2015/09/13 India,ShingoLa峠･北9km?⇒Kargyak北12km（走行距離時間 24k 5:06) “(≧∇≦*) 村ぁ～♫”

担いで運んで引きずって････トレッキング道になってたぁぁ･･･ドンキー号には乗れずです

昨夜････寝ていたら････「ブゥぉぉ～･･･ブゥぉぉ～･･･」っと、豚の鳴き声みたいな････。テントの周りに沢山いる････多分「ヤク（高原牛）」だ。もさもさもさもさ･･･草食ってるね････タマに「ブゥぉ～」。

まぁ、テントには襲ってこないだろうが、近づいてくると流石に怖い。のでテントを叩いて威嚇すると、ドタドタぁぁ!!っと逃げていく･･･でもまたやってくる････。もうシカトして寝て起床すると、まだ草食ってる･･･そんなにこの辺の草うまいか･･･。

さて･･･朝飯食って出発ですがぁ････朝一から目の前の崖越え。

はいはい･･･荷物を置いてドンキー号だけ抱えて崖越えぇ!。朝から大仕事ぉぉぉ!。

上るとまぁ･･･ごろごろ岩だらけだけど押して進める･･･荷物を乗せて押せそうな場所まで進む、は荷物を迎えに行って････。

はふゥ～～････ざっと500m進んだ･･･30分経ってる････この調子ですと････ああ怖い･･･。

今日は何処まで進めるか･･･荷物を着けて、食料の入ったバックパックは背中に背負って、ドンキー号を押しながら･････がたがたガタガタ････ぐづゥゥゥゥ･･･。

ヤクがいっぱいね。アンデス山脈といえばヤクですな。デカい図体ですが臆病なのですわ。

崖を越えると山肌と川原に両方に轍。

･･･川原の方が平坦でしょ･･･。

っと、下っていくと、瓦はソフトボール大の石がご～ろごろ････。っちっちっち･･･。

進んで行けばまた崖･･･っと、川原になぜかオッチャン。昨日も挨拶したオッチャンだ。

道何処ぉぉ～～･･･っと川原沿いの道･･･また荷物を外さないと進めない････。

荷物を外して、ドンキー号を抱えて進み･････なんとか崖を通過すると、後ろからオッチャンが私の荷物全部抱えて持ってきてくれた。あらぁ！重いでしょぉぉ!!。あんがとぉぉ～～♫。

