ババッ!!っと外に出ると、霧まみれで寒いぃ・・。でも蚊はいないっす。
朝飯食って、テントをゆすると、蚊は寒さで一網打尽。( ̄∇ ̄ ;) 弱ぇ・・・。
出発!!。標高300m・気温10度位・濃霧のち晴れっす。
濃霧の中、エッホエッホとアップダウンを越えていくと、1時間程で霧は晴れてきたぁ。
・・・と同時に、蚊がうようよ出始めたぁ・・・。昨日開発した“汚れた洋服入れ用ネット”を被って、前進前進!!!。
小さな丘に緑が広がり、とっても平和な景色なのですが、私の回りは戦争状態。・・・走っていても、止まっても、常に大量の蚊がつきまとうっす・・。
川原に着いたので、一昨日から着込んでいる手袋・靴下を脱いで軽く洗おうとするとォ・・・・
航「(=△=) うゥわぁぁああ・・・・蚊に刺されてブクブクだぁ・・・。手袋・靴下履いてもこれじゃぁ~、数日後は全身ブクブクだわなぁ・・。」
冬用のズボンをい履いているのに、足も其処ら中刺されてるっす。
暑いけど、ダイレクトに蚊に刺されるよりはマシなので、もう一度着込んで出発。
道は固まったダートなので、問題無いのだが、アップダウンの傾斜が結構スゴイっす。
食料持ちすぎのドンキー号で上って下って、エッホエッホ。
お昼ゴハンも、冷たぃ北風の風上で。
いつもなら、風を避けて岩陰に入るのだが、岩陰は蚊まみれっす。
(-_-;) あぁ~・・・蚊が少なければ気持ちの良い景色なんですがねぇ・・。しゃ~ないわ。北極圏ですものねぇ・・・・。
エッホエッホで進んで、丘の天辺に着くと、“ストップ”の看板を持ったおばちゃん登場。
おばちゃん「(゜O゜) ココから13マイルは工事中だから、先導者に乗っていってね♪。」
おばちゃんに水をもらって、写真撮って、車で13マイル移動。
アスファルト道にしない理由は、冬場に凍結して陥没・亀裂が生じてしまうので、ダート道を毎年ならしているみたいっす。
ダート道の状態は悪くないので、これでいいのですなぁ。アスファルトが良いってんもんじゃないのですなぁ。
車を降りて、標高を上げながらアップダウンを繰り返し、素敵な川原発見。
航「・・・・(°〇°;) 薪がチョロっと落ちてるなぁ・・・。火を焚けば、蚊が減るかもォ・・・少し早いけどココで終わろ。」
透明な水が流れる川沿いにテントを張って、速攻焚き火!!。
火が着くと、蚊は一気に減ったぁ♪。
航「ヾ(>▽<)ゞ ほォ~♪焚き火最高ォ~♪蚊が消えたわぁ~い♫。」
1日中、蚊と一緒だったので、やっとこ一息つけましたぁ。
今日は蚊と一緒に寝ないで済みそうっす♫。
明日は“ダルトンハイウェイ”一番の峠“アティグンパス”を越えます!!。
・・・蚊が少なければいいですがぁ・・。
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