなると、路肩の狭い道を走るのは危険っす。
車線と路肩を風に煽られながらフラフラしながら走行・・・危ね・・・。
前後を確認しながら、ドンキー号を真っ直ぐ保ちながら・・・トラックが近づいてきたら止まって通過待ちぃ・・・。

航「(~Q~;) ぼへぇぇぇ・・・・もうたまらんわぁ・・・・平坦なのでに全然楽じゃないぃぃ・・ってか、シンドいっしょぉ・・。」

東へ東へ・・・、また風車畑がでてきた。今度は真横を向いてるわぁ・・・。
シンドいぃ・・・日陰が無いので高架下の影で休憩・・してても風バンバン。
エッホエッホ・・・何も無い風車畑・・・。
商店も食堂も出てこないっすゥ・・・きゅ・・休憩したぃぃ・・・・。

無心でえっほえっほ進んで行くと、道が少ぉ~し南東の方角へむきだしたぁ。
少ぉ~し方角が変わったぁ♪
曲がって行くと、横風も少し追い風にぃ~♬。

(~ω~) やっとこ真っ直ぐ走れるわい・・・。
エッホエッホで進んで行くと、風も次第に弱くなってきた。
風車畑を越えたからかな・・・あの辺は年中風が吹いてるんですわなぁ・・・。

木陰があったので休憩。
必死に進んでいたので時間を見てなかった。全身塩まみれのカッピカピで、もう4時半だわ。
次の村まで10キロの看板があったので、エッホエッホで進んで村に突入ゥ。
ガススタ“PEMEX”があったけど、あまりにも閑散としているので、村のレストランで野宿交渉。おっちゃんに許可をもらって木陰で野宿っす。


・・・今日は楽勝だと思っていたけど、まさかの強風で更に体力消耗したっす。
明日は山を越えると、ここ“オアハカ州”を抜けお次の“チアパス州”に入るっす。
この州境がまた大きな山越えみたい・・・・天辺の標高は1800m位・・・。
明日も何処まで走れるのかぁ・・・。進むのみっすね・・・。


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