2015/10/02 India, Rumptse南3km⇒Debring南30km(走行距離時間 77k 8:15) “(≧ε≦)ノ 標高5300の峠”

うっし・・・新記録の標高5300m峠越え。でも道が良いと楽勝だわい♬
うひぃぃぃ~~・・・寒ぃぃぃぃ・・・・朝方が一番冷え込む。夜中に目が覚めて、寒さにたまらずカッパを着て寝た・・・けど寒ぃ。寒さで目が覚めて・・・やけに静かだな・・・っと表に出ると、横っちょの小川がガッツリ凍ってるわ。こりゃ寒ぃわよ。

ストーブで朝飯作りながら暖をとってると太陽あ当たってきた・・・・太陽当たるとダイブまし。
準備完了で出発!。標高は4150m。今日は標高5300mの峠越えじゃい!!。
エッホエッホで厚着したまま上へ上へ。アスファルト道で傾斜が緩いので問題ないわい。
ユックリユックリ・・・息がきれない程度にペダルを踏んで・・・ユックリユックリ。
意識が内に入り出すと・・・・何故か久しぶりに将来の「食堂計画」が頭をよぎる。
将来は何処に住んでも良いと思ってるし、自然に近い環境に住みたいと思ってるけど・・・・・。私の目指す食堂は安価にガッツリ!野菜も一緒に盛り盛り食べてもらう食堂にしたい・・・。
現代の乱れた食生活。仕事で忙しぃサラリーマンやOL、体力勝負の肉体労働者、さらにビンボー学生・・・彼らは栄養バランスなんて考えてないし。野菜食わせないと。
日本人として、日本が好きで、頑張る日本人に提供したいかもな・・・・特に忙しぃ都会生活の人々・・・そうすっと、やっぱ都会で食堂経営するのがベストなのかもな・・・自分の好きな環境は置いといて、将来は飯で人々に恩返ししていくかな。私に他の技術や知識もないし・・・将来も出来る事を精一杯やってこ。
っとな。ヒマラヤの奥地で日本を思うね。山に入ると何時も意識が内にはいる。
何もない無音の世界は、自分を見つめ直すのにもってこいですわ。
ウンせホイせでいつの間にか随分と上ってきた。峠かな・・・・上に伸びてく道は白い山へと続いてる。
やっぱ・・・雪は積もってるよね・・・でも、晴天続きだから道の雪は溶けてるでしょ。
標高5000mを越えると、太陽サンサンなのに寒くなってきたぁぁ・・・
ショベルカーを見つけ、風の当たらない裏側に回って更に厚着・・・ついでに早めのお弁当。
むっふゥ~・・・時間はかかるが緩やか傾斜でアスファルト道なら全く問題なくイケルな。
標高よりも道次第ですね。ガッタガタ道のほうがキツぃ。標高低くても爆裂系者の方がキツぃ。
ウンせホイせでユックリ・・・・周辺っが雪まみれになってきたけど道はオッケー。
・・・・ココで雪降ったら終わるな・・・走れないだろな・・・この数日晴天で助かったわ♪。
遠くに風になびくタルチョ(五色の旗)が見えてきた。峠だぁぁぁ!!。
新記録の標高5300m。はいよで苦労なく到着。
うっしぃ~~♪新記録ゥ~~~♬。・・・・ひゃぁぁ~~・・・・雪溶けてねぇ~~・・・・風冷てぇぇ・・・・。
峠にある小さな祠?でお参りして、さぁ~下りますかぁ~~♪。
下りもアスファルト道♪サササぁぁぁ~~~♪っとブレーキをかけながら下ります。
あいやぁ~♪綺麗だわぁ~~♪雪のかぶった山々も綺麗ですねぇ~~~♪そして快適下り道ぃ~♪。
白く輝山々を眺めながら、グイグイ下っていくとぉぉ・・・・

