2015/09/15 India, Yal⇒Yal北6km（走行距離時間 6k ?:??) “Ｃ＝ （￣ー￣；；） Phugtalゴンパ”

チベット仏教お寺のゴンパに住む坊さん達・･･断崖絶壁。このために歩いてきたのさぁ

おし。飯食って出発･･･っと、民家のオッチャンからキャンプ代の請求。････そっか････キャンプ場だったのか････お世話になりましたぁ～。ここまで至る平地で「キャンプ場」として代金を請求されてきた。しかも、そこに泊まらないのに請求された････シカトしたけど････。ここはトレッキングのメッカみたいなので、電気も通らない山奥でも、ビジネスはシッカリとしてます。

さて････また東側へと渡らないと目的の「プグタル･ゴンパ（お寺）」へと行けない。しかも戻って来ないといけないので徒歩は確定。

昨日どうするか考えてた。ココにドンキー号を置いてお寺へと往復･･･片道３時間ですって････。この先の橋を渡れば小さな村･･･でも、スンゲー急傾斜を下って上ってに間違いない････それか橋を通り過ぎて先の村まで行ってそこから歩くか････。

まぁ考えても距離感が全く分からないので、とりあえず先へ進も。

ウンせホイせで今日も朝から押しっぱなし････でも、対岸よりは道幅が広くなってマシになった。

1時間程で支流の山間が見えてきた。川の色がコバルトブルーだわ♪。支流へと入る橋はぁ････案の定スンゲー傾斜の下り。対岸には村も見える。

････行ってみるか････っと、ドンキー号を滑らしながらブレーキ全力で急傾斜の下りをそろ～りそろ～り･･･。っと、半分まで下ると更に急傾斜ぁぁ!!!。

･･･ぉぉぉ･･･これまた戻ってこないといけないんだよな････やばい･･･今のうちに戻った方がいいかな････。

無駄な仕事。結局引き返して体力と時間をかなり費やしてしまったぁぁ････今日中にゴンパは無理なのかぁぁ･･･。

橋を横目に先へと････進んで行くと白人ツアーグループ。先の村を聞けば歩いて４５分とな･･･って、私だと3倍かな･･･こっちも遠かったかぁぁ････仕方ないから進むかぁぁ･･･ゴンパは後で考えよ････。

ウンせホイせで押して上って引きずって下って･････。

何処まで･･･なんかトレッキング道徐々に激しくなってきてませんかぁぁぁ～････。

っと、下って下って民家が見えてきた。どうやらキャンプ場って書いてある。おばちゃんを呼んでドンキー号を置かしてもらう事に。

おっしおっし！まだ11時半!!!･･･ここから･･･３時間･･･なのかな？。無理なら道中で宿泊････出来るかな？。

お弁当と上着だけ持って、正真正銘トレッキングスタートっす!!。

歩き始めるると、おゥおゥ♬足がっ軽い軽い♪。ガンガン歩ける!!。

40分で先ほどの橋を越えて対岸の村へ来れた♬。スゲすげ♬はえはえ♪。

軽く走れるし♬。ガンガン攻めて、先ほどのグループも追い抜いて、ガンガンガンガン!!支流の上流へえ！。
おっしおっし！まじ余裕じゃ！！荷物なしなら何処まで行けるわいわい!!。

ちなみに標高3800m。すげえ体になってきたわ。

崖崩れが多い山々････砂と砂利が積もってる感じっす。

途中で道が分からなくなった･･･川沿いからかな？････っと下へ降りていくとかなり上に道が見える･･･。

これ上るの？？崖もいいとこ･･･上れるのか？？･･･。道でない。崖。壁。足場を確認しながらよじ登って

いくが････段々急傾斜････マズぃ･･･もう少し･･･でも身動き不能になってしまった････足場がない･･･。

パラパラ崩れ落ちる山肌････どうしよ･･･こりゃ落ちたら間違いなく死ぬぞ･･･なんでこんな場所上ってきてるんだ俺･･･。

っと、さっきのツアーグループがやってきた。ガイドさんがロープをわたしてくれ、なんとか生還。

いやぁぁ････危なく死んじゃう所でした････ちょっと冷静な判断にかけてますな････でも、いくっす!。ありがとうございましたぁ!。

っと、ガンガン攻めて、橋を渡って････

でたぁ!!!プグタル･ゴンパぁぁ!!。山肌の岩壁に削るように作られたお寺。

ほあぁ～～････すげぇ～所にお寺を作っちゃったねぇぇ････まぁ･･･まずはお弁当食べよ。

ドンキー号から離れて2時間半。早ぇな、おい。帰りは３時間かな。日が暮れる6時までに･･･って事は3時にはココを出ないとね。1時間チョイ見学できるわ。

お弁当食って腹オッケー。

お邪魔しますゥ～～･･･っと、中はこの辺の民の作りと一緒ですな・・・賑やかな方向へ上っていくと、坊さん発見。

小坊主まみれ！どうやらココは坊さん学校･宿舎も兼ねているみたいっす。坊さん達金勘定にいがしそう。

小坊主達に囲まれ、なんだっかんんだ。

上にある本堂を見学したいのですが鍵が掛かってる････開けてとお願いしれば、ちと待てと････。

ちと待ってると、グループもやってきて、撮影大会。本堂の中は撮影禁止なので、中に入ってシッカリお参りして終了。

よっし！祈願終了！･････っと、グループも去って私も下山かなぁ･･･っと下りだすと小坊主が呼んでる･･･まだ時間あるから相手してやるかぁぁ･･･

っと、再び上って違う場所へ着くと、兄ちゃん坊主が「ココには壁画がありますよ」っと、扉を開けてくれた。あらま、有難う♪。

薄暗い中、壁一面に書かれたチベット仏教･神々のペイント。

へぇ～～～･･･やっぱヒンドゥー教とか混じってるんだなぁ～～･･･。

こりゃよかった♬。坊主にお礼を言って帰路へ。あんがとねぇ～～！勉強がんんばりやぁ～～♬。

すごい場所の学校ですな。

帰りは弾丸のごとし！。

ガガガガぁぁぁぁぁ!!っと、再びグループを追い抜き、ガンガン!!。

あっつー間に本流へと戻ってきて、ちと一息････はぁ～････流石に疲れたぁぁ･･･もうちょいだぁ･･･一気にいっちゃお･･･。

坊さんも歩かないと戻れませんぜ。

ガンガン!!バシバシ歩いていくと････あら？？･････手袋････忘れてきちゃった････またか････。

道路工事･・・こんな小さな子が崖崩れだらけの場所で働いてる・・・･気をつけてね･･･

さっきの休憩した場所に置いてきてしまった･･･っと、タダの軍手なのでいいや。

しかし････山にはいるとよく忘れ物をする････体力を使いすぎて考える余地がないんでしょね････ゆっくりいかないと････。っとキャンプ場に無事到着。

裏手の芝生にテント設営っす。･･･っと、今日は坊主が私を睨めっこ。

テントの中に入ると、チラっ♬っと中に入ってきた。「やってる?!」。

へい！いらっしゃい!うちはお茶しかないよ!!。

と坊主は座り込んで、じぃぃぃ～～っちと私の調理を眺めてぇぇ････今日は即席麺ですけど････食べますゥ???。

坊主はしっかり食べて、家路へとつきましたぁ～。毎度ぉぉ～、さいならぁ～～♪。

さて･･･道路までそんなに遠くないはず････2日で道路までいけないだろうか･･･明日は行ける所までいくっす！。