空は曇・・か晴れか?。大量にお米を炊いて、お弁当イッパイ作って、バス待合所のオッチャンにお礼を言い、山の上の“サンクリ”目指して出発ゥ!。
標高400m・気温16度・曇のち小雨のち嵐のち晴れのち曇っす。
絶好のスタート地点。
程よい曇空っす。高速道の傾斜も程よい感じ。
ゆっくりペースながら、順調に標高を上げてくっす。
上りの平均スピードは、“1時間コイで標高300mアップ”が私のペース。
そぉ~っすっと、高低差1900m上がるのに、6~7時間掛かる計算っす。休憩抜きよ。
ゆっくりゆっくり・・・・休憩しないで、行ける所まで上って上ってぇ!。
連なる山の中腹に繋がってる道ぃ。風は軽く追い風ぇ!。
軽くお弁当を食べて上り始めると、雲の中へぇぇぇ・・・。
視界は悪く少し霧雨になったが、体温は熱いので真っ白な世界をエッホエッホ・・・。
雲が下から流れてくるのが見えるっす。
航「C= ( ̄ー ̄;;) んっふゥ~♪。標高1900mまできたぞい。少し風が強くなったけど、お昼ゴハンにすんべぇ。」
嵐のように拭き始め、突風が吹くとチリ・砂埃まで飛んでくるゥ!。
一気に冷え込み、冬服を引っ張りだすが、風が強すぎて飯食ってられんっす。
航「Σ( ̄ロ ̄lll) ごぼぉおおおお!なんじゃこの嵐はぁぁぁあ!とりあえず出発ゥゥ」
方向が定まらない風は更に強くなり、前・後ろ・横からの“ズゥババババぁぁぁ!!”っと煽られまくりぃ!。
(TロT) 真っ直ぐ走れないっす!。道の路肩は広いものの、高速道の車両はバシバシ飛ばしてくるゥ!。
ドンキー号を降りて、押しながら上って上ってぇ・・・
航「(TωT) ぶひぃぃぃぃ・・・あとちょっとで峠越えるのにぃ・・・止んどくれぇぇぇ・・・。」
乗ったり降りたりしながら、少しづつ前進してると、次第に風は弱まってきたぁ。そのままエッホエッホで峠に到着ゥ!。
標高2150m。高低差1750mの上りを6時間走行で上りきったっす。
ガススタに到着して、温かいコーヒーで一息っすゥ♫。
航「(~ω~;) ふゥえぇ~・・・なんとか着いたぁ・・・・。まぁ太陽光が無かったから、まだ体力ありっすね。・・・しかし寒ぃのぉ・・チャチャっと、宿へ行きましょかぁ~。」
目的の日本人宿“カサカサ”に到着。
中に入っていくとぉ・・・・
航「(・∀・) あらぁ~♫皆さんお揃いですなぁ~♪」
メキシコシティで同宿だった、双子“マホ・ナホ””と“あゆみちゃん・めいちゃん”がいますわぁ。女子まみれの宿だわい。
荷物を降ろして、マホ・ナホと市場へ行ってお買い物。
夕飯はシェア飯のカレーを頂き、まぁ腹イッパイぃ~で、皆さんより早めの消灯っす。
オアハカからサンクリまでの5日間は、アップダウン・暑さ・風・寒さっと、予想以上に苦労したっすわぁ。
ココに数泊滞在して、今後の道のりを考えましょ。
グアテマラももう直ぐの距離でっす。
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