4つの荷物はざっと25kgはある。それに加え食料バックパックを加えて････30kg位かな･･･。

もういい加減、村が見えても良い頃なんですが･･･オッチャンに尋ねれば遠く先を指してますなぁ････。

オッチャンにお礼を言って、ガタガタガタガタ････。
何とか荷物を乗せたまま押して進めるわ。ユックリユックリ･････。

足よりも上半身が疲れてる････昨日から押すわ荷物抱えるわで全身運動の繰り返じ。

はぁぁ～･･･まアユックリ行くしかないかぁ～････。

今朝の崖越えで、険しい山は越えた段々山が丸ゥ～くなってきてるねぇ～。山の麓にはヤクと馬♫。

さっきから、デカいモルモットみたいのが、よちよち逃げ回ってる･･･デカぁ････。

っと、あら♫芝生ゥゥ♪。いえぇ～～♫。

自転車に乗れる♫。広ぉ～～い芝生で意気揚々と突撃ぃ～～♫っと、休憩ぇ～～～♪。

ふゥえぇ～♫。もうヒドぃトレッキング道は越えたかなぁ～??。

これなら今日は進めそうですなぁ～♪。

休憩してると遠くから「ジュレ～♪」っと挨拶の声。人住んでます。ジュレ～♫ここは良い土地ですねぇ～♪っと。

ホイホイペダルをコイで進むとぉぉ･･･また石まみれ･･･そうよね････。

ガタガタデコボコ････また押して進んで････もうスグ村ぁぁ～～･････。

でも、少しでもドンキー号に乗れる区間が出てきた。荷物も乗せたまま押して進めるし。

ウンせホイせで進んで行くとぉ･････おぉぉ････ストゥーパ（仏塔）だぁぁ～♫奥に村が見えるぞぉぉぉ～～～♪。

やたやた♫。やっとこ村に到着だぁぁ～～い♪。

道も良くなり、ドンキー号に乗って村に到着ゥ♫。いやぁぁ～～長かったぁぁ～～～～♪。

小麦畑がいっぱいだわ♪。家々は昔の作りのまま。綺麗ねぇ～♫。タイムスリップっす。

っと、第一村人!!。ジュレ～♫っと挨拶して、にこやかな反応♪。

村の入口に入ると、オッチャン2人が「お茶のむかぁ～♪」っとお誘い。

はいなぁ～～♪いただきますゥ～～♫。

っと、ドンキー号を強引にお仕上げて村の上へ。丁度お昼時間ですなぁ～。

お弁当もってお宅にお邪魔。オッチャン達もお昼ごはんだって。

お茶を頂いて一安心♫いやぁ～♪しんどかったっすわぁ～～♫。っと、テレビ！あらま!!電気通ってるの?!。

ソーラー発電ですって。毎日カラッカラに晴れてるしね。電気も十分だもね。

ニュースを見れば、ココはインドと再確認。出してくれたお昼ごはんはダル（豆カレー）。やっぱココはインドだわなぁぁ･･･。

坊さん登場。ここにもお寺があるみたいね。お寺参りしたいけど、鍵が閉まってるらしい･･･鍵締めるんか･･･。

オッチャンは「自転車の空気入れ持ってるか?」っと。どうやら自分の自転車に空気を入れたいみたい。

いいよいいよ♫。っと、ご馳走様して村少し散策。小さいけど風情溢れる長閑な村だぁ～～♫。

っと、お宅に戻って自転車は?っと、違う場所にあるからって･･･通り道だからって･･･オッチャンが先に行って待ってるからって････。

お礼を言って、村を離れて････何処にいるのオッチャン･･･エッホエッホでまたコゲるゥ～～♪。

っと、予備声が聞こえ、オッチャン。

小さな家に入ると･･･あら･･･ボロボロの自転車･･･だけど、これ････先進国の自転車ですなぁ････。

良いパーツ類を装備した旅仕様の自転車･･･不自然すぎる････なんでこんな山奥に･･･。

っと、空気入れ・・・でも、オッチャンの自転車と私の自転車の空気穴が違い空気入れられず････残念でした････。「町に持ってって一度しっかり整備してもらいな」っと忠告して出発。

エッホエッホ♪コゲる♪･･･でもスグにデコボコ岩道･･･しかししかし、昨日より全然進める♫。

川の下流へと進んでいるので、標高も少ぉ～～しづつ下がってる。

押して･･･風が向かいから吹いたり後ろから吹いたり滅茶苦茶ね･･･。

ウンせホイせでストゥーパで休憩。いやぁ～～･･･ダイブ足も疲れてきたぁ～～･･･手がぁぁ･･･ボロボロになってきたぁ～～･･･。

進んで行くと、お次の村。もうここからは点々と村が登場するっすね。

次の村までいけるべ･･･っと、そのまま通過。崖っぷちをそろ～りそろぉ～り進んでぇぇ･････。

上って下って押して乗って･･･ふゥ～～っと立ち止まり、絶景を見ながらチョイチョイ先へ。

またストゥーパが出てきて村に到着。テントを張ってる芝生が見えるな･･･トレッキングしてる人達かな。

広場ま行き、野宿水を確保。もう川の水が茶色くなってるし、直では飲めないっす。

もうちょい先まで進んでから野宿するか。

ウンせホイせで乗って押してチョイチョイ進んで。

仏塔があっちこっちにいっぱいあるわ♪。村に入ると綺麗な木々に仏塔。あぁ～気持ち良か♫。

っと、段々日が傾いてきた･････ソロソロ終わりにしないとなぁ～～････。

ドンキー号に乗れるパートに入り、サササぁぁ!!っっと下っていくと･･･あらま･･･橋･･･対岸に出てしまう･･・さっきの細い道が正解だったか･･･もどるべし!!。

エッホエッホで戻って、もう５時近く。辺りは砂利まみれ･･･もうちょい先に･･･良い場所が･･･。
って、そんな簡単に見つからず、平坦な砂利の上で野宿っす。

小石が多いと、座ってられないんだよなぁぁ～～････と贅沢いっちゃいかんよ君ぃ･･。

今日も盛り盛りマカロニ作って腹いっぱい♫食欲が出てきたなぁ～～♪。

標高4000mまで下がってきた･･･2日かけて1000mダウン････かなりユックリペースですなぁ。

この調子なら、明日には目的のゴンパ（チベット寺院）まで行けるかもなぁ。このゴンパを拝むために、トレッキング道を進んできたっす！。まぁ着け良し！着かなければ、まぁ良し!。

寝ましょ寝ましょ♪。