あいや・・・ダートやんけ・・・・ゆっくり行こ・・・ドンキー号がんばれぇぇぇ・・・・。
下りでガッタガタ道が、ドンキー号の傷跡に一番ダメージをくう。ゆっくりゆっくり・・・・一番マシな箇所を選んでぇぇ・・・。
っと、そんなに長くなくまたアスファルト道になってくれた。
サササぁぁぁ~~~っと下っていくと、大きな荒涼とした谷間。だいぶ開けてますなぁ。
谷間はホボ平坦♪ってか少ぉ~~しの下りぃぃ~~~♪ガンガン行くぜぇぇ!!。
っと、集落に入った。・・・2時半か・・・・。
お次の峠は4900m4700mと立て続け。まだ60kmは先。この谷間だとカナリ緩やかに上っていきそうですな。荒涼とした大地には、川も無さそう・・・集落なのに小川もないし井戸水だし・・・。
峠手前の村まで行けるかわからないので、野宿水を井戸で補充。オバちゃんがてつだってくれた♪。
ついでに商店でチャイ♪あぁ~~♪温かいチャイは美味かぁ~♬。
うっし、水積んだけど目標は次の村。ガンガン攻めるべええ!!。
エッホエッホで程平坦な道イ~~~~♬早いイイ~~~♬。標高4600mでも平坦ならガンガンスピードだるっす!。
これならお次の村までいけるかもなぁ~~~♪。
っと、荒涼とした谷間を眺めながら進んで行くとぉぉ・・・おっつゥ・・・チョイぃぃぃ~~っと上り傾斜になってきたぁぁ・・・・。
まだガンガンいける・・・・っとっとっとぉぉぉ・・・風がぁぁ・・・向かいから強く吹き始めたぁぁ・・・。
「ヒュゥゥゥゥゥ・・・・ビュゥウウウウウ!!」
ほげええ!!・・・高い峠越えたから風向きが変わってきたかぁぁ・・・・・。
ウンせホイせ・・・・すんげー緩やかな傾斜の上りなのに、時速10kmでず・・・。冷たい風に煽られながら黙々と前進。
こりゃ・・・お次の村まで行けないね・・・明日は2つ峠を越えたいからなぁ・・・・イケル所までいっとかないとぉぉ・・・・。
ウンせホイせ・・・もっと下るかと思った・・・・標高は4600m・・・お次の峠は標高4900・・・・高低差300mしかないのに・・・・このままスーパーたらたら上っていくのかぁぁ・・・。
エッホエッホ・・・風・・・・冷たい・・・・でも、今日は日がくれるまで進んでおこ。
太陽が真向かいで眩しくて前見れない。黙々と・・・黙々とコイでええ・・・・。
エッホエッホ・・・・今夜は袋麺じゃぁぁ・・・・寒ぃ夜には麺じゃぁぁ・・・。
えっほえっほで太陽が傾いて、広い谷間が影ってきた・・・・。自分が影に入るまで進んで終了。
おっし!!寒ぃ!一気に冷えるぞぉぉ・・・。
テントを立てて、ガサゴソと衣類を引っ張り出してチョー厚着!!。
今夜は確実に冷える。晴天だし。雪の日よりも晴天の方が冷える。鉄則っす。
袋麺で腹イッパイになって、カッパを着込んで消灯っす・・・・
ここから先は少しづつ峠が低くなってくっす。デカい峠を越えるべしぃ!!!。


2 件のコメント :

エイジ さんのコメント...

ドンキー号のフロントフォークを交換されてはどうでしょう?フレームは無理でも規格が同じフォークを今井さんに届けてもらうとかは出来ないの?

WATARU さんのコメント...

エイジさん、ご教授ありがとうございます。フロントフォークは流石に重すぎるので今井さんにお願いはできません。まぁ・・・・溶接がうまい事いってると思うので、このまま走行してみます。新興国で入念に再溶接してもらうつもりですが・・・・・シンガポールでしょうかね・・・それまでドンキー号には頑張ってもらうしかないです!!。