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| ケニーさんと大きな姉さん♪お世話になりましたぁ。 |
朝飯食って出発の準備をすますが、お世話になったケニーさん宅は、8時近くでもまだ静か･･･。
昨日も宿の朝は静かだった･･･パナマ人の朝は遅いのかな??。
「オハヨーございまーーっず」っと、ご挨拶してから出発!。
標高250m･気温20度･晴れ薄曇っす。
昨日から続く小山アップダウンの上りスタート。
ケニーさんはもう直ぐソコが天辺で、後は次の町“サンティアゴ”まで距離65キロは下りと言ってた。
エッホエッホで下りに差し掛かると、また上って下って･･･。
δ（⌒～⌒ι） まぁ、こんなもんですな。65キロも下るはずがないっす。
上って下ってェ･･･道に亀裂が入ってるので、ドンキー号は細かく跳ねる跳ねる。
細かい上り下りが2時間続くと、流石に疲れてきたので休憩したいが、何もない････。
( ￣д￣;) 商店はぁ･･･スーパーぁぁぁ･･･。
エッホエッホ･･･しつこいアップダウン････つぅ･･･疲れてきたわい･･。
3時間止まらず、ゼェ～ぜェ～言ってると、やっとこ商店発見。
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| なんかあったぁ! |
止まってペプシぃ～♪っと、何かの揚げ物。すり潰したトウモロコシ揚げっす。
航「(￣ω￣;) ごほぉ～･･･3時間はやりすぎだぁ････距離39キロねェ･･･頑張ったわりには大して進んでないがな･･･。一気にサンティアゴ町まで行くか。」
やっとこ向かう先の見晴らしは良くなってきたがぁ････ものスンゲー風吹いてきてる････。
エッホエッホで走り出すが、風とまだ続いたアップダウンにヒぃ～こらっす。
航「（~Q~；；） がほぉぉぉお･･･まだ午前中なのに、ものスンゲー体力消耗だぁぁ･･･。スーパーまであとちょっとぉぉぉ･･･。」
スーパが私の活力源。
数日ブッ飛ばしでおケツも痛くなってきたわい。
ヒぃ～こら言いながら、やっとこサンティアゴ町に到着。まっすぐスーパーへ行き、ジュース買ってお昼ゴハンっす。
航「(’▽‘;;） ちょいとやり過ぎだい･･･疲れたっす･･･。ココで野宿セット買って、午後は流しながら走るか。」
風はバシバシ吹いたままだが、曇っているのでそんなに暑くない。
ちょいと疲労感ありだけど、午後も張り切ってスタートぉ!!。
道の路肩が広く･スムーズになったぁ♪。
風は追い風気味ぃ♪いいぞぉぉお!!。ローカルバスを抜いたり抜き返したしながら大爆走!!。
エッホエッホで走っていると、逆車線にサイクリスト。オランダ人カップルっす。
彼ら言わく、昨日日本人サイクリストとすれ違ったとか。
･･･(°∇°;) ほほぉ･･･こりゃ～パナマシティで会いそうですなぁ。
彼らにいらなくなった地図をあげ、まだまだ先へとエッホエッホ!!。
風が強く雲が多いと思ってたら小雨が降ってきた･･･丁度レストランがあったので雨宿りっす。スグに止んだわい。
最近こんな天気ばっかね。もう中米の乾季は終わったのかな??。
涼しいが風は向かい風になってきたぁ･･･そしてゆるぅ～い上り･･･。
エッホエッホ･･･涼しいのだが、続く向かい風邪はうっとおしい･･。
それでも太陽直射よりはマシさぁ･･･っと言い聞かせてエッホエッホ。
パナマシティまで220キロの看板。ここまで距離表示の看板が全然無かったっす。
航「Ｃ＝ （￣ー￣；；） うっしぃ････今日の最低ノルマはこなしたぞぉ。マダマダ行けるぅ!!攻めるべし!!。」
これでホボ確実に明後日にはパナマシティっすね。
午後は流す予定だったのに、涼しいこの日を逃さぬぞぉ！。
必死に向かい風をエッホエッホ。
航「（~Д~;） ぐぅふぅぅぅぅ････ダイブキツくなってきたぁ･･･もうチョイコイで終わろう･･･。」
っと、次の町に入ってしまった。
町で野宿は出来ないから、一気に町を抜けるが、抜けたら何も無くなっちゃった･･･。もう5時ね。
少し進むが畑と茂みしかないっす････。
航「(~∇、~;) い･･･いかぁ～ん･･･。まだ野宿用の水持ってないぃ･･･。足がぁパンパンだぁぁぁ････。」
大きな工場地帯が出てきたので、野宿用水を確保ぉ･･･まず一安心･･･。
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| な・・なんも無ェ･･･ |
更に進むが、レストランや農場などの野宿ポイントが全然出てこないやい･･･。
ひぃ～ふぅ～言ってると、川ぁ♪。
川沿いに降りれるぅ♫。川岸に丁度良い砂利場発見。ココですな。
テントを立てて水浴びしてると、オッチャンもやってきて水浴び。オッチャンハシャぎまくってるわ。
･･･(￣‥￣；) まぁ、人がくるみたいだけど、暗くなれば道からは見えないし大丈夫だろう。
真っ暗な中ご飯を食べてると、遠くで火事ぃ!?。
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| やるね･･･明るいよ･･･ |
多分焼き畑っす。かなり燃えてるけどぉ････。
モリモリスパゲッティを食い終わる頃には鎮火っす。
今日は朝から最期までダイブ踏ん張って走ったわい･･･明日は100キロ進めばオッケーでしょ。
もう直ぐ中米走行も終了っすね。
････テントの中でウトウトしていたら、明かりが灯った･･･。
車のヘッドライトが遠くからこちらを照らしてる･･･
川辺に降りる手前で止まった車は、明らかにコチラの存在には気づいているはず。月明かりでもテントは丸見えっす。
テントの覗き穴から車を凝視するが、木陰になっていて見えない。
エンジンを切っているが、車の中から小さな明かりが点いたり消えたり･･･。
航「（; °_°） ごぉ･･これはぁ･･･まさかの強盗じゃないでしょうね････。貴重品だけまとめてスグに逃げられるようにしとこ･･･。」
テントの覗き穴からジィ～っと車を見つめる･･･。
降りてこない･･･でも絶対コチラには気づいてる･･･もうチョイ様子をみよ･･･。
もし、降りてこっちに向かってきたら、ダッシュで川の反対側に逃げるしかないかな･･･。
凝視･･･30分位経ったか動く気配はなし。
でも、小さな明かりが点いたり消えたり･･･寝てないね･･･。
眠くなってきたぁ････。
動きようがないので、寝てしまおう。
カナダで使わなかったベアスプレーを枕元に置いて消灯････何も起きませんように･･･。
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