2015/09/17 India, Yal北12km⇒Yal北23km(走行距離時間 11k ?:??) “(’-’*) 苦行”


これは・・・・前進が苦るしくなってきた・・・ドンキー号を無事に道路へ・・・・無事に・・・
起床っす。昨夜はナカナカ寝付けなかった・・・どうすればいいのか・・・・考えて考えて・・・。
まずは道路へと行かないと、その先の「パダム」町へと行かないと。
馬を使って道路まで運んでもらいたいが、あいにくこの集落には馬がいない。対岸には車が通れる道があるのに、対岸へ渡る橋がない。馬を通るのを待つか、来た道を戻って馬を呼びにいくか・・・・。
しかし、ドンキー号のタイヤは回るようになった。ので、昨日と同じように3倍歩きは可能だ。
だがァァあ・・・ドンドン険しくなってきてる獣道・・・・に、体力は・・・・全身が疲労困憊・・・・いけるのかァァ・・・。またドンキー号を落としたらと思うと不安でしょうがない・・・・。
でも・・・・行かないと・・・ココで待っていても何時に馬が通るかわからない・・・・最低でも2日歩けば道路に出れるはずゥゥゥ・・・行くかぁぁ・・・・行くしかなぃぃぃ・・・・。
っと、覚悟を決めて、おばちゃんにお礼を言って出発。
まずは昨日の谷間・・・・止まらずに越えて・・・・。
もう、道は上って下って。崩れた山肌・・・砂地に砂利の山肌はスグに崩れる・・・・。
足場がない・・・・。もう3倍歩きしないと進めない箇所ばかり・・・。
ちょっと・・・少し・・・・半歩進んで戻って進んでの繰り返し・・・・・。
今までこんなに少しづつ進んだ事はない。
逆から来る馬使いに道路までの時間をきけば歩いて4時間・・・・私は12時間か・・・・。
昼飯の時間。毎日昼にはヘトヘトで疲労困憊になる。

 もう・・・もう・・・・半歩でも四分の一歩でも・・・・進むべぇぇぇぇ・・・・。
考える余地なし。何もなし。苦行。進んでも戻らないと・・・。
荷物を捨てれば真っ直ぐすすめるけど。私の目的は自転車世界一周。この獣道を抜けるのが目的ではない。なので荷物は必要。ドンキー号も・・・・無事でいてくれるといいけど・・・・。
真っ白。ドンキー号20kg+食料5kg+ハンドルバック3kgを運んで・・・・・戻って・・・・・荷物はバッグ4つで計25kg・・・・半歩づつ進むのが限界・・・・。
道は更に更に激しい上りに下り。山肌が弱いのか、崖崩ればかり。
崩れた箇所の上まで上って・・・そのまま上を通れないいのに、下って・・・・、また崖崩れ・・・・。
もうもうもう・・・・・また・・・・肩・・・足・・・・腰・・・・手の平・・・・全身が・・・疲労困憊・・・・。
昨日のドンキー号転落から、この谷を抜ける事しか考えられなくなってる・・・・なんとか・・・無事に・・・抜けないと・・・・。
疲労感と戦いながら進むのがやっと・・・・また崖が崩れてる・・・・超えてもまた崩れてる・・・・。
もう5時近くになっても、ヒドぃ崖崩れ越え・・・・川辺にでる・・・・今日はソコデ終わろう・・・。
ヘトヘトになって川辺に到着。でも無事に1日歩き通しせた・・・・距離にしてみれば11km進んだのか・・・丸1日かけて11kmね・・・。
テント立てて・・・水がない・・・けど、浄水器を持っているので、抹茶色の川から水を汲んで飯食って終了っす。

はァァ・・・明日には・・・・無事に・・・道に・・・。
今日一日を無事に歩けただけでよかった・・・っと思いながら消灯っす・・・・。

0 件のコメント :